鬼太郎夜話 決定版ゲゲゲの鬼太郎 上 中公文庫

水木しげる

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784122074767
ISBN 10 : 4122074762
フォーマット
出版社
発行年月
2024年01月
日本
シリーズ
:
追加情報
:
296p;16

内容詳細

住む場所をなくしあてもなくさまよう鬼太郎親子はいくつもの怪事件に巻き込まれる。千年の眠りから生き返った牛鬼。吸血木に変身させられる流行歌手。猫娘を窮地に陥れるニセ鬼太郎――危機に直面する鬼太郎を襲う悲劇とは?「鬼太郎夜話」は1967〜68年に『月刊漫画ガロ』に連載された長篇作品。上巻は第1〜10話を収録。巻頭カラー口絵を掲載。

【著者紹介】
水木しげる : 本名、武良茂。1922年(大正11)生まれ。鳥取県境港市で育つ。太平洋戦争中に召集され、ラバウルで左腕を失う。復員後、さまざまな職業を経て、57年『ロケットマン』で漫画家デビュー。65年『テレビくん』により第6回講談社児童まんが賞、89年『昭和史』により第13回講談社漫画賞受賞。91年、紫綬褒章、2003年、旭日小綬章受章。07年『のんのんばあとオレ』により、第34回アングレーム国際漫画祭最優秀コミック賞を受賞。10年、文化功労者。15年11月死去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • ダミアン4号 さん

    “月刊漫画ガロ”1967年〜69年に掲載された物語。上巻で登場する主なキャラクターは鬼太郎、目玉の親父、ネズミ男…テレビシリーズの彼らとは全く違う。幽霊族の末裔である事にかわりはないけど正義感あふれるヒーローじゃないし不死身で特殊能力を持つってわけでもない。心身ともに薄汚れた鬼太郎親子。お調子者で腹黒いネズミ男はそのままだけど鬼太郎に取り入って何か上手い事やってやろうじゃない。戦後、まだ日本人が貧しかった時代。誰もかれもが「一旗揚げてやる」っていうバイタリティにあふれていた。当時の雑多な空気を感じてしまう

  • sazen さん

    赤い木の根の話は、つげ義春のねじ式を連想させた。「ここをどこだと思ってんだい、地獄の一丁目だよ」と教えてくれる屍が、親切だ。これはつまり、恐怖漫画を書こうとして書かれた作品なんだろうか。水木さんがラバウルで見てきた戦場がそのまま反映されているのだとすると、それだけで十分怖い。顔の造形が歪みまくった遺体や、目玉や内蔵が飛び出した状態で死にきれず、まだ生きている仲間を。

  • 本を読むのは寝室派 さん

    (佳作)序盤は色々な方向に話が流れ、何を読まされているのか、全く着地地点が分からず正直読んでいて「面白い」とは思わなかった。中盤以降話に面白みがで出して読み終える。下巻が楽しみ。

  • うぃ さん

    1.5 なんかもう何度も読んでる話が延々続く。なんでこんな何回もリメイクするの?

  • みかん さん

    鬼太郎夜話、何年も買おうか迷ってたけど買ってよかった

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人物・団体紹介

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水木しげる

1922年鳥取県境港市出身。太平洋戦争に従軍し、戦地で左腕を失う。戦後、魚屋、輪タク屋、アパート経営などを経て紙芝居を描き始めたのち漫画家に転じる。講談社児童まんが賞、日本漫画家協会賞文部大臣賞、仏アングレーム国際漫画祭最優秀作品賞ほか受賞歴多数。91年紫綬褒章、2010年文化功労者。15年逝去

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