いまこそ「社会主義」 混迷する世界を読み解く補助線 朝日新書

池上彰

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784022951076
ISBN 10 : 4022951079
フォーマット
出版社
発行年月
2020年12月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
239p;18

内容詳細

池上彰がマルクス経済学の専門家と対談。資本主義や社会主義の歴史を振り返り、世界経済の現在・過去・未来をわかりやすく解説。混迷の時代を生き抜くために我々は何をすべきか? アメリカ大統領選挙後の動向も見据えつつ、未来への指針を提示。


【著者紹介】
池上彰 : 1950年、長野県生まれ。73年にNHK入局。2005年にNHK退職後、フリージャーナリストに。名城大学教授、東京工業大学特命教授。著書多数

的場昭弘 : 1952年、宮崎県生まれ。哲学者、経済学者。神奈川大学副学長。著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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社会主義を礼賛するつもりはないが、この国...

投稿日:2021/03/10 (水)

社会主義を礼賛するつもりはないが、この国は既に資本主義社会とは言えない。 株式マーケットには年金原資や金融緩和原資が入り、実質的統制経済となっている。マーケットの安定が、結果として社会主義化を生むならば、ベルリンの壁崩壊と同時に社会謝儀が崩壊したと考えるのは尚早だ。今、マルクスの主張が現実味を得ている。

ハッチ さん | 愛知県 | 不明

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • よっち さん

    格差の極大化と中間層の貧困への転落は世界的にすすみ、行きづまった資本主義はどこへ向かうのか。いま「社会主義」がなぜ注目されるか。池上彰さんとマルクス研究の第一人者による社会主義論。コロナ禍で露呈した資本主義の限界。拡大成長が前提の資本主義では格差が生まれる中で、そもそも社会主義とは何かソ連や中国、東欧や中南米の事例をあたりながらの解説はなかなか興味深かったですけど、欧米各国などの現状も踏まえつつ、資本主義で足りていない部分を社会主義的要素で修正してゆく選択肢は、確かに一考に値するかもしれないと感じました。

  • mintia さん

    資本主義もグローバル化すると、ほぼ全員負け組になってしまう。コロナ禍により資本主義の範囲内で社会主義的な政策が必要に迫られる。

  • tetsu さん

    ★4 資本主義の限界、これまでの社会主義の失敗、ポピュリズムや自国ファーストなどを論点に、池上彰と的場昭弘が対談。 SGDsやコロナによる価値観の転換のより、これまでの消費拡大による経済成長を前提とした世の中の仕組が成り立たなくなってきつつあることを、薄々感じつつも、次の世の中のビジョンがなかなか見えてこない。 この本のタイトルの社会主義はちょっと誤解を招く印象だが、知的水準が高められた国民による共和制のような社会が目指すところなのかなあ。

  • はる坊 さん

    コロナ禍において、資本主義ではどうも解決出来そうにない課題が浮き彫りになったことで、改めて社会主義の見直しをしていこうというのが本書の趣旨。 アメリカは自由主義を行き過ぎた結果、格差がひどくなっている。 日本もそれに追随している。 キューバは社会主義国家だが、医療と教育の点において参考に出来る部分がある。 正直どちらも良い点と悪い点がある。 でも世界的にも資本主義に偏り過ぎているからこそ、社会主義的政策は必要になってくる。

  • TAKA0726 さん

    現在必要ないと思うもの、1位学歴、2位資格、3位車。高級な物を買う、所有意欲(衒示的消費)、人によく見られるよう物を買う資本主義経済は無くなる。資本主義は大量生産で過剰の結果恐慌が生まれるが、過少消費によっても恐慌になる。効率を求める資本主義の問題点がコロナ禍で一気に噴き出した。世界は経済成長を重視する資本主義的世界から、急激な環境変化を伴う豊かさを放棄し、身の丈にあった世界を構築する方向へ新たな価値観を求め変化していく。ここで言う社会主義は、社会性、公共性を重視する意味で幸福を感じながら暮らせる社会の事

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人物・団体紹介

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池上彰

1950年、長野県松本市生まれ。ジャーナリスト。慶應義塾大学卒業後、1973年にNHK入局。報道記者として、さまざまな事件、災害、消費者問題、教育問題などを担当する。1989年、記者キャスターに起用され、1994年からは一一年にわたり「週刊こどもニュース」のお父さん役として活躍。2005年よりフリー

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