この本を盗む者は

深緑野分

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784041092699
ISBN 10 : 4041092698
フォーマット
出版社
発行年月
2020年10月
日本
追加情報
:
344p;20

内容詳細

書物の蒐集家を曾祖父に持つ高校生の深冬。父は巨大な書庫「御倉館」の管理人を務めるが、深冬は本が好きではない。ある日、御倉館から蔵書が盗まれ、深雪は残されたメッセージを目にする。“この本を盗む者は、魔術的現実主義の旗に追われる”本の呪いが発動し、街は物語の世界に姿を変えていく。泥棒を捕まえない限り元に戻らないと知った深冬は、様々な本の世界を冒険していく。やがて彼女自身にも変化が訪れて―。

【著者紹介】
深緑野分 : 1983年神奈川県生まれ。2010年「オーブランの少女」が第7回ミステリーズ!新人賞佳作に入選。13年、入選作を表題作とした短編集でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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物語に街が呑み込まれようとしている危機に...

投稿日:2021/03/08 (月)

物語に街が呑み込まれようとしている危機に立ち向かう、高校生が主人公の物語です。”本の呪い”が発動したときの街の変化は、予想のできない展開でワクワクします。本嫌いの主人公ですが、本の山を目の前にしたときのワクワクする気持ちや、本の魅力を感じられました。

はれ さん | 島根県 | 不明

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • starbro さん

    深緑 野分、新作中心に読んでいる作家です。2021年本屋大賞ノミネート作品ということで、読みました(8/10)普通のミステリかと思いきや、ブックカース・ファンタジー・ミステリでした。著者は楽しんで書いている気がしますが、一読者としては、あまり楽しめませんでした。本屋大賞の順位は、8〜10位ではないでしょうか? https://kadobun.jp/special/konohon/

  • ウッディ さん

    曽祖父が蒐集した膨大な本を集めた「御蔵館」、蔵書を盗まれることを怖れた祖母の仕掛けによって、本嫌いの女子高生・深冬が不思議な出来事に巻き込まれていくファンタジー。本屋大賞候補ということで、楽しみにしていたのに、久々に読みにくい一冊でした。奇想天外な展開は、本の中にある果てしない空想世界を表現したかったのかもしれないが、途中で何を読まされているのかわからず、読者自身が迷子になってしまうような内容でした。どうせ夢オチなんでしょうと思わせてしまったのが、この世界にのめり込めなかった原因のような気がします。

  • けいご さん

    気まぐれで流行りの本も読んでみようと思って手に取ってみました★2021年本屋大賞ノミネート作品って事もあって期待してしまった自分もいけなかったんだけど...ごめんなさい!自分にとっては全然面白くなかったです...。この本のを例えるなら「綺麗っぽい言葉並び立てた無茶苦茶長い詠唱魔法なのにの出てきた魔法はパルプンテだった...」的な感じ。登場人物の心情描写がチグハグで全然入り込めなかった...。久しぶりにめちゃくちゃ苦手な一冊に出くわしてしまったな〜。

  • たか さん

    読長町にある御倉館は書物の蒐集家である嘉市の蔵書が収められている。嘉市を曾祖父にもつ深冬は御倉館にあまり立ち寄らない本嫌いだった。御倉館の本が盗まれると「ブックカース(本の呪い)」が発動し読長町が本の世界に変貌してしまう。深冬は本を盗んだ犯人を見つけ、元の世界に戻れるのか? 読み始め前半ではブックカースの世界が突飛で馴染めなかったが、後半では読み慣れて最後の伏線回収は楽しく読めた。 全体的にはファンタジー、深冬が少し怒りっぽいのが鼻につく。 街中が本の世界に迷い込む冒険ファンタジー。 ★★★✩✩ 3.0

  • Makoto Yamamoto さん

    『ベルリンは晴れているか』以来の深緑野分の作品。 主人公は中学生の女の子。 設定に無理があるかもしれないが章ごとに違った本の呪われた世界の中に入っていく。 途中までは何とかついていけたが、最終章が肝なのだが一番分かりずらく苦慮。 何とか読み終えで、森見登美彦氏の推薦の言葉を見て納得した。

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深緑野分

1983年神奈川県生まれ。2010年「オーブランの少女」でミステリーズ!新人賞佳作に入選。13年に入選作を表題作とした短編集でデビュー。18年刊行の『ベルリンは晴れているか』はTwitter文学賞国内編第1位、本屋大賞ノミネート、直木賞候補となるなど大きな話題に(本データはこの書籍が刊行された当時に

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