戦場で書く 火野葦平のふたつの戦場 朝日文庫

渡辺考

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784022620187
ISBN 10 : 4022620188
フォーマット
出版社
発行年月
2020年06月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
渡辺考 ,  
追加情報
:
424p;15

内容詳細

戦場で芥川賞を受賞し、「兵隊三部作」で国民的作家となった作家・火野葦平。しかし敗戦後の火野を待っていたのは、戦後日本社会というふたつめの戦場だった。激しい非難の中で、なぜ火野は書き続け、自死を選んだのか。表現者と戦争・国家・社会との関係を問い直す力作。

目次 : プロローグ ふたつの戦場/ 第1章 戦争作家、誕生/ 第2章 日中メディア戦争/ 第3章 ペン部隊、戦場をめぐる/ 第4章 「大東亜」のなかで/ 第5章 行き着いた疑問/ 第6章 第二の戦場/ エピローグ ふたつの言葉

【著者紹介】
渡辺考 : 1966年東京都生まれ。早稲田大学卒。90年、NHKに入局。福岡放送局、番組制作局、大型企画開発センターなどを経て現在はNHKエデュケーショナルプロデューサー。制作したテレビ番組に、ETV特集「もういちどつくりたい〜テレビドキュメンタリスト木村栄文の世界〜」「シリーズBC級戦犯(1)韓国・朝鮮人戦犯の悲劇」、NHKスペシャル「学徒兵 許されざる帰還〜陸軍特攻隊の悲劇〜」などがあり、3作品とも、ギャラクシー賞選奨(テレビ部門)を、またETV特集「戦場で書く」は、橋田賞を受賞している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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感動!、少し違う。驚愕の事実。人が、戦場...

投稿日:2021/07/17 (土)

感動!、少し違う。驚愕の事実。人が、戦場で生きること、正直言って愚直に生きることの難しさを読み解いてください。日本の風土的不条理と言うべきか、難しいと思います。個人が状況に流されていく悲劇。この本で書かれた「火野葦平」の悲劇は、極めて日本的な話として思います。日本では、「私は貝になりたい」的なB・C級戦犯が多いのも、こういう悲劇だと思う。個人を尊重しない。むしろ、人を一個の歯車のように扱う組織の恐ろしさ。また、私は、ここから、「花と龍」へ広がり「玉井金五郎・マン夫妻」や「中村哲」に興味が広がり、「生きること」OR「生き方」と思いが広がりました。是非とも、皆さん読んで下さい。考えるきっかけをくれるいい本です。

カニさん さん | 兵庫県 | 不明

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  • Mi さん

    ★★★

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