明日、世界がこのままだったら

行成薫

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784087717655
ISBN 10 : 4087717658
フォーマット
出版社
発行年月
2021年09月
日本
追加情報
:
328p;19

内容詳細

ここは生と死の「狭間の世界」。
あなたと私、二人だけの。

目覚めると、世界に二人きりとなっていたサチとワタル。二人の部屋はいびつにくっつき、誰もいない街は静まり返っていた。
そして不意に現れた管理人を自称する女に、ここは生と死の「狭間の世界」だと告げられる。二人の肉体は、今まさに死を迎えようとしている、と――。
そのまま「完全なる死」を迎えるはずだった二人だが、奇跡的に現実世界へ戻るチャンスが訪れる。
残酷な選択とともに。

私は、俺は、何のために、誰のために生きるのか。
生きることを真摯に見つめるエモーショナルな長編小説。


【著者プロフィール】
行成薫(ゆきなり・かおる)
1979年生まれ。宮城県仙台市出身。東北学院大学教養学部卒業。2012年「名も無き世界のエンドロール」(「マチルダ」改題)で第25回小説すばる新人賞を受賞。本作は21年に岩田剛典と新田真剣佑の共演で映画化された。同年『本日のメニューは。』で第2回宮崎本大賞を受賞。著書に『僕らだって扉くらい開けられる』『彩無き世界のノスタルジア』『稲荷町グルメロード』『立ち上がれ、何度でも』などがある。


【著者紹介】
行成薫 : 1979年生まれ。宮城県仙台市出身。東北学院大学教養学部卒業。2012年「名も無き世界のエンドロール」(「マチルダ」改題)で第二五回小説すばる新人賞を受賞。同作は21年に映画化された。同年『本日のメニューは。』で第二回宮崎本大賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • みっちゃん さん

    目が覚めたら全く知らない男と住む部屋が繋がってて。外に飛び出しても人っ子一人いない、二人だけの世界。何故?交互に現れる現実世界と「狭間の世界」の章で徐々に明らかになる二人のこれまでの人生とことの真相。本当の願いも気持ちも胸の奥底に押し隠して生きてきた二人。運命定めの赤と黒のカードを前にしてやっと言えた「幸せって何なのか、わかった気がするんですよ」何ともやるせない。ただ「名も無き世界のエンドロール」を読んだ時にも感じたが、もっと違う結末だったらどんなに良かっただろう、と思ってしまうのだ。

  • koma-inu さん

    目覚めると、生と死の「狭間の世界」に紛れていたサチとワタル。奇妙な生活が始まり、やがてどちらか1人だけが生の世界戻れる事が分かり・・。レールからはみ出して生きる事とは?をテーマにしてます。書名「明日、世界がこのままだったら」を、甘い恋愛モノとして扱うと思いきや、こういう意味で使うとは!ハッピーエンドと言い難いやり切れなさの中、ほんの少し救いがあるラストに、思わずホロっと涙してしまいました。

  • シャコタンブルー さん

    サチがある朝目覚めたら自室のタワマンに見知らぬ男が・・この男は誰だ。何が目的だ。ワタルというこの男の屈託のなさは何だ。サチの不審者に対しての警戒感の緩さも不可思議。違和感を抱きながらも、二人で料理や買い物をする姿が微笑ましく行く末が気になった。何故、箱入り娘のサチと美容師のワタルが「狭間の世界」に入ったのか、徐々に明らかになるに連れ次第に不安がましていく。自分の命より相手の命に絶対的な価値を認めあう二人が選ぶ究極のカードは、赤か黒か。生か死か。迫るタイムリミット。最後は優しく切ない静謐な余韻に包まれた。

  • 茉莉花 さん

    東京で美容師をやっているが、実家の事情で故郷に帰ってこいと母から言われ美容師を辞めた伊達亘。親の作ったレールをずっと歩いてきた久遠幸。自分の世界を求めていた二人は、生と、死の狭間の世界で出会う。世界の管理人であるサカキが現れ、手違いがありこの世界に来ただけで生き返れると言われる。しかし、その条件は残酷なもので…。繋がるはずのなかった二人が狭間の世界で、生と死について考え、悩みぶつかり合っていく。

  • さおり さん

    不整脈出たくて読みました。はじめましての行成さん。まず、タイトルが良いよね。世界でたったふたりだけのあなたと私(初対面)。どうなんよ、この状況。私があと20若かったとするよね?で、ある日目が覚めたら、我が家のリビングに知らない男のひとがいる、、、。美男美女ではないにせよ、そこそこ感じの良い男女でなけりゃ成立せんわよね。そんでね、これは見落としがちなんだけどね、始まって約20ページ後に既に、男子は女子のおでこを指でツンってしてるの。ね。どうよ?そんなこんなでちょー切なかったです(説明不足は百も承知)。

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行成薫

1979年宮城県生まれ。2012年『名も無き世界のエンドロール』で第25回小説すばる新人賞を受賞しデビュー。同作は2021年映画化された(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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