長谷川町子 日本のこころ

長谷川町子美術館

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784582922899
ISBN 10 : 4582922899
フォーマット
出版社
発行年月
2021年05月
日本
追加情報
:
168p;29

内容詳細

国民的漫画家の生涯をたどり、「サザエさん」など代表作をはじめ、知られざるマンガや絵本、エッセイなどを盛り込んだ決定愛蔵版。

日本初の女性漫画家としての生涯をたどるとともに、『サザエさん』など代表作をはじめ、知られざるマンガや絵本、エッセイ、識者による解説などを盛り込んだ待望の決定愛蔵版。

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • yyrn さん

    動きが鈍くなり、ボーっとしがちな90歳のGちゃんのために借りてみた本。翌週どうだった?と尋ねると、面白かった!知っているつもりでいた長谷川町子の知らない側面(絵本をたくさん描いていた等)を色々教えられたとか、当時はああだったんだとか、こうだったんだとか、感想とともに饒舌に昔のことを語りだすので、まあ少しは頭の刺激になったようでヨカッタ、ヨカッタ。ただ弟子入りした「のらくろ」の作者、田河水泡の話がちょっとしかなくて残念。というので、次に借りる本は決まりましたw。なお、私は「いじわるばあさん」が読みたいw。

  • 遊々亭おさる さん

    戦後間もない復興期から豊かさの代償としての公害が問題となった昭和40年代まで新聞紙上で連載され、アニメ版では令和の今もお茶の間の人気者であり続ける『サザエさん』の生みの親・長谷川町子を特集した一冊。彼女は『サザエさん』だけの人じゃない。歌舞伎を題材にしたギャグ漫画や毒気の強いユーモアで今の時代ではクレームの対象になりそうな『いじわるばあさん』など、貴方が知らない(かもしれない)作品の魅力も網羅。なかでも一際目を引くのは動物を擬人化した絵本の数々。ユーモラスで温かなその絵は、初老の私も童心に帰って楽しめた。

  • くさてる さん

    「サザエさん」と「いじわるばあさん」「サザエさんうちあけ話」ぜんぶ持ってます。ほんとう、素晴らしいな。長谷川町子の原画やイラストのデザインセンスのカッコ良さと抜群の描写力がたくさん紹介されていて、とても良かった。現代の目で見れば、当時の世相を知ることができる面白さもあるけれど、とにかくその絵の魅力がしっかり語られていて嬉しかった。絵本の仕事も素敵でため息が出る。いいなあ、ほんとうに、いいです。

  • kei-zu さん

    戦後の復興から高度成長にかけて、「サザエさん」は時代と並走した。なお、私自身は、「うちあけ話」の新聞連載にギリギリ間に合った世代です。 すでに「サザエさんと長谷川町子」(工藤美代子)や「サザエさんの東京物語」(長谷川洋子)で、執筆の背景についてある程度は読んでいたが、本書は圧倒的な図表の多さで楽しめる。切り張りされた原稿なんて、初めて見ました。 後期の洗練された線に比べ、初期は師匠の田川水泡の影響の色濃さが確認できるなど絵柄の変遷も楽しい。

  • ツキノ さん

    2021年6月発行。表紙の写真はサザエさんそっくりだ。サザエさんを知らない日本人は少ないだろう。昭和の子はアニメのみならず姉妹社の本もよく知っている。わたしが初めて買った漫画本は「いじわるばあさん」だし弟は「よりぬきサザエさん」を持っていたし、高校の友人宅のトイレにはサザエさんがずらり揃っていて、遊びに行った友人たちは皆、長居していた。万年筆の書き文字が懐かしい。貴重な書。

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