各アルバムは、ずっと入手困難だったので、この発売は嬉しい。でも値段が。それぞれは名盤です。

個人的にはメタル系はあまり聞かないが、Black Sabbathはそういった音楽ジャンルの垣根をも凌駕する音楽性を持っていると思うので、ジャンル的に敬遠している人にもオススメ。

ロニー・ジェイムス・ディオが再び参加して制作された作品。90年代初頭という時代のせいなのか、重々しい音楽性ですが、ヘヴィーな中にもきらりと光るメロディーがあり、隠れた名盤だと思います。

最近、この手の秘蔵音源が次々リリースされ、期待に胸を躍らせ購入してみるも、音質にガッカリ…ということが多々ありますが、本作は違います。確かに荒々しく、オフィシャルでリリースとは言い難い音質かも知れませんが、十分、聴けますし、迫力のあるライブ盤です。元（そして現）ディープ・パープルのイアン・ギランが短期間、在籍したときの貴重なライブ。あのギランがサバス・ナンバーを歌い、サバスがプレイする「Smoke On The Water」まで聴けてしまいます。最近、「Born Again」のマスターテープを発見し、リミックスするというニュースが出回りましたが、そちら（もちろんオフィシャル）にも期待してしまいます。

トニー・マーティン期は過小評価されているように思いますが、本作を聴けば、オジー期の楽曲もロニー期の楽曲も歌いこなし、またロニー期を彷彿とさせる様式美サバスを実現させたトニー・マーティン期の楽曲の良さに改めて気付かされることと思います。音質も最近、次々に出ているこの手のライブ盤の中では良好だと思います。

サバスは好きですが、この作品だけはずーっとスルーしていました。今回ジャケ買い(ヒプノシス)しました。デジパックだったので、ジャケットが真四角でなく、横長だったのが残念でした。曲に関して数曲は良いですが、通して何度も聞く作品では無いです。音質は良いです。旧盤は持ってないので比較は出来ませんが。

歴史の長いバンドだから、このような本でキャリアをおさらいしてみるのもいいかもしれない。初心者にぴったりな本だ。先に本を読んで曲を聴くか、それとも曲を聴いてから本を読むか。ま、どちらでもいいけど、アルバムを聴くならファーストから順番に聴くことをお勧めする。

ロニーにサバス？という不思議な組み合わせだったが、これが素晴らしい内容だった。 特に6曲目が最高で、ロニー時代のレインボーとはまた違う魅力的なアルバム。 アルバムジャケットも好き。

2021年リマスター(RHINO盤)。一般的にはオジー期がバンドの頂点であったのは間違いないだろう。でも個人的には、この作品と次作品が最高傑作だと思っている。2010年のリマスター盤と比較して、音質はかなり向上しています。元々、音質が優れた盤ではなかったと思いますが、2010年盤には音圧が低く、とてもがっかりさせられました。音質の改善がされていたので、購入してよかった。

2021年リマスター(RHINO盤)は、音質向上しています。2010年リマスターの最低な音質にショックを受けた方、購入してみては？2枚組 Deluxe Editionには、ポートランド公演のライブを収録していて、これは貴重ではないでしょうか。