放浪記 ハルキ文庫

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784758435277
ISBN 10 : 4758435278
フォーマット
出版社
発行年月
2011年02月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
16cm,233p

内容詳細

尾道から上京した若き日の林芙美子は、住まいと男を転々としながら、どうしても貧困から抜け出せずにいた。何とかして金がほしい、お腹がすいた、何か面白い仕事が転がってやしないかな。いい詩が書きたい、棄てた男が恋しい、母も恋しい、いっそ身売りしてしまおうか…。明るく、凛とした強さで、逆境とまっすぐに向き合って生きた芙美子が、自身の思いの丈を軽妙に綴った、等身大の日記。

目次 : 放浪記以前―序にかえて/ 淫売婦と飯屋/ 裸になって/ 目標を消す/ 百面相/ 赤いスリッパ/ 粗忽者の涙/ 雷雨/ 秋が来たんだ/ 濁り酒/ 一人旅/ 古創(ふるきず)/ 女の吸殻/ 秋の唇/ 下谷の家

【著者紹介】
林芙美子 : 1903年5月頃、山口県門司市で生まれる。1922年尾道高等女学校を卒業後、岡野軍一を追って上京、事務員・女工・女給などの職を転々としながら詩を書きはじめる。30年7月『放浪記』がベストセラーとなる。51年に47歳で急逝するまで、常に第一線の作家として活躍した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • シュラフ さん

    はじめて読んだ『放浪記』、けっこう衝撃的な魅力ある作品だった。その魅了はふたつある。ひとつは、この小説は今でいう下流社会の物語なのであるが、悲惨さがあまり感じられない。芙美子はカネがない、カネがない、と常にボヤいているのだが、カネ・モノ・オトコを所有しないという意味で逆に精神的には自由なのである。だから表面的にはクラいのだが、根底はとても明るいのである。もうひとつはなんとも言えぬ独特の日本語の使いまわし。その内容とは裏腹に格調高いような、簡潔で直裁な。こんな文体って誰かほかにいるだろうか。

  • ndj. さん

    波乱万丈の生を送った祖母が愛した本。森光子の明るく元気で天真爛漫なイメージが強すぎてこれまで読まずにいたけれど、したたかで、強く(勁く、という字が良いかも)、そして男に、情に脆い女の哀しさおかしさが全面に噴き出していてさいっこうに面白かった。「こんな女が一人うじうじ生きているより早くパンパンと、地球を真二ツにしてしまおうか」、こんなパンキッシュな一面も。泣きながら、笑いながら読み終えて、祖母の棺にそっと入れた。また大好きな本が一冊増えた。

  • タカシ さん

    世界観についていけず途中から流し読みでした。

  • ねむい さん

    一人旅の新潟、『継続団子』を買ったときに放浪記に登場!という広告があって気になったので読んでみた。旅の話かと思ったら、違う。小さくても大きな物語。

  • エリザベス さん

    この日記の主人公が、後年大ベストセラーを出し、パリに旅し、普請道楽をしようとは・・・ 人生、万事塞翁が馬、を地で行く生き様です。

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