多くのDIOファンがおっしゃるように、１st〜３rddが全盛期なのは否めないが、今作はまさに埋もれた名作と言っていいのではないか。新加入Ｇのクレイグが元ジェフリアというだけでそのバンドのイメージにとらわれ、御大とは合わないとか役目を務められないとか当時ネガティブな物言いが多く、作品の評価に影響したと思う。それは単なる色眼鏡だった。捨て曲はないと言っていいし、クレイグは堂々とプレイしている。御大もクレイグを生かそうと歌唱、曲作りとも気合い充分である。これから購入を検討する方にはSHM-CDをぜひお薦めしたい。

DIO様のアルバムは、RAINBOW〜Black Sabbath〜DIOと、ずーっと聴いて来ましたが、この作品だけは雑誌等の評判の悪さから聞いてませんでした。あるきっかけで購入してびっくり！！良い曲が多く、気に入りました。そりゃRAINBOWやサバス、DIOの初期と比較すれば劣るかもしれませんが、十分に楽しめる内容です。私みたいに購入を迷ってる人は思いきって買ってください。なかなかの佳作です。

SHM-CDというだけでリマスターはされていないのですね…がっかり…印刷物もスキャンしてプリントしたようなボヤけたものだし…内容はこれといった決定的な曲がない印象です。

ギターのヴィヴィアン・キャンベル在籍時代後の作品にして、ディオ3rdアルバム。前2作に比べキャッチーさが増しています。個人的にはヴィヴィアン在籍時の作品で一番好きです。

完全に聴かず嫌いでした。これは格好いい！1曲目がキングクリムゾンのようですが（笑）。初期の3〜4作のような音楽性を期待すると、おそらく肩透かしを食らうでしょうが、このヘヴィー路線も、これはこれで格好いいと思います。

最新リマスター盤。『Holy Diver』アルバム完全再現ツアーのロンドン公演(2005年)。2006年盤はvocalが目立ち、バンドが幾分引っ込み気味に聞こえ、スタジオ録音っぽいサウンドでした。リマスター盤では、バンドの音も輪郭が少しはっきりした感じになり、ライブ感が増したように聞こえました。大好きなアルバムとレインボー、サバスの曲も演奏しており、とても楽しめる内容だと思っています。ギターのダグもなかなか頑張っている。やっぱりDIOの魅力はライブだと思います。好みで言えば、初期のオリジナルメンバーでのシャープで、個々の主張が強いサウンドの方が好きですが、このディスクのようなタイトで行儀の良い演奏も悪くないと思う。

私は発表当時CDを買い、何回か聴いて売ってしまったのですが20年ほど経ちまして買い戻したい欲求に駆られています。 そういうｱﾙﾊﾞﾑです…

HM/HR界の「さぶちゃん」こと、ロニー・ジェイムス・デイオのリーダーアルバムの１ｓｔにして最高傑作！！ブラック・サバス、レインボーと渡り歩いた彼だが、その歌唱法、日本演歌で言う「こぶし」が効いた歌い方は聴き手がかたずを飲むほど・・・。何より彼が書くファンタスティックな歌詞世界は面白くもある。現デフ・レパードのｇ、ヴィヴィアン・キャンベルがｇで在籍。若いだけに弾きまくる！！やっぱりいつ聴いても聴き衰えないこの声。HR/HM界は本当にいい歌い手を亡くしました。R.J.ディオ。安らかに！！

熱心なファンでは無いが、当時はキャンベル目当てで、たまに聴いてました。DIOは録音があまり良くないのが残念、リマスターしてもその恩恵を感じない…。おっと天国のロニー様に叱られますな！アルバムでは本作が最高傑作かな。

今は亡きロニーの姿を見れた事に感動だし、オリジナルメンバーではないがダグとルディーという最強メンバーの姿を見れた事に感動。 やはりロニーは偉大なボーカリストです。