「ライブ　イン　ジャパン」の映像は明けても暮れてもジョージに夢中だった１０代の頃の興奮が甦りました。高校生でお金がなく１度のステージしか行けませんでしたが今でも深く心に残る良いライブでした。完全版でリリースしてもらいたいですね。

ジョージが亡くなった後に聴くと、あらためて胸が熱くなります。特にこのアルバムは、悪友クラプトンとの共演なのでなおさら心に響きます。円熟味と滋味溢れる演奏は、本当に最高ですよね。多分映像があるはずなので、是非ＤＶＤで出して欲しいです（LIVING IN THE MATERIAL WORLDに一部だけ来日コンサートの映像がありましたね）！

福岡で体験した思い出がよみがえります。Ericの曲も聴きたいです。

DVD目当てで、高い金出した。だから、DVDの評判が良くないのはわかる。大体時間が短すぎる。が、日本公演のギブミーラブはやっぱりいい！ジョージはビートルズ時代から、ライブ演奏とスタジオレコーディングの差があまりないアーティストだ。アルバムは本当に久しぶりに聞いたけど、スローバラードが多くてやっぱりジョージらしい。そんなジョージももういないと思うとさびしいけどなー。

ドームの外野席。三席分買って独り占め。米粒のように小さかったけど、あの姿は紛れもなくあのお方！ＣＤなら、あの悩ましい反響音は無いけれど、やっぱり姿が見たいよ。ミーハーにあの時買ったGEORGE HARRIRON with ERIC CLAPTON の刺繍入りキャップは家宝になってます。後半、ジョージの部になった途端、斜め前で｢クラプトンのはもうやらないのかヨ｣と悪態ついたガキ！なんぼのもんじゃ！

Georgeの人柄が偲ばれる素晴らしいDVDでした。プロモはこれで全てなのかどうかは分らないけど、見たかったものは全て入っていました。1曲ずつ全てGerogeの解説インタビューがあり、答えているときのGeorgeの表情や語りの後で、観るPVは新鮮です。そういえば”Set on you”って2versionあったのですね。LIVEの映像も画質・カメラワークも良く、ﾌﾙﾊﾞｰｼﾞｮﾝで出して欲しいですね。まじ、買いです。

懐かしい。あの頃、とてもAll Things Must Pass は買えませんでした。二枚組のホワイトアルバムを買うのだって決死の覚悟だったのに、三昧組だなんて。ジョージは罪な人でした。だって、バングラデシュのコンサートだって三枚組ではなかったですか。商業的な視点から見れば、ジョージの戦略は全く間違いだったと思います。十代、二十代の子どもには無理ですよ。だからこのアルバムには飛びつきました。まるで敵（かたき）をとるみたいに毎日まいにち聞いた日々が懐かしい。

ｼﾞｮｰｼﾞの中では一番明るくﾎﾟｯﾌﾟな作品で発売当時からよく聴いてます。ﾄﾛﾋﾟｶﾙでﾊｯﾋﾟｰな前半も良いのですが、6曲目が一番好き。確か発売時期も秋頃だったと思うけど、夏に聴いた方がﾊﾏるかも。

一般的に評価されていないが、何回聴いても飽きない不思議な魅力を持っている「音の落書き」。これは真の音楽マニア向けなので、普通のロック／ポップスファンは近づかないほうが良い。

ｽﾍﾟｸﾀｰ度☆☆☆　　　　　ｵｽｽﾒ度　☆☆☆　　　　　ｸﾘｼｭﾅ度 ☆☆　　　　　　ﾋﾞｰﾄﾙｽﾞ時代できなかったことの集大成｡ﾌｨﾙSの良さも出ていてこのALはﾋﾞｰﾄﾙｽﾞ以上にこれから聴くのでは無かろうか｡超名盤でこれからも付き合う｡