かの有名な『鬼平犯科帳』のエンディングテーマ曲｢インスピレーション｣。時空を超越して、いいね。最後まで聴いて初めて意味がある。哀愁漂うギターの音色。永遠の名曲だろう。いいものはいい。

初心者も長年のファンも大満足のベスト版でしょう。個人的には、どこかのレーベルの企画で作られた「ホテル・カリフォルニア」が入ったのがうれしかったです。

情熱的なヴォーカルとすさまじいギターテクニック。ラテンの底力を世界に知らしめた傑作。ヒット曲もたくさん収録してますが中でもドラマ『鬼平犯科帳』のテーマでもある『インスピレーション』の演奏は圧巻。間違いなく真夏をさらに暑くしてくれる1枚です。

ジプシーキングスがメジャーデビューする前のＣＤです。ギターと声と手だけしか使っていない感じですが、その分、ハートが直接伝わってきてとても心に染みわたってきます。すごく好きなアルバムの一つです。

彼らのメジャーデビュー後、第四作目にあたる作品。際立った名曲は少ないものの、アルバムとしての完成度は非常に高い。アルバム表題曲、「ラヴ＆リベルテ」は彼らのインストナンバーの中でも名曲中の名曲。その他、「モンターニャ」も哀愁と郷愁が漂う名曲。

言葉が分からなくても伝わってくるものがある 喜び･悲しみ･切なさ･愛… 耳ではなく身体で聴く作品

彼らが脚光を浴びた絶頂期のベストアルバムです。明るさと切なさが同居したいい曲揃いだと思います。チャップリンが涙したという「マイ・ウェイ」はカバーですが素晴らしい完成度です。

多分、他の曲とは曲調が違うのでわざわざ取り上げられる事はないと思うんですが、2曲めの「トゥ・キエレス・ボルベール」が1番好きなんです... アルバム『タイム・トウ・セイ・グッバイ』でサラ・ブライトマンもこの曲を歌っています。実に素敵な歌なんですよ。是非どちらのバージョンも聴いてみて下さい。

ジプシー・キングスらしいアルバムだと思いました。テンポの良いものから少ししっとりしたものまで、ギターと手拍子でリズムに乗って踊りたくなります。

アルバムタイトル通り、彼らのルーツであるロマの音楽性が色濃く出ている感じです。シンプルに聴かせるアルバムです。ポップなところはありませんが、ロマ音楽に興味のある方にはオススメです。渋くてかっこいい。