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指揮者 小澤征爾 世界のOZAWA 軌跡と継承[ONTOMO MOOK]

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784276963771
ISBN 10 : 427696377X
フォーマット
出版社
発行年月
2024年06月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
B5判 / 160ページ

内容詳細

2024年2月6日、世界的指揮者の小澤征爾が逝去した。享年88歳。1959年ブザンソン国際指揮者コンクール優勝以降、次々と世界の名門オーケストラの音楽監督を歴任、2002年にはオペラの殿堂であるウィーン国立歌劇場の音楽監督に東洋人として初の就任を果たすなどして、世界のクラシック音楽界の頂点に上り詰めた。一方、新日本フィルの立ち上げ、サイトウ・キネンオーケストラの結成、水戸室内管弦楽団での総監督を務めるなど日本でも精力的に活躍。また、教育活動にも精力的に取り組み、小澤征爾音楽塾、小澤国際室内楽アカデミーなどで後進の指導にあたった。日本が誇る世界のOZAWAの八面六臂な活動を追い、次世代への継承を紹介する。ウィーン国立歌劇場、ウィーン・フィル、ベルリン・フィルでの公演データ、ディスコグラフィ付き。

[目次]
・序章 巻頭言 片山杜秀/略年譜
・第1章 挑戦と飛躍 アメリカ名門オーケストラでの活躍
・第2章 世界の頂点 ウィーン国立歌劇場音楽監督、ウィーン・フィル、ベルリン・フィル
・第3章 日本での活動 世界に通用するオーケストラを。教育活動への情熱的取り組み
・ディスコグラフィ

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • trazom さん

    私には小澤先生の音楽を理解する能力がない。これまで千回以上も演奏会に通うも、一度も小澤先生を聴こうとしなかった。著書はあんなにたくさん読んでいるのに…(「小澤征爾、兄弟と語る」が一番好き)。だから先生の音楽の本質を知りたくて本書を手にする。46編の記事の大半を占める音楽評論家と称する人の薄っぺらな文章に辟易とする。意味不明の空虚な形容(賞賛)と外形的な説明ばかり。一方、演奏中に落ちそうになった時の思い出を語った矢部達哉先生やスタブラヴァ氏の文章からは、指揮の本質が伝わってくる。流石、演奏家は説得力がある。

  • Tatsuo Ohtaka さん

    日本が誇る世界のOZAWAの八面六臂な活動を追い、次世代への継承を紹介する。 海外でのキャリアとして、ウィーン国立歌劇場、ウィーン・フィル、ベルリン・フィルでの公演データ、ディスコグラフィを紹介。 一方、新日本フィルの立ち上げ、サイトウ・キネンオーケストラの結成、水戸室内管弦楽団での総監督を務めるなど日本でも活躍。また、教育活動にも精力的に取り組み、小澤征爾音楽塾、小澤国際室内楽アカデミーなどで後進の指導にあたった。こうした記事も読み応え充分。これは保存版だ。

  • 都人 さん

    クラッック音楽ファンなら、眺めていても幸せを感じる本だ。サイトウキネンのCD・DVDは持っているのだがナマは聞いたことがない。それが残念だ。

  • hr さん

    店頭で見かけて思わず買ってしまった。結局、小澤の実演に接することは出来なかった。悼む。

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