デビュー30周年と共に、大人の男性の流儀を揺さぶる新しい名曲が誕生しましたね。

フライングゲットしたこの作品集は、シングライクトーキングの歴史を振り返る懐古的なものとは少し違うと感じる、前向きで瑞々しく刺激的なセレクションアルバムであった。先ずは新曲３曲+25/50のライヴDVDに付属していた1曲で始まる今のSLTの世界から入れる所がとっても良いです。佐藤竹善氏と西村智彦氏のサウンドに藤田千章氏の詞の世界が絶妙に溶け込んでいる。それぞれ築き上げてきた経験や新たに取り入れてきた音楽達が昇華されているように思えます。そしてこの出だしの4曲から一気に過去の4th〜13thの順に進んでいく流れはギャップがあるのですが、ライヴで聴いてきた自分としてはそれほどではなく、リマスターされたためなのかこの流れがとてもありなんです。流石に5枚組なので一気に聴くと約6時間も掛かるため難しいのですが、付属のインタビューファイルキャストを読みながら聴き終わってしまいました。リマスターされたこの作品集を聴くと、オリジナルのリマスターされたアルバムを聴いてみたいと思ったのと同時に、この先1st〜3rdのアルバムを是非リマスターして出して欲しいと思った次第です。 私は9thからSLTを聴き始めたので、ライヴで聴けていない曲も沢山あるのですがこのリマスターされた曲を聴いて是非ライヴで聴いてみたいと強く思いました。 イヤー本当に良い音楽を作ってきたんだなぁSLTってとつくづく感じる素敵な作品集でした＆#8252;

SLT約7年ぶりのｱﾙﾊﾞﾑです。1曲目「Through The Night」のｲﾝﾄﾛから、やってくれるなぁ〜待ってました！って感じです。ﾒﾛﾃﾞｨﾗｲﾝ、ｺｰﾗｽｱﾚﾝｼﾞなど、聴き応えたっぷり。ﾊﾞｯｸのﾐｭｰｼﾞｼｬﾝの音にも注目です。