Stan Getz / Kenny Barron (スタンゲッツ/ケニーバロン) レビュー一覧
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投稿日:2017/11/30
癌に侵されながらも命を削るようににして振り絞られるゲッツのプレイ 瑠璃色のスパークが大きな大輪の蓮の花の様にようや なんと安らぎと慈しみに満ちた演奏なんや ケニー・バロンのプレイも伴侶のよにそっと寄り添ってくるで。
tomato fripp さん
投稿日:2011/07/16
ケニー・バロンのソロがやけに長いなぁ。ゲッツは以前よりフャンキーで元気だけど、短いよなぁ。それに合間の拍手がやたら多いなぁ。などと思いつつ解説に目をやって「!?」落涙。ゲッツの「白鳥の歌」だったのだ。バロンが「無理するな。俺がピアノで繋げるから、休め。」「おお、悪いな。けど決めるところは行くぜ!」そんな目配せをしながら細くなった命を目いっぱいサックスへぶつける・・・。もう駄目。そう思ったら泣けて泣けて。ワルターが最後にウィーンフィルと「モツレク」を振った時の聴衆の気持だ。 ゲッツもワルターも最後まで振り切ったんだ。もう会えない事を知る聴衆の嗚咽がそこかしこで漏れる・・・「お前なぁ。酒も飲めずにジャズなんか聞こうとするから、そんな埒もない事考えるんだ。」友人は、ご満悦で焼酎をあおりながら、器用に首を振ってこの「PeopleTime」を聞いている。しかし、なんと意味深なタイトルだろうか。
arisuyama さん
投稿日:2010/07/28
アメリカ盤は2010年に発売されているのが理由なのか、2009年のフランス盤より格段に音質が良くてびっくりした。驚異的だ。 やはり、「買うなら後発商品だ」というのは今でも定説であり続ける。
超玄人な批評家 さん
投稿日:2010/05/05
死を目前にしたゲッツとしっかりと支えるバロンの壮絶なインタープレイと言うと大袈裟かもしれないが、お互いを信じ合って白い火花が散っているように聞こえるのは自分だけか。オリジナル盤で十分であり、テナーとピアノだけではこれだけの枚数はとても聴ききれないと思っていたが、なかなかどうしていつまででも聴いていられるのには正直驚いた。音の空間を多すぎず少なすぎず、的確に埋めていく二人の演奏は見事としか言いようがない。ゲッツ生涯のベストとしても過言ではないセットである。
横濱の風 さん
投稿日:2009/11/29
今、2枚目まで聞き進めていますが、今回初出の曲の演奏レベルも大変 高く、これから末永くお付き合いの出来る宝物になりそうです。 ただ、ジャケットデザイン、各ディスクの収納ケース、もう少しどうにか ならなかっかものですかね・・・・
s.t. さん
投稿日:2009/02/16
ー深い余韻を残してゲッツがソロ・パートを吹き終えると、一瞬の静寂の後にさざ波のような拍手が広がる。指笛は吹き鳴らされ、感嘆の声があがる。一口に「感動的」と形容するにはあまりに浅薄な「痛み」にも似た深い寂寥感が、このライヴが背負う特別な意味と重なり合う。言葉や理屈でどうこう言うような陳腐さからは遠く掛け離れた、感情をダイレクトに揺り動かす演奏ー。 もう10年以上前、NHK-FMの祝日の特番か何かで1日中ジャズをかけた日があった。その中で紹介されたのが上述の“first song”。自分はゲッツの良い聴き手ではない。でも初めて聴いた知らない曲で涙がこぼれた事は、あれ以来ない。 深い、透徹した空気感はアルバム全体を包む。それはやがて、聴く者の周囲をも穏やかに包み込んでゆく。まだ聴かれてない方へ、これほど自信を持って薦められる作品もないと思う。
継 さん
投稿日:2008/06/05
20年程前の録音なのに、演奏に古さは感じない。それどころか常に最先端。それは、ゲッツが、クール、ボサノヴァ、フュージョンを経て、それらを無駄なく融合させた結果といえる。ずっとPeople TimeのようなCDはないか、探していた。テナーとアルトの違いはあるが、George RobertのPeaceに出会った。ピアノはバロン。デュオ作品。もしかしたら、バロンはこのアルト奏者にゲッツを見ていたのかもしれない・・。そんな錯覚すら覚える。本物のジャズ・サックスには、いいピアニスト以外のリズムセクションは不要。それを典型的に物語る。
マクシミリアン・ロベスピエール さん
投稿日:2008/05/05
素晴らしいです。スローテンポのものはもちろん、僕は「四輪馬車」が好きです。ケニー・バロンとの丁々発止の掛け合いは、若かりし頃のストーリービルでのライブ演奏を彷彿とさせる熱演です。ありがとう、Mr.Stan getz
sujiudon さん
投稿日:2008/02/06
はっきり言おう。ここまでサックスの音が生々しく捉えているアルバムはない。まさに目の前で吹いているようだ。激しい咆哮が聞こえる。熱くて、美しい。レビューを書きながら鳥肌が立った。CDを掛けているところではないのに。バロンのラインは余り面白くない。アイ・リメンバー・クリフォードとファーストソングを聴け!僕はこの2曲で震えながら落涙した。ゲッツの最高傑作だ。音楽への思いを吐き出すかの名演。
bubyuki さん
投稿日:2006/07/08
キラキラ輝く星です。どうもありがとう。音楽があって良かった!あなたにも私にも。
musuka さん
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ありがとうございました
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