CD

Carry on the Memories

TM NETWORK

基本情報

カタログNo
:
MTRESC2501
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
日本
フォーマット
:
CD

商品説明

TM NETWORKの現在地点を確認できるピュアな心情を垣間見れる最新作

最新ツアーから誕生した三部作『Carry on the Memories』
CDとして2025年2月26日にリリース!!



40周年イヤーを迎えたTM NETWORKが、最新ツアーから誕生した三部作『Carry on the Memories』をCDとして2025年2月26日(水)にリリースする。

“FANKS intelligence Days”を冠に掲げ、全国で40本行ったコンサートのリハ中に生まれた楽曲たち。小室哲哉が作詞曲を担当。ライブでは木根尚登と小室が歌唱。各地での演奏を経て、ライブごとに少しずつ書き加えられ完成した初の制作スタイルとなったナンバー。満を持して、今回のシングル化にあたり宇都宮隆をメインボーカルにレコーディング。結果的に、TM NETWORKの現在地点を確認できるピュアな心情を垣間見れるポップソングの完成へと至った。

リード曲となる、ツアー『YONMARU』で生まれた「Carry on the Memories」は、オーケストレーションによるたおやかなアレンジメントに導かれるヒストリカルなナンバー。自己の内面へと向き合ったアコースティックギターによるフォーク調のメロディーと歌詞は、小室の手によるH Jungle with tのヒット曲「WOW WAR TONIGHT〜時には起こせよムーヴメント〜」を彷彿とさせ、“いつの間にか夢がカタチになっていたと気づかなかった / 古い友と酒を交わした / そうか僕らは音に囲まれて / ギターをかき鳴らしピアノを奏でて / リズムに歌をのせてまだ楽しんでいる”というリリックからも伝わるように、プロのミュージシャンへと憧れた、アマチュア時代からのメンバー3人の思い出を振り返るとともに、感謝の思いを込めた作品へと仕上がった。

2曲目に収録した、ツアー『STAND 3 FINAL』で生まれた「Good Morning Mr.Roadie」は、ツアーを支えてくれたスタッフへの感謝から生まれたブルージーなナンバー。本作では、宇都宮、木根、小室が主なパートを歌い分けてバトンを繋いでいく。流麗なピアノサウンドに耳が惹かれる、中毒性高く思わず口ずさみたくなるエバーグリーンなフレーズの強さ、コーラスワークの妙は、まさに鉄壁のTM節といえるだろう。

3曲目、ツアー『DEVOTION』で生まれた「Show My Music Beat」は、小室サウンドらしいシンセサイザーによるリフの暖かみがたまらない。歌詞冒頭の“静かすぎたあの夏に / ぼくらは君につぶやいた”のフレーズは、コロナ禍を回想しての導入部分だ。そう、TM NETWORKは2021年にネット上で無観客ライブを配信した。オーディエンスを目の前にライブができない悔しさが本作には込められている。

1984年のデビュー以降、究極のフィクションユニットであり、タイムマシンで時空をネットワークするプロットを作品性とするTM NETWORKだが、本作では “時空を飛び交うスーパーマンではないから / 音を奏でて何かを伝えるためかな / ひとりじゃ何もできない / そんな僕らを君は待ってくれていた”と、敢えて弱さをメタ的に吐露する様も赤裸々だ。

TM NETWORKはコンサートでMCやアンコールを行わない。だからこそ、FANKS(※TMファンの意)やスタッフへの感謝のメッセージを3曲の歌で表現したのである。そして、楽曲に重ねられたストレートかつヒューマンな感情は、ファンダムの壁を越えてより多くのリスナーの共感を集めることだろう。

そして本作が主題歌となった、TM NETWORKのドキュメンタリー映画、『TM NETWORK Carry on the Memories -3つの個性と一つの想い-』が2025年2月28日に劇場公開され、3月26日には記念として10インチ・アナログレコード『Carry on the Memories』の発売も決定。40年のヒストリーを駆け抜けてたどり着いたTM NETWORKの現在地点を、あなたにも確認してほしい。


<TM NETWORKによるコメント>
「『Carry on the Memories』三部作が生まれたきっかけは、ツアーのワンコーナーで木根さんに歌ってもらうためだったんです。フォーク調のみんなで歌える曲。90年代に出していたら大合唱できる曲というか、「WOW WAR TONIGHT〜時には起こせよムーヴメント〜」に通じる応援歌になったかもしれない。TMにしては珍しい郷愁な世界観じゃないかな。この3曲には、普段だったら照れて使わない単語が出てきますから。でも、今だったら何の衒いもなく歌えるんだけどね。さらっとシンプルに作ったんだけど、それが意外とTMの音楽性の幅を広げてくれたかもしれない。3人とも、ルーツにフォークはあったものだから」(小室哲哉)

「ツアーでやった『Carry on the Memories』三部作、“レコーディングで3曲歌って欲しいんだけど”って、てっちゃん(小室)から言われて。僕なりに最初に選んだのは『Carry on the Memories』でした。まずここから手をつけて、3曲形にしていきました。2人が先にライブで歌っていた曲なので、自分なりに歌うのは大変でしたけどね(苦笑)」(宇都宮隆)

「中学校でフォークを好きになって、憧れていたグループがあって。そのガロが当時、高価なマーティンD-45のギターと一緒にポスターに写っていたんです。欲しかったけど、買えるわけないからグレコの5万円のギターを丸井の月賦で買ってさ。そんな憧れのマーティンD-45をラジオで話したら、ウツに“買えばいいじゃん!”って言われて、勢いで1975年のビンテージを買ったの。昨年末大晦日の『FANKS inside』のライブで、この3曲を弾いたんだよ」(木根尚登)


テキスト:ふくりゅう(音楽コンシェルジュ)

(メーカー・インフォメーションより)

内容詳細

全国で40本行なった公演のリハーサル中に生まれた楽曲を収めたシングル。作詞・曲は小室哲哉が手掛け、ステージでは小室と木根尚登が歌唱。公演ごとに少しずつ書き加えられて完成した楽曲を、宇都宮隆のメイン・ヴォーカルで吹き込んだ三部作を収める。(CDジャーナル データベースより)

収録曲   

  • 01. Carry on the Memories
  • 02. Good Morning Mr.Roadie
  • 03. Show My Music Beat

ユーザーレビュー

総合評価

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

人物・団体紹介

人物・団体ページへ

TM NETWORK

小室哲哉、宇都宮隆、木根尚登によるユニット。 1984年「金曜日のライオン」でデビュー。1987年にリリースした「Get Wild」で初のオリコンシングルチャートベスト10入りを果たす。 圧倒的なパフォーマンス、シンセサイザーを多く導入した前例のない音楽性、歌詞表現、ミュージック・ビデオに人気が集まる。

プロフィール詳細へ

TM NETWORKに関連するトピックス

おすすめの商品