Tom Jones
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Tom Jones (トム・ジョーンズ) プロフィール

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英国ウェールズ出身のトム・ジョーンズは60年代半ば頃から活動を始め、"よくあることさ(It's Not Unusual)" 、"何かいいことないか仔猫ちゃん(What's New, Pussycat?)"、 "サンダーボール(Thunderball)" 、"デライラ(Deliah)" 、 "思い出のグリーングラス(Green Green Grass Of Home)"などのヒットを放ち、のちにラス・ヴェガスのセックス・シンボルという異名を与えられるようになるパワフルでセクシーなシンガーだ。音楽面に関して言うと、彼はいろいろとその音楽スタイルを取り入れることでも有名で、要はエンターティナー/ショウ歌手のアプローチが基になっている。ビートルズ以降の自作自演ロック・シンガーと比較してしまうと、何か軽いアプローチだなぁ、みたいな話になってしまうが、実はそうではない。プロフェッショナルな伝統的ポピュラー・シンガーの系譜を念頭に、話を現代に置き換えれば、トム・ジョーンズアート・オブ・ノイズの助けを借りてプリンスの“キッス”をカヴァーしたり、ダンス・チューンをやったりするのは、流行歌手として当然といえば当然というわけなのだ。

トム・ジョーンズ(本名:トーマス・ジョーンズ・ウッドウォード)は1940年6月7日に、英国ウェールズのポンティプリッドというところに生まれた。父親は炭坑夫だった。幼い頃のトーマス少年は歌の好きな子供で、よく学校や近所の店先で歌を歌って、周りの人たちから誉められていたという。16歳で学校を修了したトム・ジョーンズは、妊娠したガールフレンドと結婚。既に16歳で妻子持ちとなったのだった。家族を養うためトム・ジョーンズは、数々の肉体労働をこなした。そして夜になるとパブへいきR&Bやロックンロールを聴きながら酒をあおり、また興にのるとそこで歌を披露することもあった。

そうして日夜働きながら、ダンス・ホールや労働者用のクラブなどでレギュラーで歌うようにもなった彼は、二十代はじめ頃には地元では有名なセミプロ・シンガーとなっていた。トム・ジョーンズ自身がのちに語ったところによると、ウェールズでは誰も彼もに素晴らしい歌手なんだから、なんとかしてみなよ、と言われるのに、ウェールズにはレコード産業に関わるものがないからだめだね、ということだった。そんな折、クリフ・リチャードジョニー・キッド&ザ・パイレーツの曲を作ったりしていた学校で同級だった旧友・ゴードン・ミルズが、トム・ジョーンズをロンドンに居る音楽関係者との間を取り持つことになり、トム・ジョーンズはロンドンの業界にいよいよ進出。しかしその当初の活動は決して楽なものではなかったようだ。自らのバンド、トム・ジョーンズ&プレイボーイズのライヴ活動ほか、デモ担当歌手などの仕事で食い繋いでいたトム・ジョーンズ。貧しい生活を強いられたようだが、1964年にはデッカ・レコードとの契約をものにし、シングル・デビュー。だがそのシングルの売上はさっぱりだった。デモ歌手としての仕事もしていたトム・ジョーンズがその成功へのきっかけを掴むのは、ロンドン進出以来、マネージャーとなったゴードン・ミルズが持ってきた曲からだった。人気女性歌手、サンディ・ショウのためにゴードンがレス・リードと共作した"よくあることさ(It's Not Unusual)"がその曲だ。この曲のデモはトム・ジョーンズによって吹き込まれ、サンディに渡されたが、結局トム・ジョーンズはこの曲を次のシングルにし、リリースしたのだった。リリースされた同曲はあれよあれよという間に、何と全英一位を記録。トム・ジョーンズはいきなり人気者となったのだった。

その後"何かいいことないか仔猫ちゃん(What's New, Pussycat?)"などのヒットが続き、アメリカ進出にも成功したトム・ジョーンズは、1969年から英米ともに放映されたTV番組『ディス・イズ・トム・ジョーンズ』が人気を博すなど活躍を続けた。実際には70年代には殆どヒット曲は生まれなかったが、ラスベガスでのショーなどで活動を展開していったのだった。その後ヒット的には恵まれなかった70〜80年代初頭を経たトム・ジョーンズは1987年にミュージカル『マタドール』に出演。このミュージカルの主題歌はトム・ジョーンズ自身が歌ったもので、これが久々のヒットとなり、トム・ジョーンズは再び「おもての」シーンに姿を現した。続く1988年には前述したプリンスのカヴァーも話題となり、カムバックを印象づけた。最近では1994年の“恋はメキメキ(If I Only Knew)“の英日などでのヒットや、カーディガンズや同郷のステレオフォニックスらゲスト陣との全曲共演アルバムリロードなどの話題が記憶に新しい。

そのセックス・アピールに満ちたステージのため、客席からステージに女性が自分の下着を投げる、というエピソードや、ウェールズの労働者的肉体派なイメージを持つトム・ジョーンズは、いわばちょっと芸風的に「汚れ」ているのかもしれないが、前述のアルバムリロードに参加したミュージシャンの顔ぶれを見れば、その彼の個性が英国でいかに慕われているかがわかるだろう。

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