クロノイ・プロトイxクァルテット・エクセルシオ
弦楽四重奏の可能性(2CD)
現代作曲家グループ、クロノイ・プロトイがクラシック音楽の王道のひとつである「弦楽四重奏」に挑んだ、第9回佐治敬三賞受賞コンサートの新作全12曲を収録。クァルテット・エクセルシオの日本を誇る最高レベルの演奏、響きの質感と空間の奥行きを重視した、こだわりのレコーディング法「ワンポイント・プラスX」による臨場感満載のサウンドと共に、クロノイ・プロトイならではの構成による90分間の壮大な弦楽四重奏作品をお楽しみ下さい。(Soundaria Records)
【収録情報】
CD1 (43:54)
1. 前奏曲1(大場陽子・編)(1:56)
2. 篠田昌伸:フィルタード・バラッド (2009) (15:18)
3. 間奏曲1(篠田昌伸・編)(1:18)
4. 鶴見幸代:ブロアー (2009) (15:12)
5. 間奏曲2(鶴見幸代・編)(2:44)
6. 小林寛明:弦楽四重奏曲 (2009) (7:23)
CD2 (45:44)
1. 前奏曲2(小林寛明・編)(1:52)
2. 渡辺俊哉:シェイディングII (2009) (14:24)
3. 間奏曲3(渡辺俊哉・編)(1:03)
4. 徳永崇:刺青の彫り方(2009) (12:03)
5. 間奏曲4(徳永崇・編)(2:54)
6. 大場陽子:カエル・シンフォニー (2009) (13:25)
作曲:クロノイ・プロトイ
大場陽子、小林寛明、篠田昌伸、鶴見幸代、徳永崇、渡辺俊哉
演奏:クァルテット・エクセルシオ
西野ゆか(第1ヴァイオリン)、山田百子(第2ヴァイオリン)
吉田有紀子(ヴィオラ)、大友肇(チェロ)
録音時期:2011年9月27,28,29日
録音場所:秋川キララホール
録音方式:デジタル
技術:野中正行(響き工芸)
デザイン:増山正己(M2-Design)
寄稿:沼野雄