Alive The Live レーベル貴重ライヴ音源シリーズ 〜洋楽アーティスト...
洋楽アーティストたちの貴重なライヴのラジオ放送用音源をデジタルリマスタリングしてお届けする Alive The Liveレーベルの人気シリーズ。その最新リリース&カタログアイテムをご紹介します。
HMV&BOOKS online-ロック|2022年02月04日 (金) 16:30
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現在のブリティッシュロックシーンを代表するミュージシャンの一人であるポール・ウェラー。70年代はザ・ジャムを率いてモッズリヴァイヴァル〜パンク〜ニューウェーヴムーヴメントの代表バンドとして活躍。80年代に入るとソウルやR&Bのエッセンスを巧みに取り込んだスタイル・カウンシルを結成し新たなファンを獲得。解散後はソロアーティストとしての活動を精力的に行ない、今なおブリティッシュミュージックシーンの先端に立つ。そんなポール・ウェラーの各活動時期の貴重なアーカイヴが登場。
1995年に3作目のソロアルバム『Stanley Road』をリリース。ソロアーティストとして初の全英アルバムチャートNo.1に輝いたことを受けてヨーロッパツアーをスタートさせる。その中でツアー最終日となる同年12月15日に行なわれたドイツ、ベルリンでのコンサートは地元ラジオ局のスペシャル番組として収録・放送される。本作はこの放送時の音源を使用。カヴァーナンバーやアンコールを含めたコンサートの模様を完全収録している。
ニューアルバムの楽曲を中心に前作と前々作の楽曲も配した、この時点での ”ベスト・オブ” 的なセットリストで、ソロ活動をスタートさせたばかりの最初の絶頂期を捉えた素晴らしい内容となっている。
ザ・ジャム解散後にポール・ウェラーが結成したスタイル・カウンシル。ジャムの音楽性とは180度異なり、ソウルやR&Bに影響された音楽性を打ち出す。そして1984年にリリースしたデビューアルバム『Cafe Bleu』は全英アルバムチャートNo.2にランクインしゴールドディスクを獲得。これを受けて日本を含むワールドツアーを行なった。
この中で同年5月11日のニューヨーク公演はアメリカの人気音楽番組「King Biscuit Flower Hour」のために収録・放送され、また5月5日の東京・中野サンプラザでの公演は、TV局のスペシャル番組として収録・放送される。本作は、この2つの番組の音源によるライヴアルバムとなる。
バンドとして華々しくデビューし、アルバムも大ヒットしたことから、ここで聴かせるパフォーマンスもそういった状況に裏付けされた迫力ある内容となっている。デビュー時期のライヴアルバムは存在していないだけに、ファンには必聴モノの音源と言えるだろう。
スタイル・カウンシルは、デビューアルバム以上にR&B色を強めたアルバム『Our Favourite Shop』を1985年5月にリリースし、全英アルバムチャートNo.1に輝くと共にゴールドディスクを獲得する。そしてヨーロッパ限定でスタートさせたツアーの中で、同年12月8〜10日ロンドンのウェンブリーアリーナでのコンサートはビデオ、テレビ、ラジオ用の各素材として収録され、本作のディスク1は、ラジオ放送時の音源を使用したものとなる。
公式ライヴアルバム『Home & Abroad』 を挟んで1987年1月にリリースされた『The Cost Of Loving』は全英アルバムチャートNo.2となりゴールドディスクを獲得。その後、日本〜ヨーロッパを回るツアーを行ない、1987年3月12日ドイツのハノーファーでのコンサートはドイツの放送局WDRの番組として収録・放送され、ディスク2はこの放送時の音源を使用している。
どちらのライヴアーカイヴもスタイル・カウンシルの絶頂期を捉えたものであるだけに、脂の乗った素晴らしいパフォーマンスを楽しむことができる。
70年代後半のパンクロックムーヴメントの中でモッズサウンドに傾倒したニューウェーヴサウンドで強い支持を獲得したザ・ジャム。アルバムリリース毎にセールスを上げていき、1979年11月にリリースしたアルバム『Setting Sons』は全英アルバムチャートNo.4にランクインし、アメリカでも初めてチャートインする (最高位137位)。
アルバムリリース後にバンドは、イギリス〜ヨーロッパを回り、翌1980年7月には「Setting Sons Tour」の一環として初来日公演を行なう。その中で最終日の7月8日 東京・日本青年館ホールでのコンサートは FM局のスペシャル番組として収録・放送される。本作は、カヴァー・ソングやアンコールを含む当日のセットリストを完全収録している。
セックス・ピストルズに影響されながらもモッズサウンドやR&Bを取り入れたザ・ジャムのライヴパフォーマンスは日本でも熱狂的に受け入れられ、その模様を追体験することができる貴重なアーカイヴだ。
1982年3月にリリースしたザ・ジャムのファイナルとなるアルバム『The Gift』は全英アルバムチャートNo.1に輝き、全米チャートでも82位にランクインする。アルバムリリース後にバンドは日本を含む86公演の初のワールドツアーを行ない、その中でツアーの前哨戦となる同年3月21日 イギリスのバーミンガムでのコンサートはBBCの番組の為に収録・放送される。本作はこの放送時の音源を使用。カヴァーソングや2回のアンコールを含む2つのコンサートの模様を完全収録している。
この年の12月に活動の幕を閉じる彼らのライヴバンドとしてのリアルな姿を捉えた貴重なアーカイヴと言えるだろう。
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ポリスという唯一無二のサウンドスタイルを持ったバンドでメジャーデビューしたスティング。このバンドでの7年間の活動でワールドワイドな成功を収めた後、1985年よりソロとして活動をスタートとさせる。ポリスの時以上に幅広い音楽性のサウンドを繰り広げて多大な支持を獲得し、ロックアーティストとして大きなステータスを確立する。そんなスティングの貴重なライヴアーカイヴが登場。
ジャズミュージシャンを起用し新たなサウンドコンセプトを提唱したソロアルバム『The Dream Of The Blue Turtles』は、ポリスを凌ぐワールドワイドな成功を収める。この成功をもって1987年にリリースした『... Nothing Like The Sun』は前作以上のセールスを記録。リリースと同時にスティングは1988年に170公演という大規模なワールドツアーをスタートさせ、同年10月に来日公演を行なう。この中で10月25日の東京ドームでのコンサートはTV/FMのスペシャル番組として収録・放送され、本作はこのFM局での放送時の音源を使用している。
ブランフォード・マルサリス (sax) 、ケニー・カークランド (key) というトップジャズミュージシャンをフィーチャーしたバンドは、スティングのサウンドを忠実かつ、よりダイナミックに再現。スティングの歴代のジャパンツアー史においても屈指のパフォーマンスと言えるだろう。
父親の死によるスランプを乗り越え、前作から4年近くの歳月を経てリリースされたアルバム『The Soul Cages』は重い内容の作品ながら高セールスを記録。特にこのアルバムから、スティングの右腕としてサポートするギタリスト、ドミニク・ミラーの多大なる寄与が功を奏する。
そして久々となる全191公演の大規模なワールドツアーの中で、1991年10月2日のロサンゼルス公演は、スティングの40歳の記念すべきバースデーコンサートとなる。この日の模様は米PBSのスペシャル番組として収録・放送され、本作はこの放送時の音源を使用。ポリスのナンバーやアンコールを含めてコンサートの模様を完全収録している。
これまでのツアーと異なり4ピースバンドで繰り広げられたパフォーマンスは、ポリス時代を彷彿とさせるシンプルかつストレートな内容に。スティングの誕生日を祝うべく、ポリス時代の盟友ギタリスト、アンディ・サマーズがゲストとして参加した3曲は、ポリスの素晴らしさをも改めて感じさせるものになっている。
アメリカンAORシーンの頂点に立つバンド、スティーリー・ダン。ラテン、R&B、ジャズといった様々な音楽のエッセンスを取り込み、”シティ派” と呼ばれるオリジナリティ溢れるサウンドを持つ彼らは、1972年にデビューして以来、解散・再結成を繰り返しながら今も活動を続ける。2017年にウォルター・ベッカーが急逝するが、残されたドナルド・フェイゲンが活動継続を発表している。そんなスティーリー・ダンの貴重なライヴアーカイヴが登場する。
1993年に ”Steely Dan Featuring Walter Becker & Donald Fagen” 名義で初のワールドツアーを行なうと、そのツアーの模様を捉えたライヴアルバム『Alive In America』を1995年にリリース。それを受けて1996年には改めてスティーリー・ダン名義でのワールドツアーを行なった。日本を含むこのツアーの中で、7月21日ヴァージニア州ブリストウでのコンサートは米PBSのTV/FM番組として収録・放送され、本作はこの放送時の音源を使用。カヴァーソングやアンコールを含めてコンサートの模様を完全収録している。
スティーリー・ダンの代表曲と、ドナルド・フェイゲン、ウォルター・ベッカー2人のソロ楽曲で構成されたコンサートは、まさにこの時点での ”ベスト・オブ” 的な内容。2人が厳選したバックミュージシャンの卓越したテクニックに支えられたパフォーマンスは、スタジオアルバムをも凌ぐ完璧な内容と言えるだろう。
2017年9月にウォルター・ベッカーが死去したことで、ドナルド・フェイゲン&ウォルター・ベッカーによるオリジナルなスティーリー・ダンのライヴパフォーマンスを観ることできないは極めて寂しい... 2003年に2人による最後のスタジオアルバム『Everything Must Go』リリース後に北米限定のツアーを行なった彼らは、3年後の2006年に再び北米限定ツアーを行ない、このツアーの中で同年8月12日のノースカロライナ州シャーロットでのコンサートは米PBSのTV/FM番組として収録・放送され、本作はその放送時の音源を使用したものとなる。
このツアーではニューアルバムの楽曲は披露せず、70年代のスティーリー・ダン楽曲を中心としたセットリストで、本作はアンコールを含めた (ラストの「Last Tango In Paris」はバンドのみの演奏でフェードアウト) コンサートの全貌を捉えている。
気心の知れたテクニシャン揃いのバックバンドと共に往年の代表曲を次々と披露していくパフォーマンスは絶品の一言。スティーリー・ダンのスタジオ作品を改めて聴き返したくなるほど、ライヴバンドとしての高い実力を見せつけてくれる。
11歳の若さでレーベル契約を果たし、30曲以上の全米トップ10ヒット作品をリリース。計22部門でのグラミー賞受賞、ピアノやエレクトリックキーボードに加え、ドラムやシンセベースをプレイするなど多彩なマルチプレイヤーとして活躍する スティーヴィー・ワンダー 1984年の貴重なライヴアーカイヴが登場。
1984年4月12日からミシガン州デトロイトのメイソニックテンプルシアターで4日間に渡って行なわれた公演の中で、3日目となる4月14日のパフォーマンスの模様は、アメリカの人気ラジオ番組「King Biscuit Flower Hour」用に収録・放送される。本作はその放送用音源を収録したものとなっており、「You Haven't Done Nothin」が放送の関係上一部がカットされているものの、そのほかの30曲以上におよぶ当日のセットリストを完全収録している。
1980年発表のアルバム『Hotter Than July』収録曲や、1973年発表の『Innervisions』収録の大ヒットナンバー、また60年代の初期作品からも様々な楽曲が演奏された、まさに ”ベスト・オブ” な選曲となったファン必聴のライヴアーカイヴだ。
本作は2005年11月9日にロンドンのアビーロードスタジオで行なわれたスペシャルパフォーマンスの模様を完全収録。当時の新作『A Time To Love』収録曲を中心に、60年代からの大ヒットナンバーやカヴァー曲を惜しげもなく披露している。
また実娘のアイシャ・モーリスがスペシャルゲストとして参加し、スタジオアルバムのヴァージョンと同様に「Positivity」をデュエットするなど、ファン感涙のパフォーマンスをたっぷりと楽しむことができる。
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