ビリー・ジョエル『ピアノ・マン』50周年記念デラックスエディション...
ビリー・ジョエルの代名詞にもなった1973年の名盤『ピアノ・マン』が発売50周年を記念した SACDマルチハイブリッド盤デラックスエディションで 2024年2月28日 (水) に発売。SACDほか、『ピアノ・マン』期の未発表デモやレアライヴ音源、貴重なライヴやミュージックビデオ映像を追加した豪華収録内容。
HMV&BOOKS online-ロック|2024年02月28日 (水) 11:30
2024年01月23日 (火) 13:00
|HMV&BOOKS online - ロック
2024年1月24日 (水) に 16年ぶりとなる一夜限りの来日公演を東京ドームで行なった ”伝説のピアノマン” ビリー・ジョエル。その来日を記念してリリースされた日本独自企画の2枚組ライヴベストアルバム『ビリー・ザ・ベスト: ライヴ!』も大人気。
こちらでは、歴代のオリジナルアルバムをはじめ、ライヴ盤、ベストアルバム、編集盤、映像商品など、来日公演の予習復習にもかかせない、絶対におさえておきたいビリー・ジョエルの定番作品を一挙にご紹介します。
来日記念盤『ビリー・ザ・ベスト: ライヴ!』
Live Through The Years -Japan Edition-
2024年1月、16年ぶりの来日公演を記念して、70年代〜2000年代のライヴ音源を2023年最新マスタリングで厳選・追加収録した日本独自企画の2枚組スペシャルアルバム。世界初CD化13曲/日本初CD化6曲。
She's Got a Way (Live at Carnegie Hall, New York, NY - June 1977 - Alternate Take)
70年代のアルバム
Cold Spring Harbor
ロング・アイランドのクラブでピアニストとして生計を立てつつ、ハッスルズというローカルバンドやアッティラというデュオとして活動していたビリー・ジョエルが、その不遇の時代を経て、LA録音で制作した1971年のソロデビューアルバム。シンプルなサウンドながら繊細なソングライティングとピアノの響きがのちの才能の開花を予感させる。
Piano Man
コロンビアレコード第1弾として発表、初のヒットナンバー「ピアノマン」を生んだ 1973年の2ndアルバム。全米チャート27位を記録、初めてゴールドディスクを獲得し、キャッシュ・ボックス誌で「最優秀新人男性歌手賞」を受賞するなど、輝かしいソロキャリアの第一歩となった記念碑的なアルバム。
Piano Man (Official HD Video)
Streetlife Serenade
前作から1年弱というハイペースでリリースされた1974年の3rdアルバム。ストリートを行き交う人々のエネルギーを素朴に表現し、ビリーならではの郷愁感あふれる仕上がりが印象的。名曲「スーベニア」ほか、人生の影の部分を掘り下げる作風が魅力だ。
Turnstiles
初めてホームタウンのニューヨークで録音された1976年の4thアルバム。NYへの愛情、郷愁を感じさせる「ニューヨークの想い」「さよならハリウッド」などの名曲を含む、ビリー自身もお気に入りの名盤。バックバンドも固定され、リラックスしたムードの中、都会の情感を歌う彼特有の歌とポップス的な実験も垣間見られるサウンドを聴かせてくれる。
New York State of Mind (Audio)
The Stranger
プロデューサーにフィル・ラモーンを迎え、世界的ヒットを記録した1977年発表の5thアルバム。グラミー賞で「最優秀レコード」「最優秀楽曲」を獲得した「素顔のままで」、都会で働く若者を主人公にしたロックナンバー「ムーヴィン・アウト」などシングルヒットを連発したポピュラー音楽史に燦然と輝く名盤。全米アルバムチャート2位を記録し、現在では累計セールス1,000万枚以上のダイヤモンドディスクに認定されている。
Just the Way You Are (Audio)
52nd Street
前作『ストレンジャー』の大成功に引き続き、「オネスティ」「マイ・ライフ」「ビッグ・ショット」などのヒットを連発した1978年の6thアルバム。全米チャートで8週連続1位の快挙を成し遂げ、翌年のグラミー賞で「最優秀アルバム」「最優秀ポップ・ヴォーカル」を受賞。フレディ・ハバード (tp)、デヴィッド・スピノザ (g) らを迎えてジャズの要素をアルバム作りに持ち込んでいるのも魅力。アルバムタイトルは、マンハッタン52丁目のA&Rスタジオでレコーディングされたことに由来している。
Honesty (Official Video)
80年代のアルバム
Glass Houses
ビリー自身が「聴いていて一番楽しいアルバム」と語る、ロックンロールテイストとライヴ感覚あふれる 1980年の7thアルバム。初の全米No.1に輝いた「ロックンロールが最高さ」や7位を記録した「ガラスのニューヨーク」ほかヒット曲を多数収録。全米チャート6週連続1位を記録。また、3作連続でグラミー賞「最優秀男性ロック・ヴォーカル賞」を受賞する偉業を成し遂げた。
It's Still Rock and Roll to Me (Official Video)
Songs in the Attic
1981年に発表した初のライヴアルバム。前年の6〜7月にかけての米ツアーの模様を収録しており、内容的には『ストレンジャー』以前の名曲の数々が詰め込まれている。スタジオ録音とのアレンジの違いなどライヴ盤ならではの面白さも目をひくが、やはり彼の持つエンターテイメント性を充分に堪能したいところ。
The Nylon Curtain
ビリー自身が「僕のサージェント・ペパーズ」と評した、彼のアイドル、ジョン・レノンを彷彿とさせる1982年の名盤。ヴェトナム戦争の帰還兵とその後遺症を取り上げた「グッドナイト・サイゴン」をはじめ、アメリカが抱えた問題を投げかけたメッセージ性の強い作品。
Goodnight Saigon (Official Video)
An Innocent Man
自身のルーツ音楽へのオマージュをコンセプトに制作された 1983年の大ヒットアルバム。全米シングルチャートNo.1に輝いた「あの娘にアタック」をはじめ、フォー・シーズンズ風の「アップタウン・ガール」、ドゥーアップ風の「ロンゲスト・タイム」「イノセント・マン」「テル・ハー・アバウト・イット」などビリーの熟達した曲作りが煌く傑作。全米チャート4位を記録。
Uptown Girl (Official Video)
The Bridge
ベスト盤『ビリー・ザ・ベスト』を挟み、前作『イノセント・マン』から3年ぶりに発表された1986年の通算10作目。憧れのレイ・チャールズとのデュエット「ベイビー・グランド」、スティーヴ・ウィンウッドとのセッション「ゲッティング・クローサー」、シンディ・ローパーとの共作・共演「コード・オブ・サイレンス」と話題のコラボ曲が満載。久々のバラードから渋めのブルース、ピアノ連打のアップテンポナンバーまで曲調も多彩。
A Matter of Trust (Official Music Video)
Концерт
1987年、モスクワとレニングラード公演を収録した2作目のライヴアルバム。「オネスティ」などのヒット曲はもちろん、ビートルズ「バック・イン・ザ・U.S.S.R.」やボブ・ディラン「時代は変わる」のカヴァーも交えた熱気あふれる演奏を聴かせてくれる。
Matter Of Trust: The Bridge To Russia
計6回の公演で15万人を動員したビリー・ジョエル 1987年の伝説のソ連ライヴを、上掲『コンツェルト』収録の16曲に新たに12曲を追加したノーカット版として最新リマスターでパッケージ。共産主義圏に完璧なロックンロールの洗礼を与えた貴重な記録でもあり、当時まだ30代のビリーの躍動感が素晴らしい。リハーサルで演奏されたビートルズのカヴァー「She Loves You」も収録。
Back In the U.S.S.R. (from A Matter of Trust - The Bridge to Russia)
Storm Front
フォリナーのミック・ジョーンズをプロデューサーに迎え、原点のロックンロール的なサウンドへと回帰。全米No.1を獲得した 1989年発表の通算11作目のアルバム。「ハートにファイア」「愛はイクストリーム」などを収録。
90年代以降のアルバム
Live At Yankee Stadium
1990年6月22日と23日、ビリー・ジョエルの地元ニューヨークのヤンキースタジアムでの伝説的公演を収録。2日間で11万人が詰めかけ、全米観客動員200万人を記録した「STORM FRONT」ツアーのハイライトとなり、また旧ヤンキースタジアムの長い歴史の中で初めて行なわれたロックコンサート。「ピアノ・マン」「アップタウン・ガール」「若死にするのは善人だけ」ほか22曲のパフォーマンスが堪能できる。
Scenes From an Italian Restaurant (Live at Yankee Stadium - June 1990)
River of Dreams
米西海岸サウンドのメインマン、ダニー・コーチマーをプロデューサーに迎え、前半はエッジの効いたロックンロール、後半に美しいバラードやメロディアスな楽曲を並べた 1993年のアルバム。ピアノとヴォーカルの絶妙なアレンジが冴えている。現時点では最後のオリジナルポップスアルバムとなる。
Fantasies & Delusions
長年に渡りビリーが温めてきたという企画作品で、8年間書き溜めたピアノソロ曲を、韓国人ピアニスト、チュー・ヒョンキとともにウィーンにてレコーディングしたものとなっている。
12 Gardens Live
2006年に開催された約7年ぶりの単独ツアーから、地元ニューヨークのマジソン・スクエア・ガーデンで行なわれたライヴを余すところなく収録したライヴアルバム。
All My Life
妻のケイティ・リー・ジョエルについて書かれ、盟友フィル・ラモーンがプロデュースを担当した14年ぶりとなるポップス路線の新曲「オール・マイ・ライフ」を収録。ノスタルジックかつジャジーなメロディに乗せて人生を振り返り本物の愛を語る、ビリー版 ”マイ・ウェイ” ともいうべき名作。
Live at Shea Stadium: The Concert
2008年に取り壊されたニューヨークのシェイ・スタジアムの最後の公演として、同年7月16日〜18日の2日間で行なわれたビリー・ジョエルのライヴを収録。43年ぶりにシェイ・スタジアムに登場したポール・マッカートニーをはじめ、トニー・ベネット、ジョン・メイヤー、ドン・ヘンリー、ジョン・メレンキャンプ、ガース・ブルックス、スティーヴン・タイラー、ロジャー・ダルトリーなど、超豪華なアーティストが次々とゲスト参加した歴史的パフォーマンス。
ビリー・ジョエルのベスト・編集盤など
%%message%%
HMV&BOOKS online - ロック|2025年03月12日 (水) 17:00
HMV&BOOKS online - 音楽CD・DVD|2025年02月22日 (土) 12:00
HMV&BOOKS online - ロック|2025年02月19日 (水) 12:00
HMV&BOOKS online - ロック|2025年01月17日 (金) 18:00
HMV&BOOKS online - 音楽CD・DVD|2024年12月27日 (金) 16:00
HMV&BOOKS online - ロック|2024年07月12日 (金) 19:30
HMV&BOOKS online - K-POP・アジア|12時間前
HMV&BOOKS online - ジャパニーズポップス|13時間前
HMV&BOOKS online - ジャズ|14時間前
HMV&BOOKS online - ジャパニーズポップス|14時間前