イエス、UK、ビル・ブルーフォード、アラン・ホールズワース、ビリー・ジョエルなど ７タイトル - Alive The Live シリーズ 2024年5月31日 (金) 発売

Alive The Liveレーベル 2024年5月31日 (金) 発売に イエス、UK、ビル・ブルーフォード、アラン・ホールズワース、ビリー・ジョエルなど ７タイトル

洋楽アーティストたちの貴重なライヴ音源をデジタルリマスタリングでお届けするAlive The Live レーベルの人気シリーズ。2024年5月31日 (金) 発売分に、イエス、UK、ビル・ブルーフォード、アラン・ホールズワース、ビリー・ジョエルなど ７タイトルが登場。

Rainbow Theatre, London 1972 / Yes

『Yessongs』と題する映像作品とライヴアルバムの制作に取りかかったイエス。この映像作品は劇場公開のコンサート映画として制作、1972年12月15〜16日にロンドンのレインボーシアターで収録され、完成された作品は欧米で劇場公開された後にテレビとラジオで放送される。本作はラジオでの放送に使用された音源によるライヴ盤だが、公式のライヴアルバムとしてリリースされた『Yessongs』とは収録曲数が異なり、かつパフォーマンスも異なる。

両日のセットリストは全アンコールを含めて全11曲であるが、劇場での上映時間の関係から４曲が収録されなかった。しかしながらイエスとして最初の絶頂期を捉えたライヴアーカイヴなだけに、ファンにとっては待望のリリースとなるだろう。

Live At The Richfield Coliseum, Cleveland, Ohio 1978 King Biscuit Flower Hour (2CD) / Yes

1978年にアルバム『Tormato』をリリースし、結成10周年記念ツアーを北米＆ヨーロッパで行なう。ツアーの後半の北米ツアーの中で、同年9月19日のオハイオ州リッチフィールドでのコンサートはアメリカの人気ラジオ番組「King Biscuit Flower Hour」用に録音されたものである。これまで放送のみの使用であったが、今回、放送時の音源を使用してCDとして初めてリリースされる。

イエス黄金期のラインナップによる70年代最後のライヴパフォーマンスで、かつ正規リリースが見送られたものだけに、このライヴアルバムはファンにとっては貴重なアーカイヴである。ニューアルバム『Tormato』の楽曲を中心に代表曲を網羅しており、イエス・ファン必携のライヴアルバムになることは間違いなし。

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Live In Philadelphia 1978 / U.K.

1978年3月にリリースしたデビューアルバム『U.K.』のプロモーションを兼ねて同年4月29日より英国ツアーを、また6月から北米ツアーをスタートさせたU.K.。その中で8月8日にはペンシルベニア州フィラデルフィアで野外コンサートを行ない、この模様は地元のFM局の番組として収録・放送される。本作はこの放送用音源を使用し、現時点で最良のリマスターを施してのリリースとなる。このライヴ・アルバムはコンサートを完全収録しており、スタジオ作品の完成度に肉薄する完璧なライヴパフォーマンスを披露し、このスーパーバンドの凄さを知らしめる。

特筆すべき点はこのツアー終了後に脱退し、アラン・ホールズワースとバンドを結成するビル・ブルーフォードのニューバンド、ブルーフォードのデビューアルバムに収録される「The Sahara Of Snow」が披露されていること。そして２ndアルバム収録の２曲が異なるアレンジで披露されていることである。まさにプログレッシヴロックファンにとって待望のライヴ盤だ。

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Live In Boston 1980 / Bruford

アルバム『One Of A Kind』リリース後にアラン・ホールズワースが脱退、新たにジョン・クラークなるセッションミュージシャンをオーディションによって加入させ、新作『Gradually Going Tornado』を制作する。このニューアルバムのリリースに伴い北米ツアーを行ない、その中で7月21日のボストン公演は地元のFM局でツアーのプロモーションの為に収録・放送される。本作はその放送時に使用された音源によるライヴアルバムであり、当日のセットリストをアンコールを含めて完全収録している。

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Berkeley, CA 1982 (2CD) / Allan Holdsworth

アラン・ホールズワースをリスペクトするエディ・ヴァン・ヘイレンの仲介でワーナーブラザーズと初のメジャーレーベル契約を交わしたアラン・ホールズワース。1983年、新作となる６曲入りのミニアルバム『Road Games』リリース前にレコーディングメンバー３人と共に行なった西海岸限定のツアーの中で、9月18日カリフォルニア州バークレーでのコンサートは地元のFM局で収録・放送される。本作はこの放送時の音源を使用したライヴアルバムとなる。

ジェフ・バーリン＆チャド・ワッカーマンの強力かつテクニカルなリズムセクション、そしてテンペスト時代からの盟友ポール・ウィリアムスを迎えて披露するライヴパフォーマンスは、数あるアラン・ホールズワースのライヴ作品の中でもベストと言える内容だ。

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Houston 1979 (2CD) / Billy Joel

1978年の『52nd Street』は全米アルバムチャートNo.1にランクインし7xプラチナディスクを獲得。そして初の大規模なワールドツアー「52nd Street Tour」を行なったビリー・ジョエル。さらに翌79年にもワールドツアーを実施、その中で11月25日のテキサス州ヒューストンでのコンサートは米PBSラジオのスペシャル番組として収録・放送される。本作はこの放送時の音源によるライヴアルバムであり、アンコールを含めてコンサートの模様を完全収録している。

これまでにリリースしたアルバムの代表曲に加え、当時のニューアルバムの楽曲を加えたセットリストは、若きビリー・ジョエルの魅力をたっぷり堪能できる素晴らしいパフォーマンスを聴かせてくれる。

Long Island '82 / Billy Joel

1982年、オートバイ事故や離婚といったトラブルに見舞われながらもビリー・ジョエルはアルバム『The Nylon Curtain』をリリースする。メッセージ性の強い内容であったが、全米アルバムチャートNo.7にランクイン、そして北米限定のツアーを実施する。全35公演のこのツアーの中で同年12月9日のニューヨーク州ナッソーでのコンサートは 米PBS-TV/ラジオのスペシャル番組として収録・放送される。本作はこの放送時の音源を使用したライヴアルバムであり、３回のアンコールを含めてコンサートの模様を完全収録している。

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