グランド・スラム 最新アルバム『Wheel Of Fortune 〜運命のダーツ〜』2024年6月発売

フィル・ライノット (シン・リジィ) の遺志を継承する グランド・スラム 最新アルバム『Wheel Of Fortune 〜運命のダーツ〜』2024年6月発売

オリジナルメンバーのフィル・ライノット (シン・リジィ) の遺志を継承し、2016年にローレンス・アーチャー (g) とマーク・スタンウェイ (key) によって再結成。2019年の１stアルバム『Hit The Ground』に続いて、元ライオンハートのロッキー・ニュートン (b) を迎えた最新アルバム『Wheel Of Fortune 〜運命のダーツ〜』をリリースする。

また、前作『Hit The Ground』がリミックス／リマスターを施された ”Hit The Ground – Revised” として同時発売となる。

Wheel Of Fortune

Hit The Ground - Revised

シン・リジィ解散後の1984年に、フィル・ライノットが当時新進気鋭のギタリスト、ローレンス・アーチャーとキーボードのマーク・スタンウェイと共に結成したグランド・スラム (Grand Slam)。フィルを中心に新たな曲を書いて活発なライヴ活動を行なっていたが、翌85年、フィルの急逝によりバンドは活動停止となった。

それから30年が経過した2016年にマーク・スタンウェイ、ローレンス・アーチャーを中心にバンドは再結成。「Sweden Rock」などいくつかのフェスに出演し復活を遂げる。2018年になり、ローレンスは新たにシンガーのマイク・ダイアーらと、これまでリリースされることのなかった正式なアルバムの制作に着手。2019年に１stフルアルバム『Hit The Ground』をリリースし、今年2024年には２ndアルバム『Wheel Of Fortune』を完成させた。

新たなベーシストに元ライオンハートのロッキー・ニュートンを迎えた本作は、ローレンス・アーチャーとマイク・ダイヤーによる、ファンを納得させる、グランド・スラムらしさ全開の快作となっており、MVも制作された「There Goes my Heart」「Spitfire」を筆頭に、全編ギターハーモニー満載の楽曲が収録されている。

ファンの期待を一身に集めるローレンスの ”ギブソン・フライング�X” によるギタープレイはこれぞブリティッシュハードロックと唸らされる素晴らしいもの。

今回、このニューアルバムの発売に合わせて、前作『Hit The Ground』がリミックス／リマスターを施された ”Hit The Ground – Revised” としてリイシュー。その音源の素晴らしさを受けて、晴れて国内盤でのリリースも決定した。

There Goes My Heart (Official Video)

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