基本情報

内容詳細
忘れられない人、場所がある。あの日以来、ずっとフクシマのことを考えてきた。長く、遠く、日本を離れていた脳裏に去来する言葉…。自らの過去から近現代へと、深い哀しみとともに綴られる思索の旅。
目次 : 序章 フクシマ以後を考える/ 第1章 故郷という概念/ 第2章 懐かしさの演出/ 第3章 離郷と望郷/ 第4章 故郷はどのようにして失われたか/ 第5章 水上勉の故郷/ 第6章 故郷という共同幻想/ 終章 周縁と故郷の文学
【著者紹介】
小林敏明 : 1948年岐阜県生まれ。名古屋大学大学院文学研究科修士課程修了。96年ベルリン自由大学哲学博士。ライプツィヒ大学などで教鞭をとったのち、執筆活動に専念(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
(「BOOK」データベースより)
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