基本情報

内容詳細
賭博小説の金字塔とされる阿佐田哲也の麻雀小説群から、著者自らが生前に編んだ傑作集。チンチロリンに賭け麻雀。戦後20年代の上野・銀座の盛り場を舞台に、坊や哲、ドサ健、上州虎、出目徳がゾクゾクするほどの勝負を繰り広げる名作「麻雀放浪記 青春篇」はじめ、「雀豪列伝」シリーズから9篇、氏が愛した短篇7本を収録。
【著者紹介】
阿佐田哲也 : 本名・色川武大、昭和4(1929)年、東京に生まれる。東京市立第三中学校中退。36年に「黒い布」で中央公論新人賞、52年に「怪しい来客簿」で泉鏡花文学賞、53年に「離婚」で直木賞、57年に「百」で川端康成文学賞、平成元年に「狂人日記」で読売文学賞をそれぞれ受賞。阿佐田哲也の筆名では「麻雀放浪記」など著書多数。平成元年4月死去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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goro@一箱古本市5/5 さん
読了日:2022/10/26
GAKU さん
読了日:2023/02/15
hiroumononasi さん
読了日:2021/03/17
三条京阪 さん
読了日:2020/05/26
uburoi さん
読了日:2014/07/06
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人物・団体紹介
阿佐田哲也
本名、色川武大。昭和4年、東京に生まれる。東京市立第三中学校中退。昭和53年に『離婚』で受賞した直木賞をはじめ、数々の文学賞を受賞。昭和44年、阿佐田哲也の筆名で「週刊大衆」に発表した『麻雀放浪記』シリーズは圧倒的な人気を博し、世に麻雀ブームを引き起こした(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載さ
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