基本情報

内容詳細
田沼一派に襲われた豊後関前藩の跡継ぎ福坂俊次を守って、毒矢に切られた霧子。治療により命こそ取り留めたものの、未だ目を覚まさない。回復を祈る坂崎磐音らは、眠ったままの霧子を船に乗せ、小梅村にある尚武館道場の長屋へと迎える。仲間の門弟たちの稽古の声が響く地で、利次郎が中心となって懸命の看護が続くのだが―。
【著者紹介】
佐伯泰英 : 1942年、北九州市生まれ。日本大学芸術学部映画学科卒。デビュー作『闘牛』をはじめ、滞在経験を活かしてスペインをテーマにした作品を発表。99年、時代小説に転向。2018年、菊池寛賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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KAZOO さん
読了日:2021/01/13
とし さん
読了日:2021/06/26
yamatoshiuruhashi さん
読了日:2020/12/16
fuku3 さん
読了日:2021/11/14
紅葉 さん
読了日:2021/05/09
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人物・団体紹介
佐伯泰英
1942年、北九州市生まれ。日本大学芸術学部映画学科卒。デビュー作『闘牛』をはじめ、滞在経験を活かしてスペインをテーマにした作品を発表。99年、時代小説に転向。「密命」シリーズを皮切りに次々と作品を発表して高い評価を受け、〈文庫書き下ろし時代小説〉という新たなジャンルを確立する。2018年、菊池寛賞
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