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シューベルト(1797-1828)

CD 交響曲第9番『グレート』、第8番『未完成』、第6番、第2番、ドイツ舞曲、他 ハインツ・レーグナー&ベルリン放送交響楽団(1973〜1991)(3CD)

交響曲第9番『グレート』、第8番『未完成』、第6番、第2番、ドイツ舞曲、他 ハインツ・レーグナー&ベルリン放送交響楽団(1973〜1991)(3CD)

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    アダム愛好者  |  埼玉県  |  不明  |  2021年01月11日

    Schubertの交響曲4曲を含むCD3枚組セットが発売された。録音が1970年代なので、以前にLPとして発売されたことがあったのかもしれないが、私はこのCDで初めて聴いた。4曲の交響曲は、この時期に(つまりLP:CDの過渡期)の演奏としてはごく普通でLP片面の収容時間を意識したテンポのように聞こえる。これらの中でとくに関心があるのは交響曲第9番で、記録をみると1978年1月収録となっている。これとは別の演奏で2枚組LPとして発売され(コロムビアデンオンDenon)話題になったのが同じRoegner指揮BerlinRSQで1978年6月収録であった。前者がLive、後者がSession録音の違いとか第3楽章のリピートの有無などで後者の方が盤面に余裕があって少々演奏時間が長いとおもったのである(前者の時間記録がないので自前の計測14’23”, 15’57”,10’29”,11’43”, 53’08”)。もっともこの演奏、ゆっくりとした冒頭の序奏など当時ではごく普通に聴ける演奏スタイルであった。蛇足だが第1,2楽章をLP片面に収めるのが限界だったためか、この頃以降発売された第9交響曲のCD録音で両端楽章の主題提示部を反復される演奏がみかけられるようになったのも収容時間の拡大に伴うとおもわれる。第2番、第6番の2曲は録音当時(1970年代)のLP片面の長さに相当する。序曲3曲も劇や歌劇のための表題の付かない演奏会用の稀少曲で同様に稀少だった第2交響曲とともにSchubertファンを喜ばせるセットである。録音はやや古さを感じる。

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