『ラビリンス〜ピアノ小品集』 カティア・ブニアティシヴィリ
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Ichirokagawa | 香川県 | 不明 | 2021年09月25日
“迷宮”とネーミングされたピアノ小品集だが、普通のピアノアルバムではない。ブニアティシヴィリというピアニストが迷い込んだ、彼女自身の内面宇宙を表現したものである。だから、バッハでもブラームスでも、メロディーは作曲家のそれを借りてはいるが、表現されるのは原曲とは全然違うものである。この静かな音世界を味わうのである。ケージの”4分33秒”も、実は様々な音がきこえる。異色のアルバムである。でも、ブニアティシヴィリの”普通”の演奏をもっと聴きたい。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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hyperion | 京都府 | 不明 | 2021年01月28日
このピアニストらしい音楽を紡ぎ出していることは事実であり、彼女がやはり今世紀を代表するアーティストの一人となるだろうことを予感させる録音には違いない。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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