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ベートーヴェン(1770-1827)

LPレコード ピアノ協奏曲全集 クリスティアン・ツィマーマン、サイモン・ラトル&ロンドン交響楽団 (5枚組アナログレコード/Deutsche Grammophon)

ピアノ協奏曲全集 クリスティアン・ツィマーマン、サイモン・ラトル&ロンドン交響楽団 (5枚組アナログレコード/Deutsche Grammophon)

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    なかのも  |  東京都  |  不明  |  2021年08月16日

    social distanceを守った録音がいかに聞こえるかを体験する録音です。写真では一席ずつマイクが立っている様子。distanceをつければずっと奥まで座席は広がります。通常のスタジオ録音とはオケの音の密度、広がり具合に違和感を感じます。解説書に録音を完成させるまでの経過を記述してほしかった。離れた場所の演奏家はどうやって指揮者の指示を確認したのか?コロナ禍の演奏事情を考えさせる意義ある商品です。

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    てつ  |  東京都  |  不明  |  2021年08月01日

    このディスクは他に比して頭ひとつ突き抜けています。どれだけすごいかは、皇帝の第二楽章を聞けばわかると思います。冒頭4小節だけでも、深い祈りの音楽が優しく響きます。ラトルとはこう言う演奏ができる指揮者だったのか、その深化に心から共感しました。内田さんとの録音を聞き直してみましたが、室内楽的アプローチはされているものの、まだ「重量級」であり、BPOに引っ張られている感じがありました。ラトルのベートーヴェンやブラームスはなんとなく「借りてきた猫」感が引っかかっていましたが、今回のLPOとの演奏ではそれは皆無。皇帝の第一楽章主題部でも、力任せではなく、計算された旋律線を描きます。結構個性的な表現なので、賛否はあるかもしれませんが、私はこのラトルの読み満載の表現、諸手を挙げて賛成です。もちろんツィマーマンも最高、特に弱音の美しさは筆舌に尽くし難く、皇帝第一楽章再現部前など、「こんな表現初めて聞いた」レベル。それにツィマーマンも伸びやかかつ力を抜くところは抜き即興的な部分を見せるなど、ピアニストも指揮者突き抜けた演奏を繰り広げるのですから、悪いはずがありません。それにしても、ラトルにはビックリしました。故郷に帰り、ゆっくり余生をのんびりペースで過ごすんだろうな、なんて勝手に思ってましたが、なんとさらにパワーアップして新天地に行くとは。ラトルは深い読みで表現の幅を大きく広げたけれど、これは完全に指揮者主導の音楽で、オケは彼を信じて喜んで従うことになります。こうなるとウィーンフィルに再登場する目はますます薄くなったし、ベルリンフィルへの客演も減るんじゃないのかな、と懸念しております。今度はバイエルンでツィマーマンとブラームスを録音して欲しいと、願わずにいられません。それにしてもツィマーマンはあのシューベルト以降独奏曲の録音がありませんね。録音嫌いとも思えないし、完璧主義者なんだとは思いますが、なんとかもう少し・・。これだけの美音と弱音を聞くと、なんとしても今年こそは秋の来日が実現する様祈りたいと思います。

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    うーつん  |  東京都  |  不明  |  2021年07月21日

      自由闊達、天衣無縫のベートーヴェン。自由闊達といってもやりたい放題の意味ではないし、天衣無縫といっても基礎の練習や研究を充分にやった上のものであろうと思う。「ベートーヴェンのピアノ協奏曲全集たるものは…」というイメージで聴くと、その軽やかな演奏に足をすくわれることになると思う。もっとも令和の今に「重厚・がっしりでないとまかりならん」のベートーヴェンもそうないであろうが。   全体を通してツィメルマンがラトル&ロンドンsoと戯れながら楽しんで弾いているなぁ、という印象をもった。あまり深刻ぶらず、学究的にならず自分の手中に入っている曲を楽しんで演奏していると感じる。ツィメルマンの茶目っ気といったらよいだろうか。もちろんベートーヴェンの曲の精神性がおろそかになる事はないが、精神性を理解しつつ、そこに凝り固まらない融通無碍の境地で弾いている気がする。バックを支えるのが共演が多いラトルだからなのかもしれないがオケと対峙するというより規模の大きい室内楽でもやっているようなイメージだ。とにかくオケと合わせるのが楽しくて仕方ない、という印象を受けた。   バックがラトルとなると数年前に内田光子(ベルリン・フィル)との共演が比較対象として思い出される。緊密で彫りの深いのは内田光子盤、自由で開放感のあるのはツィメルマン盤と区別したい。ピアノや音楽について一家言ある二人の性格に合わせてオケをリードし、曲のカラーや陰影、スポットライトの位置を見事に変えていくラトルの変幻自在も評価したい。

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    井熊  |  静岡県  |  不明  |  2021年07月17日

    これからのベートーベンピアノ協奏曲全集のスタンダード。CDフォーマットもPCMハイレゾマスター音源直系の最新ハイレゾCD【MQA CD】を兼ね、かつノーマルスペックCDフォーマットとしても最高音質で再生可能な【UHQCD】 又、リリースするにあたりOKを出すのにも厳しい クリスティアンツィマーマンがリリースに踏み切った 作品完成度、オーディオグレード共に申し分のない素晴らしい作品です。 これは間違いないですよ。 オススメです♪

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    kuzu2001  |  東京都  |  不明  |  2021年05月16日

    2020年12月、パンデミックのためにこの演奏者たちによる協奏曲5曲のマラソンコンサートは中止になりましたが、それに代わってLSOセントルークスで聴衆のいない収録が行われました。おかげで私たちはその映像をDG StageやZDFを通じてロンドン以外でも視聴できる幸運に恵まれた(おそらく追ってNHKでも視聴可能でしょう)わけですが、まさか音声だけのリリースまで実現するとは、願ってもない喜びです。 というのは、ほぼ一発どりではないかと思われる集中スケジュールでの演奏という条件はまだしも、広い会場に演奏者間のソーシャルディスタンスを確保しアクリルの衝立を随所に置いた配置での収録は、決して音響的に理想的とは言えないと思われたからです。 しかし、そうした環境ゆえ、むしろライブより丁寧で繊細な表情を聴かせたツィメルマンのピアノは美しく、ハンディキャップを抱えたオーケストラの仕上がりを補って余りある印象を受けました。あれほど商品リリースにストイックな彼が全曲OKを出したことは、その満足度を窺わせます。 演奏が終わり、演奏者間で互いの成果を讃えあうだけの光景は、この1年の間に違和感のないものになってしまいましたが、やはりぜひ客席で聞いて喝采を送りたいという思いを強くしてくれたこの3時間でした。

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