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ベートーヴェン(1770-1827)

SACD 交響曲第9番『合唱』 ブルーノ・ワルター&コロンビア交響楽団

交響曲第9番『合唱』 ブルーノ・ワルター&コロンビア交響楽団

商品ユーザレビュー

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    苦沙弥  |  北海道  |  不明  |  2021年07月03日

    このMeyer NewMaster盤のベートーヴェン第9は,CBSコロンビアのLPの雰囲気がありながら,迫力,すごみ,威力,音の輝き,空気感と質感,音の密度,エネルギーの点でこれまでのLP,CDをはるかに超えている。1楽章から実演で聴かれるオーケストラの音を完璧に再現する。第3楽章はこれまで以上に香り高く,安らぎに満ちている。第4楽章を聴くと,これまでの盤ではオリジナルソーステープに記録されていた本当の演奏を十分再現できていなかったことがわかる。新盤での第4楽章はあまりに素晴らしく,数え切れない回数聴いてきたにもかかわらずはじめて聴くように聴き入ってしまう。このたびのNew Master盤では弦楽器,打楽器,管楽器の響きや鳴り方が非常にリアルで威力があり,ワルターの真の演奏を聴くことが出来たことを実感する。ワルターの偉大な第9の演奏の本当の姿がやっと明らかになった。最高のベートーヴェン第9の演奏である。

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  • ★★★★☆ 

    ドンナー  |  神奈川県  |  不明  |  2020年03月01日

    グランドスラムによるプライベート・アーカイヴのテープを使った復刻盤は、その全てではないにしても、素晴らしい出来だと思います。こんなに値下がりされるなら、もう少し待てば良かったという恨み節も出てきそうですが。ワルターは、昨年、ソニーによる最新リマスタリングのSACDが出たので、グランドスラム盤の価値が下がったということもあるかも知れません。

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  • ★★★★★ 

    フロイデシェーネルゲッテルフンケン2014  |  北海道  |  不明  |  2014年05月18日

    この第九も、ワルターならではの柔と剛の同居が大きな効果をあげている。 ベートーヴェンが長い模索の中で見いだした極限の世界を、高貴な理想の精神と、柔と剛をしっかり兼ね備えた音楽により、再現している。 ワルターの第九はよく、第3楽章が非常に高く評価されており、スケルツォは話題にならないが、僕が今まで聴いた範囲ではワルター以上のレベルのスケルツォ演奏は聴いた事はない。スケルツォ部の独特の巨大なスケール感と激しさ、平等と祝福にあふれたユートピアを思わすトリオ、双方が素晴らしいの一語だ! もちろん、人間が大きな何かを築き上げてゆくような音楽に不思議な悟りと宇宙的な要素を感じる第1楽章や、高貴な安らぎに満ちた第3楽章も素晴らしい。 それと、特筆に値するのが第4楽章のチェロとダブルベースによるレチタティーヴォが非常に良いということや、声楽ソロの重唱部の歌い回しがハートフルで素晴らしい。特に終結のプレストに突入する直前の「あなたの優しい翼に抱かれれば、あらゆる人々は同胞となる」と非常に感動的に歌われる四重唱部分は私が聴いた範囲内の第九の演奏の中では、まさしく最高の四重唱であるし、歓喜の主題をベースにした「本物の親友を得るという難しい幸福を得た者も、心やさしき嫁と添い遂げる事が出来た者も、慶びの声を合わせよう・・・・・・」と歌う重唱部分の祝福に満ちた歌い回しも実に良い。 ほとんど話題にならないが、特に中でもソプラノのクンダリと、バスのウィルダーマンは本当に良いと思います ワルターの第九のフィナーレは、ベートーヴェンが、そしてワルターが本物の理想とする、億万の人々が認めあい寄り添う、本物の高次元のユートピアへの提言であると思えてならない。

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  • ★★★★☆ 

    一人のクラシックオールドファン  |  Hyogo  |  不明  |  2013年04月21日

    1959年ワルター83歳・・・晩年収録の第九(タイム@16’13A11’03B17’45C26’11)でステレオ録音の為に編成されたオーケストラ・・・コロンビア交響楽団他を使ったものですが諸説では最終楽章だけは録音日時・場所、使用オーケストラ実態が前三楽章とは異なっておりワルター指揮ステレオ遺産を目標とするスタッフの苦労も偲ばれる演奏盤となりました。現在確認されているワルター指揮の第九盤は意外と歴史的には浅く1944年NYPO(ライブ、タイム@4’35+6’21+3’57A7’42B16’07C23’28)、1947年LPO(ライブ、同@14’24A9’45B14’48C22’49)、1949年NYPO(同@15’27A10’04B16’26C23’14)、1949&1953年NYPO(同@15’27A10’04B16’26C23’41)、1955年VPO(ライブ、同@15’00A9’54B15’05C24’12)そして本盤演奏であります。この様にタイムだけを見てもそのゆったりさというか自然な「間」にサポートされた運び具合がフルトヴェングラー演奏の様な精神性、カラヤン演奏の様な構造性に及ばなくても一種のしみじみとした「風格」を感じさせてくれます。その中で何と言っても第3楽章のじっくりとした叙情性は特筆物でしょう。次に最終楽章のソリストはE.クンダリ(S、当時27歳)、N.ランキン(MS、同35歳)、A.D.コスタ(T、同32歳)、W.ウィルダーマン(B、同40歳)と各声部年齢的にも妥当な面々で構成され、合唱団はWSC(指揮は同43歳のW.マーティン)が受け持って丁寧な音楽作りをしていますがやや私には安っぽく層薄な感じがし従って出来上がった雰囲気も緊迫感にもう一歩の様な気はしました・・・しかし、それもワルターらしいと捉えれば温もり溢れる演奏としてのステイタスを確保出来るのではないでしょうか。ただ通常私たちが聴く第3楽章から最終楽章への橋渡しの「勢い」が上述の様に当該両楽章間での収録事情の違いの為に寸断された様な印象が拭えないのは残念な処ですね。どうも私などは関西に住んでいる為かかつての朝比奈隆ばりの重厚一気・頑張り第九を先入観に抱いてしまい勝ちですが素晴らしいランクは確保出来る演奏には違いありません。(タイムについては盤により多少異なる場合があります)

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  • ★★★★☆ 

    一人のクラシックオールドファン  |  兵庫県  |  不明  |  2010年09月19日

    ワルターはベートーヴェン交響曲全集としては二回録音しているようでその内本盤第九「合唱」は二回目のコロンビアSOを振って1959年(ワルター当時83歳、演奏タイム@16’13A11’03B17’45C26’11)に収録されたものであります。全体としては所謂超名演とされているような劇的なものではなくやや義務的な感じもあるもののワルターの穏当な表現が支配されております。なお、一回目のものはオーケストラがNYPOで 1949年(@15’25A10’01B16’27C23’42)録音されたものですけれど最終楽章が1953年録り直し(オーケストラはコロンビアSO、独唱陣ではバリトンのみが録り直し前と同じで他はチェンジ)されたものらしいです。なお、録り直し前のもので編集されたオリジナル一回目?盤も全集版に含め別に販売されております。さて、本盤二回目のもの・・・第1楽章、少し飛び跳ねるような感じでスタート、しなやかな感じでちらつく第1テーマも角立てず・・・最後のクロージングもギクシャクせずソフトランディングにさえ思えます。第2楽章はティンパニー協奏曲とも言える楽章、ティンパニーはエコー気味にきつくなく積重ねて行く様なパッセージが印象的。中間部のホルンも夢心地、とにかく少しゆったり目に進めた楽章。第3楽章は最終楽章への橋渡し的な楽章でワルターがその天国雰囲気を彼らしさで展開、結びは大きく続く楽章への展望をソフトに導きます。いよいよ最終楽章、初めきっちり物語るように低音弦からスタート。例の歓喜のテーマはすべり出しは安らぎに満ちて・・・そしてピークではゆったり大きく枠一杯にアクセントをつけて型通りに(やや時代的?)。さて声部に入りバリトンは一応無難に第一声、合唱も初めの方は全体力まずおっとり。そしてテノール独唱に入る前のその合唱の括りは至って簡潔、マーチ序奏との「間」を設けテノールが少し野生気味な宣誓をあげます。歓喜の大合唱も先のオーケストラによる歓喜と同じで健康的です。健康的であるとともに楷書的でもありますが中ダレを少し感じました・・・そう「勢い」が抑制され〆の合唱も引き摺りません。話し戻ってソプラノの元気さも独唱陣の特徴。本演奏、残念ながら通常我々が第九に求める説得性から満点とは行かないようです。(タイムについては盤により多少異なる場合があります。)

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  • ★★★★★ 

    ヒューブーン  |  静岡県  |  不明  |  2010年07月24日

    ワルター&コロンビア響のベートーヴェン交響曲全集は、同全集の中でも異彩を放つ人類の宝として不変の価値を持つと思う。ただ、バラで一曲一曲を聴いた場合、時として好き嫌いの壁にぶつかるのかもしれない。 個人的には、この第9番(と第7番)は、同曲中の最高の演奏と言って差しさわり無いと考えている。 もちろん第9番には、フルトヴェングラーやハイティンク(1980年のライブ)などの名演も存在するが、誤解を恐れないで言うなら,こういった(ワルターのような)「しみじみ系」の第9番の中では 群を抜いて最高だ。単に「テンポがゆっくり」だとか「音に粘り気がある」と言ったような客観的要因だけでなく、なにより指揮者の主張が徹頭徹尾しっかりしている。

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  • ★★★★☆ 

    eroikka  |     |  不明  |  2008年09月11日

    中年以上の世代には懐かしいジャケットだ。LP時代親しんだがどうも第4楽章は物足りない。重鎮評論家某U氏はこの盤を評して声楽が入るまでは素晴らしいという旨のことを言ったがその通りだ。ステレオで録音されたことだけでも感謝しなければならないのだろうが、合唱の薄っぺらさと粗さ、独唱の質の低さは如何ともしがたい。WPといわずともMETの歌手や大規模な合唱団などを西部に派遣して採算度外視で録音したら、間違いなく金字塔になったことだろう。OKやいまいちでも良いが、第3楽章に免じ「すばらしい」に。

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