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DVD バレエ『白鳥の湖』 マーゴ・フォンテーン、ルドルフ・ヌレエフ、ウィーン国立歌劇場バレエ(1966)

バレエ『白鳥の湖』 マーゴ・フォンテーン、ルドルフ・ヌレエフ、ウィーン国立歌劇場バレエ(1966)

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  • ★★★★★ 

    slave  |  東京都  |  不明  |  2015年09月22日

     この版はヌレエフ版です。バレエ・ファンであれば、「あなたはヌレエフを見たことがあるか?」と質問された経験があるでしょう。「ない」と答えれば、相手から「あなたはバレエについて何も知らないのですね」という返事を受け取ることになります。たとえ、どれほど、バレエを観ていたとしても。  「白鳥の湖」の現代における上演は、「ヌレエフ以前と以後」に分かれます。この版では、主人公は王子であり、全ては王子の幻想として一貫して扱われます。この解釈により、ヌレエフは、散漫で支離滅裂な物語に、ドラマ性と一貫した論理性を構築することに成功しています。  この解釈は、プティパ=イワノフ版の王子の扱いが、どうしてあのようであったのかという歴史的な経緯を踏まえて生まれたものであり、こうした考証の点でもヌレエフの博識ぶりがうかがえます。 このドラマ性と原典に従った人物像の解釈に加え、ヌレエフの演技者としてのたぐいまれな資質を見ることができるのも、このDVDの大きい魅力です。マーゴ・フォンテーンの自伝には、次のようなことが書かれています。「ヌレエフは、舞台上で腕を伸ばすだけで白鳥を描き出すことができるのよ!と友人に言われたが、私は信じることができなかった。しかし、その友人の言葉は事実だった」。 この版以上に悲劇的な「白鳥の湖」を私は見たことがありません。結末は原典通り、悲劇的な幕切れになっています。この最後の短い幕切れこそ、「あなたは、ヌレエフを見たことがあるか」という質問に対する答えになるでしょう。このDVDはヌレエフを見るためだけにあると言って良いでしょう。 付言すれば、マーゴはヌレエフと出会うまで、第3幕のフェッテができなかったので、この演目を長らくレパートリーから外していました。ヌレエフは、マーゴをみて、「右手が後ろに行きすぎる」という1言のアドバイスを与えただけで、マーゴにあのフェッテができるようにしてしまったと自伝に書かれています。このDVDはヌレエフの技術的な正確さについても、見る眼があれば、分かると思います。ヌレエフはダンサーとしては晩学なので、技術的には不正確であるように思われていますが、見る眼があれば、ヌレエフが極めて正確なダンサーであり、多くのダンサーはそうでないことが分かるでしょう。「アントルシャとはこうでなくてはならない」「ブーレというものはこうでなくては」「シャッセのつもりなら、こうなってなくてはいけない」というヌレエフの声が聴こえるようです。この点が、ヌレエフ治下のオペラ座に暮らしたダンサーが、「ヌレエフは違った」ということの意味です。 早く、デジタル処理をして、綺麗な画像をブルーレイで出して頂きたいと思います。

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  • ★★★★☆ 

    akiapple  |  大分県  |  不明  |  2013年08月17日

    あまり多くないユニテル社制作ののバレエDVDで、ヌレエフがグラムロックばりの厚化粧と、振り付けや装置が大時代的なのを除けば、今でも十分に鑑賞に堪えうる。

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  • ★★★★☆ 

    ミュンシュ  |  神奈川県  |  不明  |  2013年03月29日

    このマーゴット・フォンティーンとルドルフ・ヌレエフとを主役とする「白鳥の湖」は、現在視聴できる多くの「白鳥の湖」の映像の中でも白眉といわれている。確かに、20世紀を代表するバレリーナ、バレエダンサーの共演、しかもオーケストラはランチベリー指揮するウィーン交響楽団、バックをウィーン国立歌劇場バレエ団が支える。万全である。しかし、本当に残念なことに、映画として収録されているために、足音がほとんど収録されていない。通常、場内で聴こえる咳払いの音なども、もちろんない。バレエ映像と音楽のみが存在し、他の音はほとんど入らないというのは芸術として理想的なようでいて、実は虚無的なものであることを痛感する。

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  • ★★★★★ 

    タンノイおやじ  |  東京都  |  不明  |  2010年01月12日

    古いものですがやはり不滅の傑作ですね、音楽ファンの私からはこのDVD が今も聴かれるのはオケ、指揮も一流だからじゃないでしょうか、バレエに関してはもう評価が定まった2人ですが、この価格は2枚組CDを買うより安い聴くだけで価値ありです。

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  • ★★★★★ 

    仔牛ののぶちゃん  |  豊中市  |  不明  |  2008年11月23日

    歴史的名演とも思うのですがこの欄でコメントが全く無いのが残念です。振り付け、演出はやや形式的ですが、ヌレエフ、マーゴとも好調でバックの国立バレエ団のレベルも高く満足です。。マーゴのアップが少ないのが残念ですが(微笑)。

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  • ★★★★★ 

    タンノイおやじ  |  東京  |  不明  |  2008年01月10日

    とにかく演奏がすばらしい 白鳥の中でもCDと比べても最高の演奏です。映像が優れているのは言うまでもないでしょう。もう20回ぐらい見ました。

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  • ★★★☆☆ 

    chaconne  |  大阪府  |  不明  |  2007年04月10日

    ’64年に当時26歳だったNureyevが制作した<白鳥湖>のバレエ映画。この作品の主人公は、彼自身が踊るSiegfriedであり、このパートを際立たせている為、作品全体の均衡が崩れがち。部分的には、新鮮な発見もあるが、まだ第一級の芸術作品にはなっていない。しかし、彼の驚異的な舞踊技術を堪能出来る事は事実である。この映画の救世主は、20世紀を代表する舞踊家の1人M.Fonteyn。清冽なOdetteと艶やかなOdileを気品を保ちながら見事に演じ分ける。彼女が登場するだけで、場面の空気が格調高いものになる。彼女の存在の偉大さを証明する記録でもある

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