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マスカーニ、レオンカヴァッロ

DVD 『カヴァレリア・ルスティカーナ』、『道化師』 カラヤン&スカラ座、コッソット、ヴィッカーズ

『カヴァレリア・ルスティカーナ』、『道化師』 カラヤン&スカラ座、コッソット、ヴィッカーズ

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  • ★★★★★ 

     |  広島県  |  不明  |  2009年11月22日

    ヴェリズモ・オペラの2作品。どちらも映画仕立ではあるものの、演技や歌唱の大部分は同一の場所で展開しているので、折衷的な趣きだ。そしてまたそのことが、この場合には功を奏しているといえる。『カヴァレリア・ルスティカーナ』ではシチリアの田舎町の教会が、『道化師』でもやはり地方都市の情景がうまく取り入れられているからだ。歌では、『カヴァレリア・ルスティカーナ』でのコッソットが、迫真の演技では『道化師』のヴィッカースが断然精彩を放っている。また、こうした音楽でのカラヤンはまさしく独壇場といえるだろう。スカラ座のオーケストラも素晴らしい。なお、音質、画質ともに期待をはるかに上回るものだ。

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  • ★★★★☆ 

    金山寺味噌  |  愛知県  |  不明  |  2015年02月06日

    『カヴァレリア〜』は1970年、『道化師』は1968年、いずれもミラノ・スカラ座での収録。出来がいいのは『道化師』のほう。アルバムではカルロ・ベルゴンツィが担当していた主人公カニオ役をジョン・ヴィッカーズ、同じくアルバムではジョーン・カーライルが担当していたネッダ役はライナ・カバイヴァンスカを起用、この起用が大成功だ。ヴィッカーズはその美声はもちろん、舞台俳優としての演技力も高く評価されていた練達の舞台人で、この映像版『道化師』でも嫉妬に狂う道化師が次第に正気を失っていく様を鬼気迫る演技で演じきった。有名なアリア「衣装をつけろ」もすばらしいが、終盤の「俺はもう道 化師じゃない!」からの狂気に満ちた演技が圧巻。ネッダ役のカバイヴァンスカは映画女優顔負けの美貌のソプラノとして人気のあった人だが、評判通りの美貌で不貞を働く若妻にして女優という難役を、小悪魔的な軽やかさで演じていた。カラヤン自らが監督を務めたが、クローズアップを多用した演出で緊迫感を巧みに表現している。ヒッチコックよろしくチョイ役でカラヤン本人も第二幕に出演している。指揮は文句なし、流麗豪華な伴奏で興趣を盛り上げる。 一方『カヴァレリア〜』はジョルジョ・ストレーレルが監督を務め、カラヤンは指揮に専念している。ほぼ舞台の演出をそのまま映像化したような感じで、これといって難はないが『道化師』ほどの強烈さもない。主役のサントゥッツァ役はアルバムと同じくフィオレンツァ・コッソットが担当。この役を当たり役にしているだけあって堂に入った存在感である。アルフィオ役もアルバムと 同じくジャンジャコモ・グエルフィで、いかにもイタリアの伊達男らしい男臭さ。トゥリッドゥ役はアルバムのベルゴンツィからジャンフランコ・チェッケレに交代しているが、チト線が細い。有名な間奏曲はカラヤンの流麗なレガートが優美の極み。オルガンも入っていて、崇高さもある。

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  • ★★★★☆ 

    トスカの微笑  |  北海道  |  不明  |  2013年01月28日

     おなじみのヴェリズモオペラの2作品の映画仕立ての映像である。ロケーションの効果を狙って、それぞれシチリアの田舎町、また地方都市の情景を取り入れてはいるが、カラヤン好みのアップが多すぎて、ドラマの全体像をとらえにくいのが残念である。キャストの中では、コッソット、ヴィッカーズが主役にふさわしいというよりもそれ以上の圧倒的な存在感を示している。この二人の歌唱を聴けるだけでもその価値を十分楽しめる。またスカラ座オーケストラがめっぽううまく、雄弁なドラマの語り手となっている。音楽的完成度は5点なのだが、映像面で前述のとおりマイナス1点でトータルでは4点。映像にさほどこだわらない人にはもちろんお勧めできる1枚です。

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  • ★★★☆☆ 

    akiapple  |  不明  |  不明  |  2012年02月05日

    プレートルの指揮したDVDの評価が高いため、あまり取り上げられることがない演奏だが、この演奏もなかなかのもの。なおカラヤン自身が演出を担当した「道化師」では「カルメン」の時と同じく、カラヤンが聴衆の一人として登場する。

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