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マーラー(1860-1911)

SACD 交響曲第6番『悲劇的』 ジンマン&チューリヒ・トーンハレ管弦楽団(2SACD)

交響曲第6番『悲劇的』 ジンマン&チューリヒ・トーンハレ管弦楽団(2SACD)

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  • ★★★☆☆ 

    司那夫金  |  所在地  |  不明  |  2013年01月30日

    言いようによれば「非の付け所のない名演」とも言えるが、どこをどう感動していいのかもわからない。これほどへんてこりんな曲ともなれば、楽譜などタダの手がかりに過ぎず、それらの音符をヒントにして、指揮者がどう料理していくのか?が この曲のミソになるはず。その意味では「絵に描いてある美味しい料理」的演奏だ。

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  • ★★★★☆ 

    ほんず内閣総理大臣  |  北海道  |  不明  |  2010年12月13日

    そうですね、ずいぶんとスリムでクールな印象です。芝居っ気とか山っ気とか、大言壮語は一切なく、ひたすらにこの音楽を奏でます。万事よく行きとどいていて破綻はなく、全曲、すっきりとまとまりました。でもねえ、これは全く個人的な好みなのですが、ぶっ壊れてもいいからもっと荒れて欲しいなあ。作曲時や初演時のエピソードを知ってしまうと、作曲者自らも抑えきれないほどの感情の溢れ出しが望まれてなりません。音響的にも感情的にも、このディスクにはドラマが感じられなかったのですよね。同じようにクールでも、インバルならばダイナミックでしたしね。もちろん、そうしたエピソードやら何やらといったすべての「外側の要素」を排除して、純粋に音楽的営みに徹したこの演奏、立派な成果ではあります。あらためて聞きこんで、こちらも勉強させていただくこととしましょう。録音は超優秀。これもハッタリや作為のない、見事な出来栄えです。

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  • ★★★★☆ 

    ヒューブーン  |  静岡県  |  不明  |  2010年07月24日

    いわゆる「始期者主導型」の演奏ではない。 録音にあたり、指揮者とオケとがこの演奏に関するコンセプトを綿密に理解し合い、本番では極力 指揮者は”見張り?”に徹し、オケの自発性に任せて描かれたマーラーという感じだ。 グイグイと突き進む推進力は感じられないが、「楽器を感じないで自然にマーラーが鳴っている」タイプの演奏であり、スケール感は一級である。 悲劇性よりも、曲そのものの美しさが前面に出ている演奏であり、申し分なく★5つの評価で差しさわりないようにも思うが、「同曲のファンであれば,絶対必携の一枚」だと言うほどの個性が感じられないのが残念。よって★4つにしてしまった。

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  • ★★★★☆ 

    とら  |  山形県  |  不明  |  2010年01月13日

    指揮者の解釈にレンジの広い録音にマッチしたいいディスクです。大変明晰な演奏。第1・2楽章と録音が秀逸。第3楽章がイマイチで、第4楽章にはもう少し嫌らしさがほしい。それにしてもTOZって、うまくなりましたね。

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  • ★★★★★ 

    松ちゃん  |  東京都  |  不明  |  2009年05月06日

    最高!これはマーラー演奏の新時代の幕開けだ。だだし輸入盤の梱包の仕方はいただけない。

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  • ★★★★☆ 

    zawa  |  京都  |  不明  |  2009年02月26日

    いい演奏です。第3楽章スケルツォが、私の好みのテンポより遅く一瞬ぬぬぬっ!と思いましたが、「重々しく」というマーラーの指示どおりで説得力がありました。名古屋の村井氏と同感です。録音については、いつもどおり秀逸で、今回は特に打楽器群が非常に美しく捕らえられております。

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  • ★★★★☆ 

    Kei  |  横浜  |  不明  |  2009年01月27日

    この曲、こんなに綺麗だったかな、と思わせるほど精緻な演奏であり、これはマーラーに限らずこの指揮者、オケ、トーンマイスターの一貫した特長である。しかし、バーンスタインほど粘っこい演奏は辟易するにしても、もう少しはホットに感情に訴える部分がこの曲には欲しい気がして、同じクール系でもブーレーズ、ウィーンフィル、マイラールの覇気と温かみも感じられる演奏/録音が懐かしくなってしまった。

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  • ★★★☆☆ 

    村井 翔  |  名古屋  |  不明  |  2008年12月01日

    これまで鳴かず飛ばずだったこのシリーズも、6番なら何とかなるだろうという予感的中。すでに何十枚もあるこの曲のディスクの中で独自性を主張するのは容易ではないが、スタジオ録音ならではの安定した演奏を聴かせてくれる。特にナマ演奏では弾き飛ばされることが多いスケルツォが指示通りの「重々しい」テンポでしっかり聴けるのが収穫。終楽章は音楽自体がそう書かれているので、盛り上がりに不足はない。楽譜忠実型の演奏でも、フランクフルト時代のインバルのように細部の演奏指示へのこだわりがもっとあると聴き映えがするのだが。

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  • ★★★★★ 

    ヲガワ氏。  |  信州  |  不明  |  2008年11月18日

    TOZのプレイヤーがチクルス録音の中で獲得してきた(マーラーに相応しい)ソノリティによって、この曲の、マーラー後期作品の、独特の抒情味が隈なく表現されている。だが音楽そのものは、情緒に傾くことなく、揺るぎない骨格を持ち、凛々しい。鳴るべき音が全て鳴ってる。名演・名録音。

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