交響詩『英雄の生涯』、メタモルフォーゼン オーマンディ&フィラデルフィア管弦楽団(限定盤)
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ぼん | 神奈川県 | 不明 | 2012年07月04日
これほど真正面からこの曲にむきあった演奏が他にどれたけあるだろうかと思われるくらい、堂々かつ真摯な姿勢にみちた音楽だ。オーマンディというとただ華美で耳当たりの良い演奏と思われがちだが、トスカニーニに私淑したたこの指揮者はその芯の部分では極めて音楽に対して真摯かつ実直なものを持ち合わせていた。このシュトラウスではそれらに晩年の味わい深い響きとスケールの大きさが加わった稀にみる名演となっている。特に「英雄の引退と完成」におけるそれはこの指揮者最高の音楽が極めて深い情感とともに味わえるものとなっている。しかも決してフィラデルフィアの美しい響きに一瞬たりとも溺れていない、凄いまでのコントロールをもじつに自然にきかせている。これはオーマンディと英雄の生涯、そしてリヒャルト・シュトラウスを聴く上で最高のもののひとつだろう。2人の方が、このレビューに「共感」しています。
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Salomon | 広島県 | 不明 | 2011年06月16日
演奏、解釈のすばらしさはもう言うまでもない。それより、特筆すべきはBlu-spec。この時代のRCAアナログの周波数プロファイルはやや硬質で、奇妙な帯域に強調がかかっていて私の耳には不快。音場も広くないし、全体的に広帯域とは言い難い。なのに、このBlu-specだと、強烈に音場が広がり、特に奥行きの広さといったら、どうして通常盤とそこまで違うのか、理解に困る。ティンパニの打叩音が素晴らしい。まるでアクティブソナーの探診のように、叩くたびに空間がわかる。私はまったくもって打ちのめされてしまいました。そして、豪華絢爛、峻厳にして華麗なオーマンディ/フィラデルフィア・サウンドですから、このディスクが与えてくれる1時間の夢は、金を出して買う価値のあるものです。30年前の公演の様子が偲ばれます。他のすべての優秀な録音、Blu-specに堪えられるものはすべてプレスしてもらいたいですね。SACDまでいかなくても、まだCDでもできることはあるんですね。4人の方が、このレビューに「共感」しています。
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慎みましょう | 東京都 | 不明 | 2011年05月19日
大名盤。名演奏。と褒めてもいいぐらいの素敵なアルバムです。また、今までそんなに興味がなかった「英雄の生涯」という曲が素晴らしい曲だと改めて知りました。おかげで、他の演奏の「英雄〜」を集め始めるという単純な私…(笑)。「メタモルフォーゼン」は最高!(購入はこの曲目当て) 。出会って良かったの一言です。3人の方が、このレビューに「共感」しています。
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としちゃん | 宮城県 | 不明 | 2010年01月09日
豪華絢爛。言うことなしの美演。音質もすばらしいです。メタモルフォーゼンも実に上手い、と思いました。1人の方が、このレビューに「共感」しています。
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shiodome | 東京都 | 不明 | 2009年11月05日
伝説の「英雄の生涯」よみがえる・・・。一糸乱れぬ明るいサウンドの名人芸、やはりオーマンディ・フィラデルフィアはすごかったですね(今のベルリンフィルなんかよりよほどいいのでは?)。 Blu-specCDは私の安システムでは良さがわかりません。どうせならBluーレイディスクを使ってマスターテープの高密度な音を再現すればいいのにと思うが?2人の方が、このレビューに「共感」しています。
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ミツ | 大阪府 | 不明 | 2009年10月17日
一時音楽を聴かなくなり、CD化を見落とし買いそびれた演奏が出ると知り、どれだけ嬉しかったことか。オーマンディのこの録音は、私にとって最高の宝。力みや作為的なものがなく、淡々としていながら、ゆったり流れるフィラ管の美音。楽器のバランスも絶妙。雄大な一つの理想郷です。各ソリストも最高。発売に心から感謝。5人の方が、このレビューに「共感」しています。
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