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ベルリオーズ(1803-1869)

CD 幻想交響曲、エルミニー ミンコフスキ&ルーヴル宮音楽隊&マーラー・チェンバー・オーケストラ

幻想交響曲、エルミニー ミンコフスキ&ルーヴル宮音楽隊&マーラー・チェンバー・オーケストラ

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検索結果:8件中1件から8件まで表示

  • ★★★★★ 

    風信子  |  茨城県  |  不明  |  2017年12月23日

    音楽は生き物だ 生死の意味ではない その意味では不滅だが 一度も命の輝きを発せず彷徨う楽曲もある 音楽は生まれた瞬間に消滅する いつも新しく生まれているとも言える 音楽から新鮮な生命の息吹を吹かせるために演奏家はいる 作曲家は霊示を受けた音列音塊音群に魅入り執着して言葉となり身振りとなり表情となる意味を語れるまでに育て上げる ベルリオーズのみならず天才の奮励努力の跡を愛しむミンコフスキに深く共感する ”ピリオド”と”現代”の楽器が同居する状態は19世紀は疎か最近まで日常風景だった 況してやベルリオーズの時代は楽器の改良革新が日進月歩だった 当然”幻想”も寄せ集め的編成状況で演奏されてことは想像に難くない それを敢えて今やって見たのがミンコフスキだ 演奏は即物的表現主義的傾向に貫かれ 軽快なテンポを崩さない ロマンチックを敢えて排して風のように吹きすぎる そこからベルリオーズの創造精神が如何に無辺の大空を飛び回っていたのかが透徹して見えてくる 見事だ お聴きになっては如何 

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  • ★★★☆☆ 

    ポニー  |  群馬県  |  不明  |  2017年03月29日

    演奏や音は他のレビューワーが書いている通りだと思いますが、ベルリオーズに一番重要な「ドラマチック性」が全然感じられない。ただ単にこのピリオド+モダン楽器を組み合わせたいだけなら、別にベルリオーズじゃなくて良いと思うし、幻想交響曲としては物足りない。

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  • ★★★★★ 

    こや  |  神奈川県  |  不明  |  2015年09月09日

    数ある幻想の名演の中でも、特異でグロテスク。しかもこじんまりとしている。しかし各楽章端正な響きで、楽器の使い方も上手く、何度聴いても新鮮で飽きさせない魅力を放っている。

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  • ★★★★☆ 

    一人のクラシックオールドファン  |  Hyogo  |  不明  |  2013年07月16日

    大オーケストラで聴くと時折暑苦しさを感じるこ幻想交響曲にもそのサウンド等の扱いによって新しい側面にスポットをあてる演奏が出て来ていますが本盤演奏もそうした類いに入るのではないでしょうか。新しいアプローチと思っていたこの演奏(2002年)も既に十年経ったのですがミンコフスキ(当時40歳)の古代オーケストラ(1982年ミンコフスキ設立のルーヴル音楽隊)と小規模モダンオーケストラ(1986年アバド設立のマーラーCO)の合体ブレンド色は確かにミンコフスキ当時40歳の意気込みに込めて新鮮な印象を私達に植え付けてくれました。とにかく独特の音色により全体透き通ったシャープな肌触りが特徴で高音と低音の対比にも工夫があります。演奏タイムは@16’02A6’17B19’34C6’26D9’16で反復が行われている為もあってタップリの時間を過ごす事となります、ライブ故か時にアンサンブルの怪しい処はありますが些細な事でこのサウンドの中で第1楽章等後段〆めでの追い込みが結構効果的だし第2楽章での軽やかな主副の綾なす旋律が印象的です。見通しの良いゆっくりした第3楽章を経て第4楽章でのしなやかさと共にティンパニーの扱いも巧みです。最終楽章は鐘も強めにグロテスクさを強調しスリリングに畳み掛けて行く様子は爽快ですね。叙情的場面「エルミニー」は私は初めて聴いたカンタータですが幻想交響曲の固定観念テーマがほぼそのまま出て来る処で親しみを感じました。ソプラノはA.ルゲイ(当時30歳)で演奏時間はトータル22’56となっており案外の聴きものでありました。素晴らしいランクとしましょう。(タイムについては盤により多少異なる場合があります。)

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  • ★★★★★ 

    juntaro  |  兵庫県  |  不明  |  2012年01月06日

    ミンコフスキにはずれなし!ハイドンやバロックも素晴らしいですが、この幻想はワルター、ミュンシュ、チョン・ミュンフンらに比べても素晴らしい幻想です。オケのコラボレーションも芸達者でさわやかです。まとめ買いでも一点買いでもうれしい一枚です。もちろんミンコフスキらしいお楽しみも随所にありますよ!

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  • ★★★★★ 

    TKOクラシック  |  神奈川県  |  不明  |  2011年12月10日

    いままでの『幻想』とは異なる新鮮さがあります。狂喜乱舞・暴走の『幻想』ではありません。緩急を上手く使い、各パートの響き、バランスが絶妙です。第3楽章のゆったりとした演奏、ティンパニーの響きは秀逸です。『エルミニー』はもまた興味深く面白いです。廉価版ですので、『幻想』マニアは揃えておきたい1枚です。

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  • ★★★★★ 

    遊悠音詩人  |  埼玉県  |  不明  |  2011年11月29日

    細部まで克明!ファンの間では、評論家諸氏の手放しの賛美も相俟って、「幻想交響曲=ミュンシュ」というフォーミュラが長いこと続いている。確かに、多感な青年芸術家の恋物語をこれ以上ないスケールで描いており、殊に1967年収録のライヴおよびスタジオ盤は、全録音中屈指の名盤として名高い。しかし、時は21世紀、そろそろ新しい解釈が受け入れられてもよさそうである。従来のベルリオーズは、その破天荒なストーリー性を強調する余り、曲の繊細な構成や豊かな音色をなおざりにしてしまう嫌いがあった。特に強奏部においては、音が混濁し、ただの喧騒にしか聞こえない部分すらあった。しかし、的確な時代考証や奏法の工夫などを行うと、この曲の新たな魅力が開陳される。既に古楽器での演奏では、ノリントンやガーディナーなどが著名であるが、ミンコフスキ指揮の当盤は、あくまでマーラー室内管を主体にルーブル宮音楽隊が加わる感じであり、従って音色自体は現代オケのそれに近い。だが、楽器編成は比較的コンパクトであり、また随所に古楽器が加わることで、今まで聴くべくもなかった音響に何度も出逢うことが出来る。殊に内声部の充実は目を見張るばかりであり、耳をそばだたせずにはいられない。確かに、ミュンシュのような切れば血の出るような狂気は感じられないが、その分、じわりじわりと襲う恐怖がある。特に第5楽章は、魑魅魍魎がケタケタと笑っているような感じがよく出ている。反復もしっかり行っているし、録音もオーソドックスながら秀逸。併録の《エルミニー》がこれまた幻想好き泣かせで、冒頭からいきなり固定楽想が出てくるので驚きだ。これ程魅力的なCDが、廉価で手に入る。これは“買い”だろう。

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  • ★★★★☆ 

    SeaCrow  |  東京都  |  不明  |  2009年08月20日

    古楽オケ+現代オケの合同演奏ですが、音色・奏法ともに後者の色が濃く、ノリントンのような刺激的な響きはありません。ミンコフスキの指揮は遅めのインテンポで、標題性・劇性の強調はなく、どこかのんびりとした印象を受けます。トロンボーンやファゴットなどの低音管楽器の強調が随所でコミカルな効果をあげていて、あえて言うなら、バロックの管弦楽組曲を聴いているような感じがしました。オケの音にもっと華があれば言うことはなかったのですが、メジャー・オケで聴きすぎた曲ゆえ、こちらの耳が贅沢になりすぎているのかもしれません。「エルミニー」は初めて聴きましたが、「恋人の主題」が冒頭からいきなり出てきて驚かされます。幻想交響曲のファンの人は聴いておくべき楽曲なのでしょうね。価格が安いですし、カップリング曲を目当てに買うのもありかと思います。録音はオーソドックスなもので、特に不満は感じませんでした。

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