レクィエム、ミゼレーレ、天の星 M.シュナイダー&ラ・スタジオーネ・フランクフルト
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嘉田玲奈 | 京都府 | 不明 | 2014年12月11日
「レクイエム」は機会音楽なので、演奏条件などを考慮に入れてかオーケストレーションは小編成です。第3曲キリエにはフーガの手法が見られます。作曲した当時19歳のクラウスは既に対位法の書法を熟知していたと思われます。大変充実した曲です。音盤が少ない曲なので合唱について判断しにくいのですが、個人的には独唱者、特にカウンターテノール(ブックレットにはアルトと記載)のアダムの歌唱法に癖を感じます、しかし総合して独唱者、合唱者は良く歌いこなしていると思います。伴奏のオケも見事です。クラウスの声楽曲の音盤はその他の作品に比べると少ないですが、歌曲などももっと聴きたいものです。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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まさやん | 大阪府 | 不明 | 2009年09月14日
モーツァルトのレクイエムは冒頭とディエス・イレがミヒャエル・ハイドンのレクイエムハ短調。入祭文ソプラノソロがバッハ教会カンタータ第10番。キリエがヘンデル・メサイア第2部第4曲の転用もしくは模倣であることが良く知られています。さてクラウスのレクイエムは、個人的感想ではモーツァルトのレクイエムと全然似ていません。但しニ短調である事。キリエがフーガである事。「ラクリモサ」の旋律に類似点を感じはします。しかし曲は中々良いのでお勧めです。3人の方が、このレビューに「共感」しています。
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