ショパン (1810-1849)

CD ピアノ作品集 ケフェレック

ピアノ作品集 ケフェレック

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    風信子  |  茨城県  |  不明  |  2017年04月23日

    最高のショパン・アンソロジーを聴いた ワーズワースの「序曲」を読了した後に湧き出た情趣を思い出していた まだ歩みだしたばかりなのに一生の意味と価値を自覚している青年の心境と言おうか 天才は自己の生が辿る道程を予感して歩き出す ショパンもその一人だった ケフェレックは17曲をほぼ作曲年を追って演奏していく 7歳から38歳までを音楽で辿っていく それはショパンの人生そのものであり運命の軌跡である 全曲は二つの部に分けてクライマックスを演出している 前半は9曲目「幻想即興曲」で締める ショパン30歳までだが 大方は24歳までの作品でポロネーズ へ短調 Op.71-3とノクターン 嬰ハ短調 遺作が柱だ 後半は30代のショパン作品が占める ジョルジュ・サンドとの生活から生まれた音楽でもある ワルツで始まってマズルカへ 最後もワルツ-マズルカで締めくくる 子守唄 舟歌を挟むも柱はスケルツォ第4番 ホ長調 Op.54とバラード第4番 へ短調 Op.67-4だ これはケフェレックのショパンが描いた夢とその挫折への追想であり評価である ケフェレックのピアノは凛として語りかける 何が歌いたかったのか明白だ 慈しみの奥に慟哭が隠れている 見事な一枚だ わたしのようなピアニスト嫌いが推薦しなければいけないほど放ったらかしにされている(思い過ごしならいいが) ひとりでも多くの人に聴かれますように  

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    kamescian  |  神奈川県  |  不明  |  2010年12月30日

    2010年はショパンイヤーということで,やたらとショパンのディスクを買いまくった私ですが,年末ぎりぎりに手に入れたこの盤,本当にすばらしい内容でした.コロリオフのマズルカとか,ハフの後期作品集とか,アリス=紗良・オットのワルツとか,シウィタワのフォルテピアノを弾いたプレリュードとか,どれも良かったのですが,このケフェレックが私的にはショパンイヤーのベストディスクです.超一流の演奏家の円熟期の名演奏がこれ以上ない形で理想的に収録されたディスクです.Mirareというレーベル,シュー・シャオ・メイのハイドンを持っていて,なかなか気に入っているのですが,アーティストを尊重する良いレーベルなのでしょう.このケフェレック盤も録音が半端でなくすばらしいです.優秀なエンジニアがしっかり時間をかけて良い仕事をしている感じです.柔らかい音にチューニングされたピアノで,全体にゆったりしたショパンですが,どの曲もケフェレックとして100パーセント練り尽くされた演奏で,ながら聴きでかけていても,スピーカーの前に腰を下ろしてじっくり聴入ってしまいました.全曲見事な出来栄えですが,とくに子守歌が最高です.長く売れ続けて,多くの人に聴いてもらいたい名盤です.

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    ぬぬぬ  |  不明  |  不明  |  2010年03月29日

    ケフェレックのショパンと言うと、昔エラートに残していまだ廃盤のスケルツォと即興曲の瑞々しい演奏がまだ印象に残っているが、ここに展開されるの演奏は、その小股の切れあがった瑞々しさは残しながら、昔の水っぽさは解消した秀演だ。特に、ショパン幼少期の作品は他と比べても秀逸な気がする。

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