マーラー(1860-1911)

CD Sym.9: Barbirolli / Bpo

Sym.9: Barbirolli / Bpo

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  • ★★★★★ 

    ゆりぞう  |  兵庫県  |  不明  |  2011年12月11日

    SACD,聴きました。今回のシリーズで一番楽しみにしていた1枚です。オリジナルアナログに極めて近い音質と断じたいと思います。今一歩の音のフレッシュな感じと「オリジナルアナログレコードを聴いている」という雰囲気についてはかないませんが、何しろ相手は時価10万円以上の代物。それがこちらはたった3000円ですから一切の文句は罰が当たりましょう。ついでに、エソテリックのバルビローリ・マーラー5番も秀逸なものでした。同一音源ではないので比較は難しいとも言えますが、エソテリックは本シリーズよりも低域に一層の厚みがあるようにも思われます。バルビのブラームス(2番のみエソテリックでSACD化済み)やシベリウスの交響曲も本シリーズ続編での登場を期待します。

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  • ★★★★★ 

    淳メーカー  |  愛知県  |  不明  |  2011年06月26日

    2年続いたマーラ−・イヤー。今年の大晦日は1番から順に聴いていく計画です。9番はやはりこの盤になるでしょう。大阪万博の年、来日直後にセル、来日直前にバルビローリと巨星が相次いで亡くなりましたバルビローリについては、評論家の三浦先生以外あまり高い評価をされていなかったような記憶があります。当時、モーツアルトやベートーヴェンぐらいしか知らなかった6年生の私は、追悼番組か何かでFMから流れてきたバルビローリのマーラーの5番に魂を奪われ、今日に至っておる次第です。演奏の外面的な温度差こそあれ、この演奏の10数年後の一期一会の大熱演であるバーンスタイン盤も捨て難いですが、やはりマーラー開眼の大恩人であるサー・ジョンにお願いしましょう。

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  • ★★★★★ 

    再生へ向かうシニー  |  Kanagawa  |  不明  |  2011年04月28日

    マーラーを指揮するのに一番重要なのは“酔う”ということなのである。 私が思うに、マーラーという作曲家は、思想に酔い、哲学に酔い、世界に(彼の音楽はある意味、人間の社会の雑多なポリフォニー的音楽的表現なのだ)酔い、そして、(もちろん)音楽に酔った。 そして、マエストロ・バルビローリは酒を愛し(たしか私の記憶が正しければ、ボジョレーを最も愛した)そして、それをマーラーの音楽に(幾分?)投影して素晴らしい名演を披露した。 何かに酔えない人間にマーラーを再現することはできない! (他のマーラーを後世に広めた偉大な指揮者達..ミトロプーロス、バーンスタイン..彼らから酔うということを取り去ってしまったら何も残らない!!) しかし、クラシック音楽の難しいところは、ただ酔って、熱狂すればいいという、ことだけではないということなのだ。 そこには規律があり、秩序があり...それをリスペクトし、それを絶対的規律としながらも、そこから外れようとするチャレンジ精神が重要なのだ!(そこが非常に難しい) マーラーのこの第9シンフォニーは、何を一番守るべきかを知っていながらも、そこからできるだけ外れていこうと試みる、彼の気持が一番表現されている作品だ。(それが世界の本質なのか?) マエストロ・バルビローリのこの演奏は、私が今まで聴いた中で最高のマーラーの9番である。 ショーペンハウアーの哲学やドストエフスキーの小説に“酔える”人達は、多分私の言うことが理解できるでしょう!!!

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  • ★★★★★ 

    つよしくん  |  東京都  |  不明  |  2011年01月16日

    ベルリン・フィルは、今日に至るまで、マーラーの第9の名演を数多く成し遂げてきた。本盤のバルビローリを皮切りとして、カラヤンの新旧2種、アバド、そして、最近のラトルに至るまで、カラヤン以降の歴代の首席指揮者が素晴らしい名演を遺してきている。バーンスタインによる客演もあり、それは名演と評価するにはいささか躊躇するが、それでも大熱演を成し遂げたことは否定し得ない事実である。こうした名演、熱演が目白押しの中で、バルビローリの名演こそ、その後のベルリン・フィルによる名演、熱演の礎になったのではないかと考える。本盤の録音当時は、ベルリン・フィルは、必ずしもマーラーが好きではなく、演奏頻度も高くなかったと聞くが、そうした中で、このような名演を成し遂げたという厳然たる事実に対して、バルビローリの同曲への愛着と集念、そして、ベルリン・フィルとの抜群の相性の良さを感じずにはいられない。この交響曲に内在する死への恐怖と闘い、それに対する生への妄執を、バルビローリは、思い入れたっぷりのコクのある指揮で、見事に表現し尽くしていると言える。特に、終楽章の美しさは出色のものがあり、ベルリン・フィルの厚みのある重厚な音色と相まって、これ以上は求め得ないような絶美の表現に仕上がっていると言える。HQCD化によって、音場が拡がるとともに、鮮明さが増した点も高く評価したい。

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  • ★★★★★ 

    Ichiro  |  UNITED STATES  |  不明  |  2010年11月06日

    ぼくがSJBを知ったのは1975年。それ以来ありとあらゆる彼の資料研究をしてきました。特にこれは若いファンへ伝えたいと思います。 SJBは50年代からBPOの招聘を受けてましたが健康の理由で実現せず、BPOの英国遠征に初客演し、ベルリンで初共演(バックハウス共演)、3度目がこの歴史的レコーティングへとつながる共演でした。その後彼らは70回以上共演し、ほぼ主席客演指揮者的存在でした。 68年にベルリン芸術週間で共演した際には、普段他オケの客演でいないはずのカラヤンがわざわざ舞台上にお礼の挨拶に来ているツーショットが当時のレコ芸にのってます。直後カラヤンはSJBにカラヤン・コンクールの審査員を頼みSJBは快諾します。カラヤンにとってもSJBは指揮者の中の指揮者で尊敬する存在だったわけです。 マーラーに関しては70年1月の最後の共演「巨人」含めNo.1-6,9とやってきたわけです。当然71年の客演時は7番がブログラムされてましたが、追悼演奏会となりバレンボイムがブルックナーの7番に変えて指揮。クリフォード・カーゾンも駆けつけモーツァルトの協奏曲を弾いています。その後75年に小澤が8番をやってます。これは当然SJBが生きていれば72年ぐらいにやっていたはずのモノです。 当時陸の孤島西ベルリンは多くの音楽家が集まってきており、SBJ&BPO共演はプロの音楽家にとっても聴きたいコンサートでした。ぼくはマゼールがピッツバーグ響の顧問〜音楽監督になる同時期彼の地で学生時代を過ごしてました。当時同オケは地元主要大学の留学生向けに招待券を発行しており、ラッキーなことに全ての演奏会に行きました。FMでも1年遅れでライブ放送。ある晩マゼールのシベリウス7番がオンエアーされる晩、マゼールが地元放送局にインタビュされてました。シベリウスの音楽との出合いは?という問に「68年のベルリン芸術祭に客演してきたSJBのシベリウス7番を聴きに行って開眼させられた」とはっきりと答えファンとして感激しました。 そのSJB死去したのは7/28深夜で12時を回っており7/29になっていたそうです。よく「来日直前の死去」といいますが、70年の大阪国際フェスティバルにNPOと招かれていたわけです。昔は当時のプログラムのコピーを持っていたんですが、今は手元になく正確ではありませんが、確か大阪での最初の演奏会が8/3とか8/4だったと思います。つまり、日本デビューのたった1週間前にこの世を去ったんです。あと1カ月でも生きていれば日本で得意の「英雄」「巨人」「シベリウス2番」を披露できたのに。日本の音楽ファンにとって本物のSJBの凄さを知る唯一の機会であったのに!!! まだまだ共有したい情報は山ほどありますが、今回は長くなったのでこのぐらいにしておきます。

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  • ★★★★★ 

    ushio  |  東京都  |  不明  |  2010年10月14日

    自称ツウほどボロクソにけなす当盤。「大したことない」「縦の線があってない」「ヨコの指揮」「どこがいいのか」・・・数々の批判を見てきた。私は言いたい。「何を聴いているのか?」シンセサイザーのような音響がもてはやされ、バルビの人間的な「音楽」は貶される。こんな世の中になっちまったんですよ。私は福島氏と語り合いたい。バルビの底なしの「愛」について。

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  • ★★★★★ 

    音楽の僕  |  埼玉県  |  不明  |  2010年03月15日

    バルビローリのマーラーは、全てが最高な演奏だと思います。 第5、6についで作曲家の最高傑作の第9交響曲です。 温かくてノーブルな腰の低い音楽が、最高です。 チェリスト出身のバルビローリならではの演奏だと思います。

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  • ★★★☆☆ 

    ぶひ  |  東京都  |  不明  |  2009年11月12日

    マーラーに関しても特に解釈がなくイイと思った曲のみ聴いています そして バルビローリはかなり好きな指揮者のひとりです。 が バルビローリが好きなワタシとして 他の方のレビューにもあるように「あたたかすぎる」感じがしました。 「人格者で優しい老人が 静かに笑顔で亡くなっていた」 というイメージを受けます。 愛に満ち溢れたほわっとしたハッピーさも感じました。 これは バルビローリらしさが出ているのかなと。 素晴らしき演奏であることは確かです が、ワタシが「この曲に受けた印象」とかなり違いました バルビローリ、 エニグマのニムロッドみたいな友愛ものは最高!なのですが・・・ ★あくまでも好みの問題なので批判ではありません★

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  • ★★★★★ 

    メルロ  |  兵庫  |  不明  |  2009年04月20日

    美しい黄昏の音楽。数多い名演がある中で、この演奏は最も感情移入できます。

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  • ★★★★★ 

    mid&massa  |  三重県松阪市  |  不明  |  2008年12月25日

    9番は初めて買ったのがバーンスタインの6番と3枚組でソニーから出ていたLPだった。今も持っているが、箱入りで5400円もしたがそれでも安かった。2枚組で4000円が普通で3000円なら安かった時代だ。それ以来9番は何枚聴いただろう?その中でもバルビ盤はワルター/コロンビア、ジュリーニと共にベスト3に入ると思う。最近トリノ盤を手に入れたがこっちも懐かしい演奏で甲乙つけがたい。

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  • ★★★★★ 

    clara  |  北海道  |  不明  |  2007年12月22日

    この演奏、第3楽章のコーダで心がずたずたに引き裂かれるような気持ちになりました。私はマーラーの魂の叫びをここに聞く。そして終楽章。悲しみ、憧れ、未練、諦め、そんな感情が複雑に絡み合って大きくうねり、流され、しばらくの間脱力感に苛まれてしまいました。そういう訳で、大好きな演奏だけれども、出来るだけ聴かないようにしています。

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  • ★★★★★ 

    I&W  |  JAPAN  |  不明  |  2007年12月04日

    26’39/14’48/13’32/22’52 1964/1

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  • ★★★☆☆ 

    顕  |  岐阜県  |  不明  |  2007年08月16日

    私はこの曲の良さがわからずに困っています。ワルターを聴いても、バーンスタインを聴いても分かりません。この有名な盤も繰り返し繰り返し聴いたのですが、部分的にはいいな!と思うところもあるのですが聞き終わって感動が残ることがありません。マーラーは4番と大地の歌しか理解できない。

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  • ★★★★★ 

    ルパン4世  |  浜松市  |  不明  |  2007年07月17日

    音楽評論家の福島章恭氏が、この演奏について、「まず、解釈以前に黄金色に輝く豊穣なサウンドを聴こう。」と仰っていたが、まさかそんなに他の演奏と違いは無いだろう、そんな気持ちがやはりどこかにあった。しかしこのサウンドはどうしたことだ!!ベルリンフィルは人を得ればそれこそ奇跡の様な音を奏でるという証左がここにある。そして演奏もまた、バーンスタイン、ワルターに並ぶ超名演だ。温かいね、バルビローリは。

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  • ★★★★★ 

    ヴォイジャー  |  長崎県  |  不明  |  2007年04月03日

    個人的にはこの曲の中では最高の演奏。これを一番最初に聞いたのでこの曲のハードルがかなり高くなりました。確かチェリストだったサージョンだけにコシのあるマーラーで変に手を加えたりしていないし、派手でもないが感動がつまった演奏。そりゃベルリンフィルの団員から録音してってお願いされますよね!本当に「遺してくれれありがとう」的な演奏です。今でもこの曲のファーストチョイスです。

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