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Dvorak / Schubert

CD ドヴォルザーク:ピアノ協奏曲、シューベルト:さすらい人 リヒテル、クライバー

ドヴォルザーク:ピアノ協奏曲、シューベルト:さすらい人 リヒテル、クライバー

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    一人のクラシックオールドファン  |  Hyogo  |  不明  |  2013年06月07日

    本演奏の別CD盤で東京の方のレビューに載っていましたようにドヴォルザークのピアノ協奏曲という珍凡品が正に「鶏を割くに牛刀を用ふ」との諺通りリヒテル(当時61歳)、C.クライバー(同46歳)という極めて個性的な両巨匠によって1976年オーケストラはバイエルン国立Oバックで収録演奏されたもの(タイム@18’25A8’50B11’03)で作品の演奏ということと両巨匠共演の記録としては中々面白いものであります。私は偶々この演奏をFMで聴いての感想を述べさせていただきます。チェコのヴァイオリニスト・・・カレル・スワロフスキーの為に他のドヴォルザークの協奏曲同様「短調」で書かれたものですが彼の言わばアメリカ時代での充実期以前の作品だからという若干先入観も手伝って曲自体一級品には少し及ばない感じがしました・・・まぁ平たく言えばそんなに数多く演奏盤があるわけではないのもピアノの華やかさを披露する場面が少ないのかバックオーケストラ演奏が主体的でそれも例えば第1楽章スタートはドヴォルザークらしいチェコ民謡風の哀愁を帯びた前奏が今一焦点定まらない内に骨太で深いタッチPソロが入ってすぐにメロディに推移して風情感をチラつかせます。一旦高揚してテーマを全奏するもののこの辺りの繰り返しの有様で単調と言えば単調・・・共演の両者も各々それなりにやっている感じがしました。カデンツァで一応形を示し〆はテーマの堂々再現。中間楽章スタートは比較的穏やかなPメロディで進んで中ほどクライバーの厳しい様相も聴かれ最終楽章はドヴォルザーク常套アプローチでの民族舞踊的なテーマの展開で賑やかではあってもこの辺りにもう一つ私は共感満点とは行きませんでした。二人の共演がそんなに丁々発止的な処も曲の性格上発揮度合いが低かったのかも知れません。しかしとにかくスタジオ録音でこの両者がこの曲を採り上げた動機が如何程のものだったのでしょうか。決してこの作品が駄作というわけではなく第1楽章などは結構じっくり聴いて見てみると次第にその良さが吹き込まれる感じもしないではありません。リヒテルにはこの協奏曲の1966年スメタチェック/プラハSOバック、ライブ収録(タイム@18’22A9’31B10’42)があるようです。作品主体のレビューとなってしまいますが曲への新鮮な印象と演奏者の挑戦意義からオマケで素晴らしいランクとしましょう。なお、本盤併録の1963年収録のリヒテル演奏のシューベルト「さすらい人幻想曲」(トータルタイム20’45)は聴いておりません。(タイムについては盤により多少異なる場合があります。)

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    ワルター・メンゲルベルク  |  不明  |  2008年03月27日

    録音は良くないですね。リヒテルの強靱な打鍵を捉え切れず、音割れ寸前の状態になる箇所が散見されます。もしDECCA辺りで録音されていたら…と思うこと必至です。しかしそれを差し引いても、素晴らしい演奏であることには変わりありません。

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