Seals

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    hiro  |  愛知県  |  不明  |  2014年05月27日

    ひとり、もの思いに耽りたい時など、この静けさと美しい旋律に満ちた、Alessandro Galati 「Seals」が最適なBGMになるのでは、と思います。 Alessandro Galatiは、1994年にPalle Danielsson (b)、Peter Erskine (ds)という凄腕ミュージシャンと録音した「Traction Avant」で注目を集めたイタリアのピアニストです。 この「Seals」は、Gabriele Evangelista (b)、Stefano Tamborrino (ds)を従えた、これもピアノトリオ作品で、2013年に録音されています。10曲中7曲がGalatiのオリジナル。 ビートが効いた曲、アップテンポの曲はありません。ひたすらリリカルで、情感のこもった演奏が繰り広げられています。 アルバム全体の雰囲気を象徴するかのような、美しさと切なさが感じられる1曲目「Taylor Without Scissors」。ベースソロも、この穏やかな雰囲気を乱すようなことはありません。 続く2曲目、スタンダードの「Cherokee」では、淡々とした中にも、ピアノの音がキラキラと輝いて耳に届けられます。 ゆったりとした川の流れを思わせるメロディに、親しみを感じる3曲目「Seals」。スローテンポながら、Galatiの華麗な指捌きにハッとする4曲目「Unpredible」。 続くスタンダードの「Softly As In A Morning Sunrise」は、ドラムソロから入り、テーマがゆっくりと奏でられて、思索的に展開していきます。Galatiのアレンジ力にも感心する曲。 6曲目「The Country Life」でも、リリカルなピアノに酔いしれることが出来ます。 7曲目「Alien Blues」では、ちょっとしたフリー感覚が、まどろんだ気持ちに刺激を与えてくれます。 切ないメロディをピアノに切々と歌わせる8曲目「Little Sophia」で、リスナーは再びまどろみの世界へ。Galatiの作曲能力にも感心することしきりです。 9曲目「Casi Abstemia」は、ピアノとベースの会話が曲を進めていきます。煌めくピアノが女性、時に強く語りかけるようなベースが男性でしょうか?肩を寄せ合って通り過ぎていく恋人たちの姿が目に浮かぶようです。 ラストは、スタンダードの「 So In Love」をピアノソロでしっとりと。ここで眠りに落ちていけるなら、今夜は素敵な夢を見れそうです。

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