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Sibelius / Mozart

SACD ライヴ・イン・東京1970 ジョージ・セル&クリーヴランド管弦楽団(シングルレイヤー)

ライヴ・イン・東京1970 ジョージ・セル&クリーヴランド管弦楽団(シングルレイヤー)

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  • ★★★★★ 

    mari夫  |  東京都  |  不明  |  2017年09月13日

    歳が分ってしまうが、この数日後の「英雄」を中心としたプログラムの実演は聞いた。前半のスメタナとプロコフィエフは、このCDのウェーバーとモーツアルトの演奏振りに似ていた(と思う)。ウェーバーの冒頭のホルンの夢幻的な柔らかさとヴァイオリンの合いの手の精妙なこと!強いていえば、録音が大変明瞭なのはいいのだが、少しオンマイク気味で全体の音が見事に溶け合っていた実演の音のバランスは少し欠けているような気がする(半世紀前の記憶だから当てにならないかもしれないが)。ト短調もその延長だが、ここではいくつかの部分でセルには珍しいアゴーギグがかかる。実は吉田秀和氏が大阪公演で絶賛した「英雄」は、東京公演ではここが少し大き過ぎて抵抗を覚えたのだが、モーツアルトではもっと微妙な掛け方なのでロマンティックな色合いを加えたという感じである。あちこちで聞こえるセルの声も含めて、メカニックとか冷たいとかいわれていたセルのスタイルとは違っていた。これがドラマティックな方向に拡大されたのがシベリウスで、これは全体の音の調和とかいうのではなく、遥かに熱い巨匠的な音楽が展開される。

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  • ★★★★★ 

    コピーマスター  |  千葉県  |  不明  |  2017年05月12日

    とにかくシベリウスがすごい。聴きなれたはずの音楽が全く違って聞こえる。 実演を聴くのに近い音圧感であるし、このジョージ・セルはすごく「熱い」。 確かに奏でられる音符はシベリウスな筈なのだが、北欧系の後期ロマン派というよりチャイコフスキーとシューベルトを足して2で割ったような新古典主義っぽい音作りになっていて、それが室内楽かと思えるほどの猛烈に精緻なアンサンブルでぐいぐい攻め込んでくる。頭で何かを理解する前に、胸がつまり目がうるっときてしまうような不可思議な体験だ。全曲じっくり集中して聴ける時にだけ取り出して聴くことにしたいCDである。

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  • ★★★★★ 

    ヒューブーン  |  静岡県  |  不明  |  2016年10月21日

    これほどまでに完璧を感じさせるCDは体験したことがない。これがライブと言うから、感動を超えてあきれるレヴェルだ。楽団員が、毎日拷問のような練習を重ねてきたんだろうな…と思い、近寄りがたい恐怖すら覚える。モーツァルトを聴きたいというリスナー、シベリウスを聴きたいというリスナーには、ほとんど推薦できないが、これほどの演奏の前には、最高得点以外にあり得ない。

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  • ★★★★★ 

    遊人王月曜日  |  北海道  |  不明  |  2016年09月23日

    すばらしいシベリウスに大満足でした。特に終楽章の高揚は背中がぞくぞくしました。オーケストラの力量もひしひしと伝わりました。この場にいた聴衆は何と幸せだったことでしょうか。さて、個々に触れるとオペロンと40番は名演ではあるが、特にしびれるといったものではなかった。40番はセッション録音とほとんど同じ解釈・内容であった。アンコールのベルリオーズもよかったが、シベリウスでブラヴォーコールがかかるのはうなずけるが、ベルリオーズでもかかるのはいかがなものかと思った。もう一曲アンコールが聴きたいがための聴衆の要求がみえみえ。そうでなければペロンでもコールしてしかるべきなのに。これは私のひがみかな。私の盤はDSD処理がされていない自然なもので、聴きやすい。

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  • ★★★★★ 

    馬羅  |  愛知県  |  不明  |  2012年10月14日

    当時、再放送をTVで見て、放送の最後にセルの死を知らされショックを受けました。FMでエアチェックしたテープは擦り切れるまで聴きました。自分にとってクラシック開眼を決定づけた決定的演奏です。同時に、セルの演奏は冷たいと言っていた評論家たち(A級戦犯は、あのU*O氏)を信じないで、自分の耳で名演と出会わなければいけないことを教えられました。CDは、やたらとハイ上がりで、聴き通すのが辛かったですが、SACDはFMと同じ自然なバランスで、生で聴いたクリーヴランド(マゼール時代)の音に近い音がしています(ヒスノイズは多いが、CDより気にならない)。FMでは、ト短調とエロイカのリハーサルもやって、他の楽章は一発で「グッド」とOKを出すのに、ト短調の2楽章だけは信じられないくらい何度もダメだしをするのが凄かったです。(エロイカでは、2楽章と3楽章を続けて演奏する練習をしていたのが不思議でした。本番では、インターバルを入れていたそうです。)今でも、シベリウスのクライマックスに来ると、TVで見たあの祈るようなセルの指揮姿が目に浮かび、涙が止まりません。

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  • ★★★★★ 

    J.BRAHMS  |  神奈川県  |  不明  |  2012年09月02日

    この盤に接したのは、1999年にアメリカのマイナーからリリースされたCDR盤が最初で、次に2000年にCD、2003年にSACDを入手しました。演奏は超弩級の世界の至宝と言えるものです。セル演奏のCDは殆ど入手し、聞いていますが、その総決算と断言できると思います。途方も無い、音楽に対する誠意、技術、知識、高潔さ、そしてオーケストラと言う人間の集団の高度な統率、しかしオーケストラ自体の主体性、自主性も引き出すと言う離れ技をやってのけ、それら全てが音楽に奉仕する理想、究極の演奏と思います。セルに対する誤った見方を払拭するものと思います。音質は高音が荒く、装置によっては高域を絞らないと正常な鑑賞は出来ませんのでご注意を。但し、うまく高域を調整できれば、透明感のあるセル/クリーヴランドO.の充実したサウンドが聴けます。

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  • ★★★★★ 

    harekazuya  |  東京都  |  不明  |  2012年06月02日

    70年の来日時、私は中3でした。テレビにかじりついて「英雄」を聴いていたというより、画面に吸い込まれるように我を忘れて圧倒されていたのが思い出されます。それだけに、このアルバムが発売された当時の驚きと喜びは忘れられません。秋葉原の量販店に山積みしてあり、「これを聴かなきゃ一生の損」とコピーが添えてあって、本当にその通りと思いました。それにしてもなぜ「英雄」の方は出てこないのでしょうか。NHKがテープを紛失したと言う話は聞きましたが、誰かエアチェックをした人はいるでしょう。映像つきでも、多少音が悪くてもぜひ発売して欲しいものだと希望します。セルが、チェロのトップにいたリン・ハレルと交じあわせていたアイコンタクトも後で思うととても切なく、きっとセルの健康状態を気遣っていたのではなどと思ったのも懐かしく、しかも今もリアルに思い出す瞬間です。亡くなった吉田秀和氏も書いておられましたが、本当に何かが天に向かって立ち昇っていくように感じました。この後セルはアラスカによって演奏をしましたが、セルとは思えない内容だったと聞きます。これらは正にセルの白鳥の歌であり、20世紀の貴重な遺産だと思います。

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  • ★★★★★ 

    Terry  |  東京都  |  不明  |  2012年02月03日

    WEB上のクチコミやマニア間の話で、この演奏の評判をたくさん聞いていましたが、このたびやっと入手し、かしこまって聴きました。いやはやものすごい気迫と集中力に、コンサート開始からアンコールの終了までずっと圧倒され続けました。彼はきっと自身の死期が近いことを悟っていたのでしょう。さもなくばこれほど徹頭徹尾張りつめた演奏は、そうそうできるものではありません。1970年5月22日当日東京文化会館で実演を聴かれた方々は、本当に幸せであったろうと大変うらやましく思いました。

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  • ★★★★★ 

    淳メーカー  |  愛知県  |  不明  |  2012年01月15日

    クラシックに興味を持ち始めていた当時12歳の私は、この演奏会をFMでオープンリールに録音し、それこそ擦り切れるまで聴いたのを懐かしく思い出します。オベロンのホルン、ト短調のどこか温かみのある哀しさ。シベリウスのコーダに向かう絶妙のオーケストラコントロール。アンコール曲は私の愛聴曲となりました。大阪万博の年でオーケストラ来日ラッシュの年でした。来日直後、訃報を知り、続いてバルビローリ卿の来日直前の訃報を知りました。この盤を取りだして聴くたびに、あの頃のことをよく思い出します。録音状態云々を超越した名演奏だと思います。

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  • ★★★★★ 

    つよしくん  |  東京都  |  不明  |  2011年07月31日

    セル&クリーヴランド管弦楽団による数々の演奏は、鉄壁のアンサンブルをベースに、あたかもすべての楽器が室内楽的に融合したかのように聴こえるきわめて精緻なものであったと言える。このような演奏を称して、「セルの楽器」と言われたのも十分に納得できるところだ。しかしながら、そのような鉄壁のアンサンブルを誇る演奏がある種のメカニックな冷たさを感じさせたのも否めない事実であり、1960年代半ば頃までの演奏にはそのようなものが散見されたところであった。しかしながら、1960年代後半になると、セルも最晩年になり円熟の境地に達したせいもあると思うが、かかる鉄壁のアンサンブルを維持しつつも、クリーヴランド管弦楽団の各奏者にある種の自由を与え、より伸びやかな演奏を行うようになったように思われる。特に、EMIに録音したシューベルトの交響曲第9番「ザ・グレイト」(1970年)やドヴォルザークの交響曲第8番(1970年)はその最たる例と言えるところであり、旧盤に比較して、随分と柔軟さを増した情感豊かな演奏に仕上がっていると言える。本盤におさめられた演奏は、セルの死の2か月前の来日時のコンサートのライヴ録音であるが、いずれも前述のようなセルの最晩年の円熟の至芸を味わうことができる素晴らしい名演と高く評価したい。モーツァルトの交響曲第40番については、セル&クリーヴランド交響楽団によるスタジオ録音(1967年)が存在しているが、演奏の差は歴然。当該スタジオ録音盤では、オーケストラの機能美を全面に打ち出した非常に引き締まった演奏であったのに対して、本演奏では、もちろんクリーヴランド管弦楽団の桁外れの合奏能力を聴くことは可能であるが、一聴すると何でもないような演奏の各フレーズの端々から漂ってくる豊かな情感には抗し難い魅力があると言えるところであり、セルの円熟を感じることが可能な素晴らしい名演に仕上がっていると言える。また、シベリウスの交響曲第2番については、コンセルトへボウ・アムステルダムとのスタジオ録音(1964年)が存在し、オーケストラの違いもあるせいか、セルとしては情感豊かな名演であったことから、本演奏との差異はモーツァルトの場合ほどは大きくないと言える。しかしながら、手兵クリーヴランド管弦楽団の圧倒的な合奏力は、本演奏に独特の緊張感を生み出すとともに、実演ならではの熱気やセル自身の円熟味も加わり、至高の超名演に仕上がっていると高く評価したいと考える。併録のウェーバーの歌劇「オベロン」序曲やアンコールのベルリオーズのラコッツイ行進曲も、セル&クリーヴランド管弦楽団の黄金コンビによる卓越した至芸を味わうことが可能な超名演だ。録音は、従来盤ではややメカニックな音質であり、満足できる音質とは言い難い面があったが、その後、シングルレイヤーによるSACD盤が発売され、見違えるような鮮明な音質に生まれ変わった。これによって、全盛期のセル&クリーヴランド管弦楽団の演奏の凄みが漸く鮮明に再現されることになったと言える。なお、数年前にBlu-spec-CD盤も発売されそれもなかなかの高音質とは言えるが、SACD盤には到底かなわないところであり、今後、購入される方には多少高額でもSACD盤の購入をお薦めしたいと考える。

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  • ★★★★★ 

    TKOクラシック  |  神奈川県  |  不明  |  2011年02月11日

    シベリウス、この異常な緊迫感は何なんだ。鳥肌ものです。この会場にいた人は、息をのみながら、あるいは感涙しながら、聴いていたんだろうと感じられる記録的な録音です。スタジオで録れといってもこんな張りつめた響きはだせないでしょう。すごいライブ録音です。セル・クリーブランド管の世界的遺産と言えます。セルが、カラヤンの敬愛する指揮者だったということも納得できます。

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  • ★★★★★ 

    ハリアー黒  |  東京都  |  不明  |  2010年08月14日

    スタジオ録音ならともかく、LIVEでこのレベルの演奏ができたとは… まさに圧巻のセル「白鳥の歌」 通常CDながら、DSDマスタリングの凄さを実感する録音で、各音の分離の良さは半端じゃない。

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  • ★★★★★ 

    慎みましょう  |  東京都  |  不明  |  2009年09月18日

    「セル&クリーヴランドは何て素晴らしいんだ!」その一言に尽きます。録音のせいか、ちょっと金管がうるさいが一気に聞かせてくれました。SACD及びハイブリッドCDが再生不能のプレーヤーを未だに愛用しているので、こう言う形で販売してくれるのは嬉しいです。

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  • ★★★★★ 

    よしぼう  |  神奈川県  |  不明  |  2009年06月06日

    この演奏SACD仕様も販売されています。(ブルーレイ仕様よりもちょっと高いけど)それよりも吉田秀和をして「あの《エロイカ》をきいていた時間、あんな時間を、もう一度、どこかで持てるだろうか?」といわしめた大阪公演のエロイカを復刻してください。

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  • ★★★★★ 

    bauhaus  |  兵庫  |  不明  |  2009年04月22日

    セルは特に弦楽器については各パートが一つの弦楽器のように聴こえるよう厳しい注文をつけて訓練を繰り返したらしいですが、セル・クリーブランドの組み合わせの最期の演奏は、究極のアンサンブルがみごとに具現しています。神業の室内楽的な機能美に頭が下がる思いです。

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