志の輔の背丈
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serena26 | 愛知県 | 不明 | 2021年04月11日
三十四歳という短い生涯を終えた子規が病に伏して書き残した「病牀六尺」「仰臥漫録」には暗いところがなく、突き抜けたユーモアが笑いを誘います。たった六尺の病牀が彼の全宇宙。苦痛で動けず泣きもし叫びもしたい境遇で子規が書きつづったのは、自分を、ものごとを、客観的に見ること。これができて初めて前へ進める。辛すぎる状態から抜け出すのを助けてくれるユーモア。天野さんは書きます。「人生で大切なのはいかに長く生きるかではなく、いかに楽しく生きるか」だと。印象に残らない百より印象に残る一を教える人のほうがいい先生でしょう。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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