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シューベルト(1797-1828)

CD ピアノ・ソナタ第21番、第20番 クリスティアン・ツィマーマン

ピアノ・ソナタ第21番、第20番 クリスティアン・ツィマーマン

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    三浦大根  |  神奈川県  |  不明  |  2021年03月18日

    収録時間は驚異の81分超え。 ツィマーマンらしい細部まで綿密に演奏プランが考え抜かれた演奏です。 ただシューベルトのピアノソナタにそのようなものが必要なのか微妙ですが。 20番はわかりやすい良い演奏です。 21番はさすがのツィマーマンでさえも行き先が定まらない演奏です。 曲がそういう曲だから仕方ありませんが、シューベルトのピアノソナタは本当に難しいですね。

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    ALFA147  |  静岡県  |  不明  |  2018年04月15日

    一昨年の来日公演でも鑑賞した曲です。その時にも感じましたが、現在のピアニストの中では極めて高いレベルのピアニストだと感じました。 (もう1曲はベートーヴェンの31番) 磨かれた音色とタッチ、非常に高い「世界観」が構築されており、それはもう素晴らしい演奏でした。 録音で聴くと実演程の感動はないものの、文句のつけようがないディスクだと思います。音で語る、変に楽曲をいじることなく、紡ぎだす音で陰影を表現しています。日本で日本のスタッフにより録音されたものですが、幸い変なミキシングなど「いじった」録音でないのが幸いです。 ティマーマンが日本を重要な拠点としてくれていることを、私たち日本人は幸せに思わなければいけないと思います。

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  • ★★★★★ 

    てつ  |  東京都  |  不明  |  2017年10月11日

    自分の好きな曲になると、皆自分なりの評価軸を持っており、その軸に近いかどうかで演奏を評価する。技術的にある一定水準を上回れば、あとは「好みの問題」とも言われる。小生にとってはシューベルトの20番がそれに当たる。このツィマーマンの演奏、細かいテンポの動きとか作り込みはあるものの、どちらかというと造形美を優先させた演奏で小生の好みではない。曲に対する共感が薄いように感じる。しかし、何度も聞くと録音の良さも相俟って、ツィマーマンがやりたかったことが見えてくる。彼が強調する声部は必ず意味がある。これはしっかりとした造形の中で細部を徹底的に表現したこだわりの演奏だと思う。一方21番は20番より感情移入がストレートで、ツィマーマンの「私もこの曲、好きなんですよ」という声が聞こえるようだ。小生はツィマーマンの演奏会に何度か通ったが、実は都度あまり感心しなかった。結構表面的だよな、と思っていた。ところがこのディスクを聞いてこのピアニストを理解するには集中力が必要で、私にはその力がなかったことを思い知った。またツィマーマンの演奏会に行こう。今度は違う彼に会えるだろう。

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    うーつん  |  東京都  |  不明  |  2017年09月21日

     実際に来日公演でも愉しませてもらい、「彼のディスクは望めないから、いい音楽体験をさせてもらえた」と満足していたらまさかのCDリリース。     リサイタルで聴いた時にも感じたことだが、当盤におけるツィメルマンの演奏は「健康的」で「死の気配」といった感情が感じられない。非難するわけではなく、おそらく「最晩年の」で形容されるような解釈をしなかっただけなのだろう。 もちろん作曲者自身は自分が長くはないと自覚しながらこの曲を創っただろうし、ツィメルマンもそれは知っている。その上でそのイメージにこり固まることなく創造の精神を自由に羽ばたかせた演奏にしたかったのではないだろうか。  死を関連付ける表現、死を克服しようとする表現でなく、死を「歌で肯定しつつ共に進む」ような形でシューベルトをリスペクトするような音楽が全編通して感じられる。    音は素晴らしくきれいで明るく、音楽は軽やかに清らかに流れていく。D959の第2楽章では彼には珍しいくらいに激しい感情の迸りがあり、シューベルトの内面で起きた様々な想いがごちゃ混ぜになったような感情の起伏に寄り添う姿勢がみられる。それでも歌は失われず、また静かに歌い始めるところは実に美しい。  D960でも例のトリルを恐ろしい予感として弾くよりは心の揺さぶりを表すかのように弾き、やさしさと微笑みを絶やさない表現に終始している。第4楽章の冒頭、他の演奏では聴かれない独特な音の使い方をしているがこれがどんな意味なのかは公演で聴いた時からディスクで聴いている現在までまだ解っていないが、かなり面白いポイントでもある。    美しい音のせいか、最晩年の最期の作品というイメージで聴くと深みが感じられない、と映る可能性もあり、そこが評価の分かれ目になると思う。私自身、そのイメージで聴いてきたから少し物足りない…と思わなくもない。 その反面、深刻にならず、諦観とか死を予感させないシューベルトを聴きたい方にはちょうど良いディスクになるのではないだろうか。  私の好きなソナタ2曲、既に数種類のディスクを取り換えつつ聴いているが、そこにもうひとつ、違ったアプローチでシューベルトに迫る演奏が増えてうれしい限りである。

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  • ★★★★★ 

    村井 翔  |  愛知県  |  不明  |  2017年09月14日

    完璧主義のあまり、録音嫌いの変人ピアニストの烙印を押されてしまったツィマーマンだが、彼の音楽作りに奇矯なところは何もなく、玲瓏たる美音と端正で堅固な造型は今も健在だ。ただ、細部の細かな味付けが年々、濃くなっていることは確かで、イ長調冒頭の晴れやかな第1主題とかすかに悲しみをたたえた第2主題のコントラストから早くも味の濃さを聞き取れる。第2楽章中間部の壮絶な修羅場の表現力も申し分ない。変ロ長調ソナタ冒頭の美しい歌と展開部の大きな盛り上がりとの対比も見事だし、提示部リピート経過句ほかでの左手トリルの凄みも期待通り。足を引きずるような第2楽章主部と中間部の明るさのコントラスト、楽章終盤でのごく自然なリタルダンドも近年の彼ならではの解釈だろう。ためらいがちな終楽章序盤から喜びの爆発する終結まで、私の大好きなこの名曲の新たな名盤の誕生を喜びたい。82分に及ぶ長時間収録ながら録音はきわめて優秀。雪深い1月の柏崎(ライナー所収のピアニスト自身のインタビューによれば積雪3メートルであったという)に参集した録音チームの皆さん、本当にグッジョブ! シューベルト最後のソナタと対にしてツィマーマンが近年、好んで弾いているもう一つの変ロ長調ソナタ、ベートーヴェン『ハンマークラヴィーア』の録音もぜひまたここで。

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  • ★★★☆☆ 

    L.V.B  |  千葉県  |  不明  |  2017年08月29日

    クリスティアン・ツィマーマンのD960は以前、演奏会できいたが、ショパンのピアノソナタのプログラムを急遽変更したものだった。 クリスティアン・ツィマーマンほどショパン演奏の実力者はいないと思う。 しかし、長年、ショパン作品の録音をしなかった。 ショパン作品全集を出しても不思議ではない、無二の実力者だが----。 ショパンコンクールの覇者がこのようなコンプレックスを抱くのであれば、ショパンコンクールは、すぐれたピアニストにとって有害であり、やめるべきではなかろうか。 シューベルトのピアノ作品はギルバート・シュフターの演奏をいつもきいている。 クリスティアン・ツィマーマンの24の前奏曲、その他作品を聴きたい。

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