資本主義と闘った男 宇沢弘文と経済学の世界
商品ユーザレビュー
-
(1 件)
-
(0 件)
-
(0 件)
-
(0 件)
-
(0 件)
検索結果:1件中1件から1件まで表示
-
ハッチ | 愛知県 | 不明 | 2021年03月21日
シカゴ大学には新自由主義のフリードマンの対極に、 日本で一番、ノーベル経済学賞に近いと言われた宇沢弘文さんがいた。 持続可能な健全な資本主義社会には、 公共が伴う。 資本主義社会の大前提はいつしかマネタリストたちによって歪曲され、 本来の新自由主義も産業界によって歪曲された。 サッチャーやレーガンが求めた新自由主義社会は、 40年たってどうなったか? 世界の経済は限りなく貧困を克服したが、 反面、先進国は二分化され分断が生じた。 これは正確には新自由主義の責任ではない。 まともな経済学者が大前提とした理論も、 都合の良い解釈や政治で結果失敗の烙印が押される。 時代は揺り戻し、修正を加えながら変化する。 その原点にあるのは、 経済はひとりひとりの生活だということ。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
このレビューに 共感する
検索結果:1件中1件から1件まで表示