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椋代 能行 さんのレビュー一覧 

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     2021/12/21

    音質がすばらしいのは、演奏会の始終を一切のカットを拒絶して完全収録する復刻に当たってのBIS側の信念に照らし合わせても謂うまでも無い事だが、更に本盤が優れて居るのは、普通のplasticケースでは無く、と謂って扱い難いデジパック仕様と謂うでも無く、昔のレコードの様な表紙裏表紙合わせて見開き4頁の薄くも堅牢な厚紙の、豪華な、昔のLPの様に厚みとしての場所を取らないパッケージングで、CDは3-4頁目の間のslipに紙製のパッケージに包まれて収納されて居る。CDのパッケージングにはよく有るCD-Rの様に紙製ケースの一部をplastic製にする事も慎重に避けられて居る。私はこの配慮に感動した。これからの歴史的復刻は、私達の時代に相応しい、このBIS盤の様な仕様と復刻方針が望ましい。私は、1950年1月28日、29日(この日付の丁度5年前が同じくViennaでFurtwaenglerの戦時中最後の演奏会で在った)にViennaで行われたShostakovich交響曲no.9を含む演奏会や、1948年のSalzburger Festspieleで行われたStravinsky PetrushkaとR. StraussのEin Heldenlebenを収録した、共にORFの倉庫に長く仕舞われて居たと推察し得る録音の完全復刻を望みたい。同様に、1947年5月25日の歴史的復帰演奏会もSoviet Armyと駐留米軍が放送を完全収録した、と私は考えて居り、これらが今後、今回のBIS盤の様な演奏会自体の完全収録の形で復刻され、私達の目前に、日の目を見る日を待ち遠しく待って居る身で在る。

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