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SegoviAHO さんのレビュー一覧 

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  • 0人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2019/05/20

    カラヤンがオーケストラの映像に目覚めたのは、来日の折、NHKのオーケストラ撮影を見たことがきっかけであると言われている。それからカラヤン自身が映像監督を兼ねてベルリンフィルを題材にオーケストラ作品の映像化に取り組んだ。その成果の一つがこのDVDである。チャイコフスキーの最高峰の交響曲第四番・五番・六番が映像化されている。演奏・撮影は、1973年でカラヤン、ベルリンフィルの絶頂期である。カラヤンの映像のセンスには疑問がある。私はNHKでテレビ映像のディレクターを10年以上やってきた見地からしても、音楽の映像化とは見ている人を「時には同意させ」「時には裏切り」「結果として聴衆を満足させる技術である」。カラヤンは指揮者であるが、音楽を映像化する技術には経験が足りない。映像はカラヤンを中心としたもので、音楽の全体像には程遠い。まあ、映像を見ていて「飽きたら」音楽を聴けば良い。ベルリンフィルの演奏は20世紀の音楽遺産である。映像は「おまけである」と割り切って楽しめばそれなりに満足できるDVDである。従って星4つである。

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     2019/05/16

    フィッシャー=ディースカウ以上のシューベルトの歌い手が現れない以上、この録音は貴重なものであろう。ただ残念なことは、いかにSACDにしても録音が古すぎる。これならリメイクなどせずに、元の録音のままの方が、音楽が伝わってくるように思う。フィッシャー=ディースカウとムーアの演奏はいつ聴いても絶妙である。ウイーンの片田舎を彷彿とさせる二人の演奏に「心が洗われる」。春の時期に「ホワイトアスパラのソテー」と白ワインでやっと来た「春」を讃える気持ちにあふれた私の青春時代にどの曲も目に浮かぶ。まさに古希を過ぎた人生の週末に聴く曲である。

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  • 3人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2019/05/13

    はっきり言って、このレヴェルのピアニストは五万といる。なぜCDがこれほど出ているのか不思議である。宣伝につられてつい買ってしまったが、2度と聞けない音楽である。

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  • 5人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2019/05/12

    ペトレンコの2017年のライブ録音だそうだ。2008年には同じ曲を「小澤征爾」が録音・録画している。なるほど、同じベルリン・フィルでもこんなに違った演奏をすものだとつくずく感じさせられる。「小澤征爾」の演奏解釈が20世紀のものとすれば、「ペトレンコの演奏は」21世紀のものなのだろうか。淡々と進められる「ペトレンコ」の演奏にチャイコフスキーらしい精神はない、私には物足りなさを感ずる。聴き慣れている「チャイコオフスキー」の旋律のアゴーギクは、「ペトレンコ」には「微塵もない」。これが原点回帰の演奏なのか?
    友人から「ペトレンコのベルリンでの評判」はまだ入ってこない。恐らくベルリンの聴衆は「誰かが言い出すのを待っているのではないか」。「あのチャイコフスキーは違うのではないか」と!
    私は、アバド、ラトルと長年聞いてきたが、こんなチャイコスキーは初めてである。ベルリン・フィルはこれまでドイツにないものを取り入れて、発展してきた。「ペトレンコ」を迎えてベルリン・フィルはこれからどこに行こうとしているのか?「終楽章のディミヌエンドのようにベルリン・フィルの演奏は消えてゆくのか?」
    これだけでは判断はできない。評価をするにはまだ時間が必要である。評価できないので星3つをつけさせてもらう。

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  • 2人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2019/04/29

    当時、このコンサートのチケットを入手することは至難の技であった。まして、全てのコンサートを聴くことは難しい。

    当時のNHKの音声収録技術は最高レヴェルであったと思わせる。ノイマンのSM69をメインとし、会場のサウンドは、ノイマンの88で、ハープなどの補助マイクも88というスタイルを確立していた。

    1966年の録音と思わせない録音バランスで当時を彷彿とさせるコンサートの模様を伝えてくれる。カラヤン、ベルリンフィルの絶頂期の演奏である。
    他にも同様のプログラムはあるが、それに負けず劣らずの演奏である。

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  • 13人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2019/04/01

    私ごとですが、まだ18歳の時の話です。全日空がベルリンフィルの国内楽器移動を担当していました。私の彼女の父が全日空の取締役をしていた関係で、徹夜しても手に入らなかったチケットが2枚手に入りました。私のヴァイオリンの先生と二人で東京文化会館の2階右側の席でライブでこの演奏を聴きました。それから40年後にNHKの衛星生中継をベルリンから担当するとは思ってもいませんでした。演奏会の模様は今でも脳裏に焼き付いています。日本ではまだ知られていなかったブルックナーの何かも知らずに聴いた演奏に、身の毛もよだつ興奮を覚えたことがクラシックを仕事とする原点の一つになっています。まさかこの演奏が古希を過ぎた現在再び聞けるとは、なんと言うことでしょう。ベルリンフィルとカラヤンの絶頂期の演奏です。こんなオーケストラが世界にはあるのだと言うのが驚愕でした。録音テープの保管から完璧な音ではないと思いますが、これを聴くことで日本のクラシック史の原点を聞くことができるでしょう。

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  • 1人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2019/03/29

    内田光子さんは第8回のショパン コンクールで惜しくも2位となったが、1位はすでになもしれぬオールソンである。ロンドンを中心にヨーロッパで活躍しているが、間違いなく日本を代表するピアニストである。モーツァルトからショパン 、そしてシューベルト とレパートリーは広い。シューベルト のピアノ作品は歌曲の真髄が凝縮した作品なので、彼女の演奏はまさしくシューベルト の歌ゴゴロの調べを体現させてくれる。タッチの鋭さもどの曲を聴いてもシューベルト らしさにふさわしい。とても優れたCDである。

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  • 2人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2019/03/26

    沢山のCDを出しているし、評判が良いので聞いてみたが、はっきり言って期待はずれ。とてもショパンとは思えない。ショパンの作品は、沢山の音符が書かれているが、どの音を弾くかはピアニストのセンスと分析力によるし、また打鍵のテクニックに関わっている。メジュエワの打鍵はふわふわしていて、どの音を引きたいか伝わってこない。とても一流のピアニストとは言えないでしょう。

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  • 0人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2019/02/19

    演奏は、二人の技巧が時空を超えてぶつかり合う、まさしくベートーヴェンが意図したチェロとピアノの共演である。さぞかし、生の演奏会では素晴らしい演奏になると思われる。しかし、この録音はグラモフォンの中でも、最低の録音である。二つの楽器の特性を無視したダイナミックレンジの広さは、この作品の意図を無視したマイクアレンジで作品のもつ特徴を無視している。特にチェロの音域とピアノの低域がかぶる部分ではピアノの陰にチェロが隠れてチェロが聞こえない。
    またピアノの陰でチェロが弾くピチカートはほとんど聞こえなくて、イライラさせられる。だからあえて皮肉交じりに言えば、この演奏をより音楽的に再生するオーディオ装置は優れた装置とも言えるのだが、いまだかつてそのようなオーディオにあったことがない、私は、B&WとDYNAUDIOのスピーカーで聴いているが、満足に演奏が聞こえたことはない。演奏の素晴らしさを台無しにするグラモフォンの最低の録音として後世にその名を刻むCDである。

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  • 5人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2018/11/18

    ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団は、9月のベルリン芸術週間に始まり、その後定期演奏会が続き、12月31日に行われる「ジルベスターコンサート」、そして定期演奏会、翌年の5月1日の「ヨーロッッパコンサート」、さらに一年を締めくくるベルリン郊外の「ワルトヴーネの森での野外コンサート」で一年を締めくくる。「ヨーロッッパコンサート」「ワルトヴーネの森での野外コンサート」のDVDはすでに発売されているが「ジルベスターコンサート」DVDは未発売であった。
    「ジルベスターコンサート」は、ベリリンのフィルハーモニーで実施されるので、音響的にも期待が持てる。
    私はすべてのコンサートを一度は聞いているが、「ジルベスターコンサート」のラインナップを見るとカラヤンの映像も含まれているようだ。是非、聞いてみたい物である。

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  • 1人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2018/10/26

    このモーツァルト全集の利点はブルーレイ・オーディオが付いている事である。一度プレイヤーに装填すれば、半日CDを掛け替える事なく、モーツァルトの交響曲を楽しむことができる。私は、ロジャー・ノリントンの全集も持っている。ベルリン・フィルとSWRの奏法は異なっているし、ベームとノリントンの解釈も違う。ベームの解釈をじっくり聴いた事がなかったので、何度聴いてもモーツァルト交響曲の新たな発見をベルリン・フィルの演奏で楽しみ、発見することができる。
    この交響曲全集は大変に貴重な演奏であり、モーツァルトの交響曲の演奏解釈として是非聴いておきたい演奏である。

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  • 2人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2018/10/24

    ボスコフスキーとN響の定期公演は60年ほど前に、東京文化会館でありました。ファゴットの先に傘をさした演奏など、などです。この音源はNHKに残っているはずです。こちらの方が聞いてみたいです。

    2人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • 3人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2018/10/21

    あまりの重さと大きさに驚嘆。10000以上ものCDがあるので、収納スペースを準備していたが、それでも収納しきれない。全体の体裁を考えていただかないと、一般の方にはとても購入はお勧めできません。私の部屋は12畳だが、2システムの再生装置と10000枚のCDと2500曲のスコアーでは、この録音全集を置くスペースはない。物理的なことばかり書いたが、この全集の興味は、カラヤンがいかにクラシックを「堕落させていった」かの軌跡をたどることができる点でとても意義深い。21世紀以降、カラヤンのような指揮者はこの全集を聞けば、出現することはないであろう。私なりの表現をすれば、カラヤンは「クラシックの演歌師」というのが当てはまる。それではなぜ購入したかといえば、カラヤンの「演歌師の軌跡」を探求してみたいと思ったからであり、そのためにはこの全集は最適である。カラヤン信奉者には垂涎の全集であることは間違いない。「クラシックの演歌師」カラヤン・バンザイ。カラヤン信奉者・バンザイ。

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  • 4人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2018/09/10

    9月9日の教育テレビで2018年6月19日20日のライブの模様が放送された。音声は多分フェルトケンが担当していたと思うが、整音は十分にされておらず、満足のいくものとは思えない。
    ラトルがベルリンフィルハーモニー管弦楽団に着任した時と退任した時の同じマーラの交響曲第6番を演奏している。マーラーの定番と言える演奏は未だないが、ラトルのマーラーの解釈はメルクマールと言える演奏といえよう。もちろん好き嫌いはある。
    ベルリンフィルハーモニー管弦楽団はラトルとの最後の演奏ということで力は入っていた。その意味では記念碑的な演奏であろう。
    あと10年もすれば、もっと違った解釈が出てくるに違いない。

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  • 1人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2017/11/15

    ポリーニのグラモフォンの録音は、多くの作品を単品で集めてきた。その結果、特にショパンの録音は、これがポリーニの演奏かと疑われたくなるような録音であった。ポリーニの演奏会は、初来日の東京厚生年金会館の「シューベルトのさすらい人幻想曲」や、東京文化会館の第二回目の来日演奏会など、魅力に溢れたコンサートを聴いてきた。若い頃はポリーニがもっとも好きなピアニストであった。しかし、グラモフォンの録音に出会うようになってから、この録音には馴染めない。全ての演奏がベートーヴェンの作品のごとく録音されている。これは憶測でしかないが、今回の録音全集もそのような録音ではないかと思う。そう言いながら、本来のポリーニの演奏であることを期待して、購入を決めた。まだ手元に届いてはいないが、本来のポリーニの演奏であることを期待したい。

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