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うーつん さんのレビュー一覧 

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     2015/05/10

     買った直接の動機は、先日購入したラン・ランの協奏曲(アーノンクールと共演したK491)でL.クラウスのカデンツァが美しかったから。あのカデンツァを本家で聴いてみたいなぁ、と。カデンツァに限らず、どの曲のどの部分もチャーミングで粒がそろった真珠のような響きと落ち着き。オケにあまり魅力は感じられなかったがクラウスのピアノで充分モトは取れる。佳演ぞろいの協奏曲集で魅力的だった。

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     2015/05/10

     ECMがコンピレーションCD作るとこうなる、という典型的な作品集。バッハからクルタークまで幅広い年代・ジャンルから妙なる選曲。ベートーヴェンの四重奏曲の楽章を核として歌と瞑想、祈り、思索へと通じる。現代曲でもギシギシしたものはなく総じて聴きやすく美しい。バッハやベートーヴェンも目をつぶって静かに聴いていたいくらいにケラーSQ4人の線が絡み合う。

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     2015/05/10

     あまり、というよりほとんどリュート音楽に触れていなかったせいで余計に美しく感じる一枚。弦がはじかれて音が発する、音楽が生まれてくる過程も感じ取れるような訥々とした喜びが湧き出てます。ヴァイスは初めて聴くが美しい作品。バッハは原曲と趣も新たに落ち着いたたたずまい。よい音楽に触れたい方におすすめのCDです。

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     2015/05/05

     ドイツ本流(?)のL.フォークトが演奏するショパン。どのような響きになるのか聴きたくて購入。ピアニストの世界もグローバル化が進み、「ドイツだから、フランスだから、ポーランドだから」のごとき安易な物言いはするべきではないが、やはりこの盤は特異に思えた。

    重心が低く、感興に任せてというよりは思索にふけるようなショパンに仕上がっていると感じた。私個人の感想としては「(良い意味で)どす黒いショパン」な演奏と思う。よくあるショパン演奏を期待する人には驚きに感じられるであろう。が、聴き応えは充分。どっしりとショパンの世界に浸れる。メインのソナタでも演奏者の意思や思索の雰囲気が支配し、中でも葬送行進曲はその極み。ノクターンも「おしゃれな一品」な雰囲気を寄せ付けず、夜の闇や静寂、香り、湿り気を想起させる。 

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     2015/04/06

     DGから2015年2月にリリースされた「The Salzburg Recital 2008」に感銘を受け入手。私の前のレビュアー氏には申し訳ないがバラでなくボックスで購入。



      感想を一言で言うなら「長く付き合える大事な演奏ぞろい」。  聴いて特によかったと思ったのはバッハの「フーガの技法」(端正で品格ある演奏)、ベートーヴェン「ディアベッリ変奏曲」(奇想と技術の飛翔)、ショパンのソナタ&エチュード Op.25(恰幅豊かな堂々たるピアニズム)、そしてシューベルト「幻想」(作曲家の心のひだを克明に表現)。  ただし、ショパンの前奏曲は2008年のリサイタル盤の方が際立っていると思う。



      おそらく各曲とも技術や演奏の素晴らしさなどで客観的に見ればNo.1の演奏や奏者は別にいると思う。それでもソコロフのこのボックスで聴くと自然に感動が湧きおこってくるのはなぜだろう。音の振幅の凄さや一音一音をおろそかにしない繊細なタッチ、曲全体の見通しや奥行きへの配慮・・・。それらが他の奏者とは別格の位置にいるように思える。



      シューベルトの「幻想」ソナタが一番感銘を受けただろうか。ワンフレーズどころか音のひとつひとつに多彩なタッチの変化を与え、音の「ため」を生み出し、音符の合間に密やかに存在する呼吸に耳を傾ける・・・これらの魅力をちりばめた演奏は今まで聴いたことがなかった。    数回聴いてもまだ発見が出てくる演奏、これがソコロフの凄さではないだろうか。ライヴでは一瞬のことゆえ見つけづらい魅力がこうしてCDになることで味わうことができるのは幸せなことだ。そんな幸せに価値を見出してくれる方にぜひお奨めしたいボックスです。(入手困難なのが玉にきずですが・・・)

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     2015/01/25

     ECMレーベルから出たヒリアード・アンサンブルの盤以来、ふたつ目のレスポンソリウム集を聴いた。男声のみのヒリアード・アンサンブル盤では「ひんやり」と感じた部分も、男女混成による当盤では「あたたか」に感じられる。歌い方自体も柔らかな −ジャケット写真のような花びらのような柔らかさ− が美しい。   声部の絡みの精緻さで聴きたい方にヒリアード盤をおすすめしたい。柔らかな声の調和による合唱を希望される方にはコレギウム・ヴォカーレの歌う当盤をすすめたい。不協和音による響きが優しく心のひだに染み込んでくる感覚が良い。


       
      ヒリアード・アンサンブル盤では作曲者の心の中に巣食う不安や畏れのようなものをストレートに感じてしまうが、当盤では独特の音づくりも「不安や畏れを慰めや祈りに昇華できたら」という感情の表れに感じた。我流で勝手な物言いをさせてもらうなら、ざっくり雰囲気で「夏はヒリアード・アンサンブル、冬はコレギウム・ヴォカーレ」。  ・・・いずれにせよ、声の至芸に触れたい方におすすめです。

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     2015/01/25

     他のCDについているレビューでは「G.ソコロフ」という名は半ば神格化されているようだ。来日もないため少ないCDでしか確かめようがないからなのだろうか。


      名前は知っていて、興味はあったが今まで聴いたことがなかったのにDGレーベルからまさかのリサイタル盤。「さて、ソコロフ氏の演奏やいかに・・・」と聴いてみた。  ・・・おそれいりました。私の負けです。ロシアピアニズムの結晶みたいな、成熟の極み。ライヴ故のフライング拍手がもったいないくらい、その響きに浸っていたい演奏に脱帽。 モーツァルトのゆったりとした格式の高さは他で聴いたことがない。大体が典雅か闊達の路線で行くところを安定感のある品格で弾きこなし、ショパンでは前奏曲1曲ごとに世界が拡がっていきつつ、全体通してばらばらにならないスケールの大きさ。  アンコールもアンコールっぱい気楽さはなく、それぞれが聴き応えじゅうぶん。  定期的にリリースはされないだろうが出るたびに聴くべき演奏者がまた一人。

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     2015/01/19

     彼女の名前も曲も知らないくせに、ジャケット見て即座に「これはいいに違いない」と購入。とにかくいい曲と歌声、それを支えるC.ブラウンらの好演、三拍子揃った名盤をジャケ買いで入手した自分に拍手したいくらいに良い。「女声ジャズヴォーカルとはこのような声と歌い方をいうのだ」、と私が勝手にイメージしたままの歌唱にノックアウト。

     どのくらい希少なのかもわかりませんが、見つけたらすぐ入手することをお勧めしたい。

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     2015/01/19

     ゆったりとリラックスして愉しむことができる一枚。(私のように)ジャズに詳しくなくても親しみやすいし、おそらくジャズに詳しい方にも格別の味わいがあるのではないだろうか。そう、この盤はジャズのスゥイング感や即興の掛け合いよりも音楽する者達による演奏の「味わい」を感じる一枚といえる。

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     2015/01/18

     これを聴いて「4つのスケルツォ」と考えるか、「スケルツォが4つだけ」と考えるかはあなた次第。私には前者のような、聴き応えあるCDに思える。 体調が悪い時には聴けない位に凄い演奏。 かなりオーバーな演奏表現とは思うが、曲想からすれば「これもアリ」ではないだろうか。1曲ごとに、聴き手を引きずりこむ「磁場」のようなものがとてつもなく大きいのだ。

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     2015/01/18

     “夜想曲”という夢見るような、抒情的な美しいストーリーをつま弾くピアノ・・・、といった雰囲気を味わう演奏とはちと違う。かといって無味乾燥とも違う。 いろんな意味で「ピュア」なノクターン集と思う。他の演奏者ならためるところや盛り上げるところもさらっと弾いてゆく。そのかわり今までのこの曲集につきまとったイメージをクリーニングし、純粋にピアノ曲として弾くとこうなるのだろうか。気分で聴くCDじゃないのでそういう好みの方には物足りないかもしれない。すっきりした水を飲んでいるような印象が好みの方にはお薦めかもしれない。

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     2015/01/11

     2014年の冬のこと、東京にも大雪が降った。その雪がまだ残る時期にこのコンビによる「冬の旅」の公演があった。公演後にサイン会催されこのCDに二人のサインをしてもらえた記憶がある。(故にHMVのレビューに書くのは反則だろうが、お許しいただきたい。)


     その時の演奏会、そして当盤の感想だが聴いた後、心の中に仄かな温かさがともるような感じがした。なにもかも消えてしまった絶望感や虚無感とはちがう、「それでも何かが残っている」といった温かさだ。それが当盤の特徴と私は思った。

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     2015/01/11

     かなり昔のことだが、(前のプレビューの方同様)この盤で「冬の旅」の美しさと哀しさを実感できた。その前はH.ホッターやF-ディースカウの盤も持ってはいた。ただ、若かったせいかその真価には気づけておらず、プレガルディエンの若々しい歌唱によって青年が陥った絶望と苦痛の旅に「共感」できたことを思い出した。その価値は今も変わっていない。

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     2015/01/05

     三つ巴の豊かな室内楽を期待して購入。だが、なにか物足りなかった。有名な「大公」トリオ、冒頭のピアノの出だしが抑え気味というか雄大な世界へ羽ばたこうとするような気迫を感じることができなかった。徐々に広がってくるのだが、ベートーヴェンのこの曲はアタマから広がりが感じられないといまいち納得できないというのが私の考え。


       私が聴いてきた同曲のCDは、コルトー・カザルス・ティボー、インマゼール・ビルスマ・ベス、プレヴィン・シフ・ムローヴァの各トリオ。どれもはじめのピアノが大きく音楽を広げて、これを弦楽器がさらに高めていくような感覚があった。それがどうにもメルニコフから感じられなかった。 もう少し聴いていけばちがうのだろう、どうも数回聴いた時点では・・・。「親密な室内楽」というより「緊密な室内楽」と感じた。

     レビューの参考になるかは分からないが、ビシッときまったピアノ・トリオを聴きたいならおすすめできる。ベートーヴェンの「大公」トリオを期待したい向きには試聴(できれば)してから決めてみてほしいです。

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     2015/01/04

     私自身は先にエッセー本を購入し、「ここに書いてある曲を聴きながら読めたら…」と思ったらこのCD版の存在を後づけで知り購入したクチ。  筆者あとがきにもあるようにあの本にある歌曲全部集めるのは至難、このCD版は非常にありがたい。同時に歌曲の広い世界に分け入りたい場合にも「あ、これいいな。」と発見が多い選曲と質の高さが嬉しいところ。


      今までシブすぎ(の先入観)で敬遠していたヴォルフも少しずつ聴いていきたくなったし、プーランクの歌曲にも興味がわきつつあるなど効果も出始めている。 エッセー本と合わせての「ご使用」が良いと思うが、一度に読むことはせず、折に触れてページをひも解くやり方がおすすめ。

       


      肩ひじはらず、ふわっと歌曲の世界にいざなってくれる良書と思う。 吉田秀和さんの人生の中で触れたものを聴く、というより氏が「人間」としてたどってきた道は、我々も多少の差こそあれ同じような体験をしていくであろうし、その道中で滋養のような意味で歌が聴かれていくのでは…という共感をもって読んで聴くことができるのではなかろうか。 吉田秀和さんからのGift(贈りもの)として大事にしていきたい。ありがとうございました。

      

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