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うーつん さんのレビュー一覧 

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     2013/12/20

     才気あふれるピアニストの弾き振りではあるが、不思議とそんなことを考えずに聴くことができた。落ち着いて愉しめるのが何よりの魅力。  波も嵐も起きない、のんびり時間が過ぎていく。ハイドンの長閑な音楽がたのしい。変に細工を施していない、考えずに音楽を聴くことができる。週末のお昼すぎに聴いたり、のんびりしたドライブやサイクリングの時にお勧めしたい。

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     2013/12/19

     つい先日、ヤンソンス&バイエルン放送響の全集を購入して聴いてみた(レビュー済み)。そこでふと思い出して昔購入したこの全集を聴き始めた(SACDでなく、普通のCD)。  現在のトレンドからみると古めかしいベートーヴェンのはずだが、私にはなぜか斬新に聴こえた。 ごつごつしていて、ざっくりしている。大編成でどっしり。極端なクレッシェンドやその逆などの変化球はなし、ひたすら直球勝負・・・。   今の時代楽器によるピリオド奏法や当時の音楽を再現といったやけにスリムな音楽の真逆を歩いている。しかも全部の楽器が鳴りまくっているベートーヴェンだ。
        もちろん研究の成果を表現しているのだろうが、それを「やってますよ〜」とアピールすることもない。無骨だがとても聴き応えのある全集だ。ボリューム感たっぷり、けどステーキ肉たっぷりというボリューム感はしない。和食のおかずがずらっと並んで大盛りの白米がどかっとあるごちそうのイメージ。こんなベートーヴェンが日本の演奏家によってできていることを喜びたい。  
       今だからこそ朝比奈さんのベートーヴェンが面白くなるのではないだろうか。昔からのクラシックファンには思い返していただきたいし、最近のベートーヴェンしか知らない方には余計に試していただきたい。  SACDの欄に普通のCDで聴いたレビューをしているので★ひとつ控えて評価した。

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  • 4人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2013/12/17

     同じコンビで、時をおかずに(多少の重複はあるにせよ)ベートーヴェンの全集を2タイプだすことに驚かされた。両方揃えるほど財布に余裕があるわけがない。どちらにしようか、しばし考え、後発の東京&ミュンヘン・ライヴの方をえらんだ。理由は簡単。9交響曲以外の曲が入っていてそのどれもが初耳の曲だから「お得だな」ということで。
      聴いてみて、どれも充実した響きといきいきとした演奏に心をひかれた。ヤンソンスとバイエルン放送響が内側から楽しんで演奏している様子が聴きとれる気がした。しっかりオケを鳴らしているところが良い。昨今の時代楽器系&時代考証研究系の痩せぎすな演奏がいまいち好きになれない私としてはここまで喜びを持って鳴らしてくれるのは歓迎。9曲全体に言える特徴なので、上記のようなベートーヴェンをお探しの方にお勧めしたい。おまけというべきか、ベート−ヴェンに触発された現代作品集は、刺身についたわさびの様な薬味的な趣き。トロのうまみもわさびがあることでより引き立つような効果があって面白かった。
       それにしても、ヤンソンスという指揮者は不思議な人だ。「巨匠」というほどお高いわけでもなく、「新進気鋭」とも違う、だけどその両方のいいところが融合したような面白い個性(オーラ)を持っているように思う。

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     2013/12/14

     質実剛健、中庸の極みのようなブラームスと感じた。外装は地味そのものなのに中身がぎっしり詰まった全集だ。「素晴しい」という表現はしづらい。だが後から暖まるような良さが他のブラームス全集と違うところ。デザイナーの作品ではない、職人気質の作品といった趣きだ。このコンビの「らしさ」が感じられるのは第3番、最初3番のCDを単発で購入し、「あ、いいなぁ」と感じて全集を購入しなおしたものだ。   この全集の特長として、特に弦の動きが良いと思う。指揮者の棒に鋭敏にピピッと反応するといった感じでなく、じわっと盛り上げたり歌うのが心地いい。管楽器も録音のせいもあろうが朴訥とした、まさにいぶし銀的な音・・・。  音は響きがデッド。結果的にこのコンビのブラームスらしい響きとは思うものの、せめてもう少し艶があってもいいなあと思った。

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     2013/12/07

     ショパンの記念の年に合わせて発売されたノクターン全集。 「夜」に「想い」を巡らせる曲に相応しい演奏。メロディーの美しさを歌うというより、音楽にひそんだ物語をあわてることなく紡いだ演奏と感じた。西洋の音楽、ではあるが何か日本的な情緒や侘び寂びにも通じるような雰囲気が全体に感じられる。表現は変だが「和室に合うノクターン」といったところ。    昔買ったフー・ツォンでは激情的なほとばしりにびっくりし(★×3)、ピリスではじっくりとした演奏と時に見せる激しさとのメリハリに惚れ惚れとし(★×5)、ポリーニの流麗な、ムード音楽に陥らない演奏に感心したり(★×3)・・・他にもいろいろな演奏を聴いたものだ。当盤はその中にあっても凛とした佇まいにおいて特筆できると思う。

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     2013/12/07

    第1巻とあわせて購入、一気に聴いた。感想は第1巻のレビューに書かせていただいたので参照いただきたい。こちらの盤も第1巻同様に素晴しい。でも、感動の嵐!という感じではなかった。じわーっと聴く喜びが込み上げてくるような種類のものだ。

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     2013/12/06

     他のレビュー諸氏と同様、実に自然体の無伴奏に聴こえた。ヘタすると上手すぎてさらっと聴こえてしまうくらいに流麗。   ヴァイオリンの最高峰の曲だけに、いろいろな演奏を聴くことができる今日にあってもこの「さらっと感」は独特だと思う。自然そのままの野菜をそのまま口にしたような印象だ。ジャケットの楚々とした立ち姿を思い浮かべて聴くせいもあるかもしれない。   シャコンヌも思い入れを込めすぎない、音符をそのままヴァイオリンに歌わせているかのようなさらっと感が心地いい。     特別な工夫や、深い(聴く時の気分によっては重くも感じられるような)思い入れの聴こえやすい(「聴こえない」ではない)CDではない。故にその筋が好みの方にはアッサリに聴こえるかもしれない。 でも、この盤は虚心坦懐に曲に向かわせるりりしさがあり、お勧めしたい。第2巻も当然お勧め。

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     2013/12/02

    表面的な意味でなく内面的に激しいソナタD960だと思う。シューベルトへの深い共感というか一体化というようなモノが憑依したかのような厳しい音楽が続く。    何もここまで・・・と思われる方もいるかもしれない。でも私には素晴しい響きに聴こえる。さらに加えたいのはピアノの音。この解釈でピアノがキンキンした音だと聴くに堪えないところだが、ここでのピアノは深く、艶消しを施したような落ち着いた響、内田光子のシューベルトをより一層結びつけている。  この盤のひとつ前に出たD958&959のソナタも同様の解釈なのでそちらも併せてお勧めしたい(内田光子のシューベルト・ソナタ集全てにも言える)。

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     2013/12/01

    少し昔のこと、カンチェリの音楽が一時ブームになったことがあった。あれから日時がたった今(2013年)ふと思い出し、CD棚から取り出し聴いてみた。   静かにそして粛々と続く祈り・・・。聴いてすぐ感動するたぐいの音楽ではない。静かに感動が湧き上がる音楽だ。殺伐とした事件しか報道されない今も、そしておそらく将来も生き続ける音楽だと思う。

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     2013/12/01

     実に内省的で深い呼吸で聴かせるCDだと思う。艶とか華麗さは皆無、でも渋さのみというわけではない。日本のわびさびにも通じているようにも感じる。例として、黒楽茶碗がただ黒いのではなく、いろいろな色や風景を連想させるのと同じことではないだろうか。      
    発売当時すぐに購入し聴き続けているがいまだにその魅力が色あせることが無い。クラリネット・ソナタが元曲で、クラリネット(奏者との邂逅)がインスピレーションの源泉だが、これを聴くとはじめからヴィオラのために創られたのではないかという素晴しい響き。この盤のあとバシュメットによるCDを購入したが華麗すぎてうまく曲に入り込めなかった。聴く人の好みもあろうが、ブラームスらしいCDとしてカシュカシアン&レヴィンの盤をお勧めしたい。

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     2013/11/30

     声の至芸、と書くと何やら高尚すぎてしまうがそんなにかたく縮こまって拝聴するような雰囲気はない。それだけ親密で温かな雰囲気で聴かせてくれる美しいCDだ。もともと葬儀用の曲だが、(歌詞や目的を抜きにして)純粋に曲や声の重なりの美しさに心打たれる。深い祈りと願いがこもっていて心に染みいる。    モテット集は、前から「どれを買ったらいいかな」と考えあぐねて未入手の状態だった。買うにあたり、いろいろ検討したが最初の一枚目は当盤にした。買って「正解だった」と思えた。ほのかに心が温まる一枚としてお勧めしたい。

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     2013/11/30

     キース・ジャレットのピアノによるバッハ・・・ という意識で購入したからだろう、まずピアノの凛とした音に心を奪われてしまった。そしてその音の中からヴァイオリンが静かにたちのぼってくる空気感がいかにもECMっぽい。   ヴァイオリン・ソナタと銘打ってはいるがあまりM.マカースキーのヴァイオリンが上に出てこないところが評価の分かれ目だろう。私には特に気にならなかった。技巧の限りを尽くすより音が醸し出す余韻に重点を置いているのかなと感じた。    キース・ジャレットのピアノだからジャズっぽい装飾やアレンジ入れるのかなと思ったら入らない。かといって純粋にクラシックぽくも聴こえないと感じるのは先入観のせいだろうか。そのどちらかを期待してしまうと「あれ?」と思ってしまうかもしれないので留意されたし。   ジャズとかクラシックという枠でなく「バッハ」というジャンルによる表現の一環に思える。そんな枠組み自体が妙だがそう言いたくなるような雰囲気に包まれている。バッハの音楽がひとつのジャンルを構築してしまうくらいに奥深いためだろうか。

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     2013/11/30

     この盤はドラマチックな『冬の旅』ということにかけて最右翼に位置するのではないだろうか。 とにかくピアノが雄弁。雄弁すぎるため歌曲と表現しづらいところもあると感じた。この部分が好き嫌いを分けると思う。ディースカウもポリーニのピアノに煽られたのか、表現意欲が刺激されたのか、いつもの理知的な歌でない、強弱の振幅が大きい劇的な歌唱が目立つ。当盤を聴いてからDG盤の冬の旅を聴き比べしてみた。そしてなおさら当盤の凄味を実感できた。   暗く冷たく、そしてかたく積もった雪を融かす勢いの歌唱と伴奏だ。

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     2013/11/24

     1番は★3つ、2番は★4つ。1番はどうもピアノとオケの目指す方向が違うような気がした。一緒にノリ切れていないような気がして、いまいち愉しめない。でもピアノはがんばっていると思う。もともと弾き慣れているのかピアノは落ち着いて愉しめる。 2番はオケが盤石でそこにピアノが参加しているような雰囲気と感じた。所々、特に木管楽器のひなびた感じがブラームスにピタリとはまって良かった。ピアノもゆっくりとした足取りでオケと合わせているのが良い。好みとしてゆったりする曲が好きなのでこれはアリ。★4つなのは、第3楽章でもう少し深呼吸できるような間とテンポがあったらというのと、ピアノがオケより飛び出て奏する気がしたことが理由。  でも、一気にブラームスの協奏曲2曲まとめて世に問うという気概が凄い。CD作りにいつも何かしらのメッセージやプログラミングの工夫をする人だけに何となく納得もできる。若い日の、そして円熟期の作品をまとめて弾き比べすること(異なるオケを起用するのもその一環?それとも制作の都合?)が今回のメッセージだろうか。

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  • 2人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2013/11/19

     チャイコフスキーもラフマニノフも同曲のベストかそれに近い順位で必ず挙げられる名盤だ。私も聴くし好きな演奏だ。なにより私もアルゲリッチのファンだから。   しかしこのCDを聴くのはそう多くない。コアなファンには失礼千万だが、カンフル剤のような使い方をしてしまう。気合い注入というかガツンと元気出したい時に聴くとユ○ケルなんかより効果てきめん。それ位の迫力とスピードと圧倒的な指の動き。少しくぐもったような音質だがそれでも圧倒的な力技と瞬間の閃きが心地さを味わうには問題ない。それにしても「ねじ伏せる」とはこのような演奏を言うのだろう。   ロシア的情感を味わいたい方にはいちばんにはお勧めしかねる(ベルマンやリヒテルのチャイコ、アシュケナージのラフマニノフをお勧めしたい)。 でもアルゲリッチの凄さを知りたい方、爽快なピアノ協奏曲を体験したい方にはこちらがお勧め。

    2人の方が、このレビューに「共感」しています。

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