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コバピー さんのレビュー一覧 

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  • 2人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2009/10/17

    やや情熱に欠ける演奏かも知れませんが、全体に透るような響きが良かったです。必要最低限の人数により、この巨大な音楽の骨格が見えるような演奏でした。
    しかし、テノールとバスが力不足で、時折上二声に掻き消されそうになる場面もあり、録音のしかたを工夫してほしかったかなぁとも思いました。
    ですが、現在ある多くの演奏とは少し異なっているようにも思えます。確かに、少し前に出されたミンコフスキの演奏には華がありましたが、こちらは対照的に素朴な美しさ…より自然的と言えば良いでしょうか?そんなものを感じました。
    古いリフキンの演奏に最新のミンコフスキと、このクイケンのものを聴き比べても面白いと思います。新たな発見が出来るはずです。

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     2009/09/09

    バッハ家の語らいが聞こえてきそうな柔らかな演奏です。
    バッハはことにクラヴィコードを好んでいたようで、このアルバムにはクラヴィコードを前提に作曲された可能性の高い「インヴェンションとシンフォニア」や「小前奏曲集」が収められ、在りし日の家族の団欒が垣間見れます。
    クラヴィコードの音色は、まるで水面に反射する陽射しを連想させ、チェンバロより音が小さいものの、味わいある素晴らしい楽器です。このアルバムを聴くと、バッハがなぜこの楽器を愛奏し続けたかが分かるような気がします。

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     2009/09/06

    偽作と判明しているホフマン(BWV.189)とテレマン(BWV.160)の入ったカンタータ集は、恐らくこれ一枚でしょう。
    しかし、それで買わないと言うのでは、あまりに勿体無い演奏です!特に、ホフマンの作品はオーボエとリコーダーの絡み合いがとても愛らしく、もっと知られても良い素晴らしいカンタータです。カール・リヒターもこのホフマンのカンタータを録音しておりますが、断然このブリュールの演奏を推薦します!しかし、肝心のバッハの真作2曲が少々物足りないのが残念と言えますが…。
    ブリュールはホフマンのカンタータをあと1曲(偽作BWV.53)演奏していますが、こちらもお薦めします。こちらはベルが使用され、バッハの作品になぜ紛れたかは不明な程に場違いな1曲のみの作品ですが、そのほのぼのとした響きは聴き手を和ませてくれる佳作と言えるでしょう。

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     2009/09/06

    ハーツェルツェトや有田正広などのフルート・ソナタを聞き慣れた耳には、このヴェンツの演奏は少々奇異に聴こえるかも知れません。その響きは、まるで彼の思いがそのまま表現されているようで、微妙な速度の差を付けて(まるで古典派以降の作品のように)自由に演奏しています。時に硬く感じるかも知れませんが、他者の演奏に比べてトラヴェルソの木管らしい響きが良く伝わる演奏でもあります。
    残念ながら真偽の定まらないBWV.1031&1033は除外されていますが、代わりに音楽の捧げ物が全曲録音されています。しかし、この演奏でここまで低価格とは…勿体無い気もしますね。
    価格・演奏共に、初心者にもお薦め出来るアルバムです。

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     2009/08/05

    ペダル付きチェンバロによる録音は、現在殆ど出ていません。以前LPでE・パワー・ビッグズが出してましたが、それもとうに廃盤となって久しく、このアールグリムのフーガの技法は貴重と言えましょう。しかし、弦のせいか反響のせいか、かなり音が歪んでおり、これを推薦することはかなり難しいと言わざるを得ません。演奏自体は必ずしも悪くは無いのですが、いかんせん響きがこう右往左往しては録音としての質を問ってしまいます。
    ですが、あまり日の目をみないペダル付きチェンバロの写真がモノクロではありますが載せてあることに感謝。知識欲を満たしたい方へはお勧めします。

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     2009/08/03

    復元協奏曲を集めたアルバムと言うことで躊躇される方もおられましょうが、このアルバムでそれは杞憂です。
    以前よりBWV.42と249のシンフォニアと一部のアリアについては、ワイマール〜ケーテン期の消失した協奏曲からの転用ではとの指摘がされていました。ここではその両方を利用して復元が試みられ、牧歌的で美しい協奏曲に仕上げられております。また、BWV.1053aはオーボエ協奏曲の復元なのですが、ここで用いられているのはバスーンで、オーボエより陰影のある演奏が魅力的でさえあります。
    そして現在偽作説が有力なトリオ楽章BWV.1040が共に収められているのは、なかなか興味深いところ。これはBWV.208第13曲の編曲で、これをアルバムの終曲に据えたことは、一種復元と編曲という曖昧な線を払拭するためかもしれませんね。

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     2009/06/14

    快活な演奏で、聴く者を愉しませてくれる名演です!
    通奏低音にリュートが入っているようで、その澄んだ響きが各所に垣間見れました。そのお陰か全体に明るく、あまり聞かなかった第1番も全曲通して楽しめました。
    各組曲の橋渡しとして録音されたカンタータよりのシンフォニアも美しく、特に、カンタータ第42番「この同じ安息日の夕べに」からのシンフォニアやBWV.1045などは格別でした!フルート独奏の美しいカンタータ第209番「悲しみを知らぬ者」のシンフォニアは、恐らくヴァイオリン・パートをグッドマン自身が演奏してると思いますが、メリハリの効いた美しい演奏に感動しました。

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     2009/06/10

    チェンバロ協奏曲をオルガン協奏曲として演奏したものは幾つかありましたが、このイゾアールの演奏は最も良い録音と言えます。
    曲はBWV.1052(カンタータ第146&188番より)、1053(カンタータ第169&49番より)、1059a(カンタータ第35番より)の三つの協奏曲が収録されています。
    イゾアールはその一部に和音を足してオルガン独特の効果を狙い、かつ速いテンポを保って演奏しているのには驚かされました。
    バッハはオルガン協奏曲と題して協奏曲は書きませんでしたが、この録音を聴いているとなぜかチェンバロよりしっくりくるのは、バッハ自身の意図があったからかも知れませんね。
    尚、カンタータ第29番のシンフォニアも一緒に録音されており、一種カンタータ・シンフォニア集としても聴けると思います。

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     2009/06/07

    数人のオルガニストによる全集で、演奏者によって解釈がまちまちなのに難がありました。
    私はハンス・オットーの演奏が聴きたくて購入しましたが、トリオ・ソナタやドイツ・オルガン・ミサなど、本来一演奏者に委ねるものが複数の演奏者によって演奏されているのには、些か難を示さざるを得ませんでした。
    かと言って、決して悪いだけではありません。ジルバーマン製の美しい響きをもつオルガンによるものですので、その響きだけでもこの全集には価値があります。あと、使用オルガンのピッチも掲載され、コラールに至っては旋律がどの声部で奏されるかなども記されています。
    確かに、演奏は古めかしいものから現代に通じるものまであり、一種オルガン演奏の記録としても聴けるかも知れませんね。ピッチはa'=ca.415?474ヘルツと幅広く、そ

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     2009/05/29

    柔らかく伸びやかな合奏に、いとも愛らしい少年合唱によるクリスマス・オラトリオ!
    これは現代楽によるものですが、現在ある古楽演奏に決して劣ることはありません。確かに、現代楽特有の響きではありますが、合奏も絞り込んで演奏しており、リヒターやミュンヒンガーなどと比べると、全体にスッキリした仕上がりになっています。
    合唱にはシュトゥットガルト・ヒムヌス少年合唱団を起用しており、この合唱団の素朴で美しい歌声は、このオラトリオを引き立たせているように思えます。
    古楽で良い録音を挙げろと言うならばアーノンクールを挙げますが、現代楽で挙げるなら、真っ先にこのヴィルヘルミ指揮のものを挙げます。

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     2009/05/26

    なんて柔らかなバッハだろう!リコーダー四重奏でこんなにバッハが演奏出来るなんて思いませんでした!
    リコーダー四重奏でのバッハは、やはりアムステルダム・ルッキ・スターダスト・クヮルテットの演奏を思い出しますが、このフランダース・リコーダー・クヮルテットの演奏も負けず劣らずの名演でした。
    曲目では有名な「小フーガ」や「パッサカリア」も入っているので目を引きますが、やはりコラール演奏の柔らかな響きは是非聴いて頂きたい一品です!特にコラール「主イエス・キリスト、神の独り子」BWV.601の中声部の掛け合いの美しいこと…!
    残念ながらパッサカリアの一部は省略されていましたが、それでもリコーダーによって演奏されていることは驚き。
    リコーダー好きの方もバッハ好きな方も楽しめるアルバムだと思いますし、リコーダーの限界を感じさせない名盤と言っても決して過言ではないでしょう。

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     2009/05/26

    このアルバムはバッハのチェンバロ協奏曲BWV.1055&1056、断片のBWV.1059をカンタータ第35番から復元したものを含めフルート協奏曲へと編曲したもの。
    フルートはバッハ演奏でも定評のあるランパルが奏し、華やかで気品ある協奏曲が堪能出来ます。
    しかし、少し音が固いと感じるところがあり、フルート・ソナタを愛聴している方には少々柔らかさに欠ける印象があることは否めません。
    同じフルート版での協奏曲録音はラシーヌのものがありましたが、今は廃盤となっているようで、このアルバムは大変貴重と言えます。特に、BWV.1059はオーボエ協奏曲版での演奏以外は殆んど無く、聴き比べてみるのも面白いです。ここでは原曲の二短調から二度高いホ短調に移調されており、原曲よりも明る

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     2009/05/17

    音楽の捧げ物はフーガの技法同様、楽器や曲順をどうするかが未だ結論付けられていない曲集です。因って、様々な楽器や曲順によって演奏されていますが、このCDはリリング版とも言うべきもの。
    速度はやや早めにとられていて、曲順は三声のリチェルカーレ-カノン集-フーガ・カノニカ-六声のリチェルカーレ-二声&四声のカノン-トリオ・ソナタ-無限カノンとなっています。
    ここでリリングは楽器を考察し、この録音の一部にはフォルテピアノを起用して三声のリチェルカーレ、トリオ・ソナタ、無限カノンに使用しています。そのため、チェンバロでソロや通奏低音を全て演奏している録音とは明らかに音色が違い、それがこのアルバムの聞き所となっています。
    フォルテピアノはチェンバロや現代のピアノとは全く音色が異なり、その独特で澄んだ響きは、この曲集に新たな光をあてているように感じました。
    尚、BWV.1072-78、1086のカノン、そして1087の「ゴルトベルク・カノン」も併録されていますので、愛好家には嬉しい一枚だと思います。

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     2009/05/17

    ソプラノ独唱カンタータだけを集めたアルバムで、これだけ面白いと思ったものもありません!
    元来ヴァイオリニストとして活躍していたゲーベルですが、その指揮で聞く結婚カンタータのなんと晴れやかなこと!結婚カンタータはホグウッド&カークビーやシュライアー&マティスなど名演が多いですが、このゲーベル&シェーファーもその一つに数えられるでしょう。
    しかし、何と言っても面白いのは第51番です。ゲーベルは通常稿を使用せず、何とバッハの長男ヴィルヘルム・フリーデマンによる編曲稿を使用しているのです。
    この編曲稿は、原曲にトランペットを一本とティンパニを追加し、より華やかなカンタータに改作しており、印象はがらりと変わっています。特に、第一曲と終曲の合奏にもかなり手が加えられ、原曲と聴き比べるとその差は歴然。
    この長男は第80番にもトランペット

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     2009/05/06

    ミサ・ブレヴィスは大半がカンタータからの転用で構成され、現代楽・古楽ともにあまり録音の多いものではありませんでした。私が聞き始めた頃は、ヴィンシャーマンにレーデル、フレーミヒ、そしてリリングなどが細々と出していた位で、扱いは世俗カンタータ並と言えました。
    私はリリングの演奏(初期)でこの曲を知り、それ以来聴き続けていますが、とても転用作品とは思えない素晴らしい作品です。
    リリングのバッハは苦手…という方も結構おられるようで、基本的に、ゲヒンゲン聖歌隊の歌声がビブラートがかっている点に難を示しますが、確かに、ある点では頷けます。しかし、だからと言ってこの演奏を聴かないのは損と言えるかも知れません。
    旧録音には、かなりビブラートがかった感じが強いですが、新録音では、それが幾分和らいでいるようで、全体的に古楽を意識した演奏を繰り広げております。初期録音よりもテンポが速めで、合唱のみならず、オーケストラもかなり雰囲気が違うと分かります。
    特筆すべきは、アルトのダンツですね。まさに美声と言え、彼女の歌うアリアは是非聴いて頂きたい一品です!
    このCDにはミサ・ブレヴィスト短調BWV.235,ト長調BWV.236の他、サンクトゥスBWV.237,238,240,241、クリステ・エレイソBWV.242、クレドBWV.1081といった声楽小品も含まれており、バッハ・ファンにはおすすめの一枚です。

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