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ROYCE さんのレビュー一覧 

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  • 1人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2019/02/26

    演奏、録音、ともに上出来の端麗辛口。某国営放送交響楽団ではこういう演奏はついに聞けなかった。CD本体には録音時期、録音会場のデータは一切記載されていない。HMVの商品解説を信用するしかないが、今時のCDでこのルーズさは無いと思う。

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  • 1人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2019/02/26

    端正なスタイルでニュアンスに富む演奏を繰り広げている。ころころと玉が転がるようなピアノの音には明確な個性を感じる。惜しむらくはノイズリダクションのかけ過ぎによる音像の揺れがオーケストラの音に付きまとう点。ピアノの音は綺麗なので残念に思う。60年代の録音だからテープヒスがあるのはやむを得ない。多少ノイズがあっても生成りの自然な音で聞けたらよかったと思う。

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  • 1人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2019/02/04

    エロイカはSACD盤と聞き比べたが、ビビッドな生命感に溢れたオタケン番の方がはるかにいい演奏に聞こえる。SACDは低音を増強した音作りで、ピラミッド型の骨太なスケール感は悪くないものの、高音に頭打ち感がある。一方、オタケン盤はどこまでも突き抜けてゆく抜けの良さ、輝かしさが魅力的で、シューリヒトの指揮のテンションの高さをストレートに感じさせる。演奏の迫力がだいぶ違うのだ。普通のCDの音質がSACDより優秀とは驚いた。鏡面CDおそるべしだが、それよりもリマスターを行うエンジニアのセンスがものをいうのだろう。

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  • 1人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2019/02/04

    板起こしとしては上々の出来で、プチプチノイズはほとんど気にならない。肝心の音質は疑似ステレオゆえピントがボケ気味でモヤモヤ感がつきまとうのは仕方ない。弦が柔らかく響くため、EMIから出た正規ブライトクランクCDよりは質感が良いと思う。コーラスは舞台奥から残響を伴って聞こえてきて、モノーラル盤よりも聞きやすいのは確かである。EMI系の正規CDに感じるデジタル処理による音の漂白作用があまり感じられない点は評価できるけれど、古い音源であるので過度な期待はしない方が無難だと思う。

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  • 4人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2019/02/04

    この指揮者はデビュー当初の録音からわざとらしい演出が鼻についたが、相変わらず作為が目立つ演奏をしている。オペラならそれでもいいのだろうが、管弦楽曲では音楽の流れが不自然でいただけない。盛り上げ方が設計図通りというか、いかにもという感じなのだ。頭でっかちで常にシラケていて、呼吸が不自然な音楽を作る指揮者の典型はラトルだが、ティーレマンにも同様の資質を感じる。ドレスデンという一流ブランドを使った録音であるが、指揮者の音楽性が一流かどうか、他の多くの名演名録音と比べた場合疑問が残る。わざわざこれを選ぶ理由が見当たらないのだ。後々まで聞き継がれる価値は、この録音には多分ないだろう。ティーレマンの演奏には違和感が残ってしまう。

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  • 8人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2019/02/02

    一聴して、このオケのいぶし銀の魅力というか、脂っこくない清涼感のある響きに魅了された。ドレスデン・フィルのベートーヴェン交響曲全集といえばヘルベルト・ケーゲル盤が思い出されるが、あの録音が好きな人なら、ミヒャエル・ザンデルリンク盤にも満足するだろう。HMVの商品説明には快速テンポとかノン・ヴィブラートの言葉が出ているけれど、ピリオド派のせっかちな演奏とは一線を画す落ち着きのある(しかし、もたれない)中庸のテンポ設定が好ましい。第九の終楽章の冒頭などを聞くと、しっかりコントロールが行き届いて、勢いで流されることがないクレバーさに感心する。全般にさらっとしたタッチなので淡泊な印象も受けるが、シャープな反応性とドイツの老舗オケらしい腰の強さがいい塩梅に調和していて安心して聞いていられる。セッション録音なので音質は大変良好。対抗配置によりオケの内声部がよく聞こえてくる。この全集録音はドイツ風のベートーヴェン演奏を求める向きには第一にお勧め出来る。あまり期待しないで買ったが、掘り出し物的な良品だった。

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     2019/01/18

    鋭角的なシャープさの無いまろやかなバッハ。微温湯につかっているような心地よさがあるけれど、結局は毒にも薬にもならない凡庸な演奏だと思う。今時、この程度のバッハ演奏をありがたがる人はアシュケナージというブランドが好きなのだろう。彼の多くの録音に聞かれる美音はデッカの録音マジックの賜物だが、このバッハでは残念ながら往年の冴えた音は期待できない。

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     2019/01/16

    クイケン盤は禁欲的な枯山水の趣、こちらは薔薇が咲く春のフランス庭園といった雰囲気。名前ではクイケンの知名度に負けているけれど、官能的な音の魅力ではストリングフィッツが勝っている。同種の録音であるアグライア四重奏団盤やドビュシー四重奏団盤よりも面白く聞けた。これはお勧め。

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     2019/01/03

    SPからの板起こしだが、ノイズカットに残響付加と、いろいろ加工した結果、いじりすぎて妙な歪を生じ、かなり聞き疲れする音質になっている。パールから出た板起こしCDの方がノイズはあるが素直な音で聞くことが出来る。DGのリマスターは総じて感心しないが、このCDは特に出来が悪いと思う。

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     2018/12/25

    ローランス・ブーレイによるクラヴサン曲集全集を目当てにして買ったが、録音も演奏も古臭いのでがっくり。古楽器の復元モデルを弾いているが、金属的な硬い響きで、一瞬モダンチェンバロかと思った。1970年代の録音を24/96でリマスターしたそうだが、元の音源がさえないから如何ともしがたい。安モノ買いの何とかになってしまった。

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     2018/12/21

    過大評価されている録音ではなかろうか。今となっては平凡で面白みに欠ける。単に遅いだけで必然性が感じられないのだ。オケは間延びしているし、グールドのピノも雄弁とはいいがたい。録音された当時はセンセーショナルな話題となったのだろうが、半世紀以上経過した現代においてはインパクトを持つ内容ではない。録音状態も芳しくなく、わざわざこれを選ぶ理由は見当たらない。

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     2018/12/21

    この年代にしては録音状態は芳しくなく、演奏内容も今となっては平凡に思える。テンポの遅さにオケが付いて来れず持て余して間延びしているし、グールドのピアノも単調でニュアンスの多様性においては物足りない。もはや歴史的記録以上の意味は見いだせない。このような路線の演奏が聴きたければ、ツィモン・バルドがソロを弾いたエッシェンンバッハ盤がお勧めである。グールド盤よりもずっと徹底していて、はるかに面白い。目からうろこが落ちる体験が可能である。

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  • 1人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2018/12/18

    昔はヴァイオリニストが即興的な装飾を加えて演奏することが普通だったらしい。この演奏はそういう往年のスタイルを復元したものといえようか。ちょっとこざかしい面もあって、ベートーヴェンの威風堂々とした音楽のスタイルとは水と油。正面から向き合っていないように感じられる。とはいえカデンツァでは本領発揮、切れ味鋭い演奏は現代音楽風でなかなかのものに思えた。全体的に風変わりであり、それが面白いといえば面白いのだが、次々に繰り出される変則技は食傷気味になるため一度聴けば十分。繰り返して聴くほどの価値はないように思われる。

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  • 4人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2018/11/30

    ブラームスはシューリヒトが即興の達人であったことを思い出させるひらめきに満ちた演奏である。速めのテンポでさらっと流したように聞こえるが、細部にいろいろと細かい仕掛けがあって飽きさせない。モーツアルトはカサドシュのピアノの音がきれいで感心した。両曲ともモノーラル録音であるが、鮮明な音質なので不足はない。

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     2018/11/30

    三重協奏曲はオイストラフを聞くべき録音といえる。カラヤン盤では、少し痩せたところのある鋭さが目立ったオイストラフのヴァイオリンだが、こちらの録音では豊麗なしたたるような美音を聞かせている。オイストラフはストラディバリウスを弾いていたが、1960年頃に使用楽器を替え、いくらか鋭い音が出るストラドを使い始めた影響もあるのだろう。ピアノとチェロ、オーケストラは過不足ないレベルにとどまり、カラヤン盤ほどのすごみは感じられない。三重協奏曲、ヴァイオリン協奏曲のいずれも1958年のセッション録音だが、SACD化による鮮明な音質でオイストラフの妙技を聞くことが出来る。オイストラフによるブラームスのヴァイオリン協奏曲の録音でフランス国立管弦楽団を指揮したクレンペラーがベートーヴェンも振ってたら最高だったのだが・・・

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