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昭和の名盤楽派 さんのレビュー一覧 

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     2021/10/25

    やはり今でも遜色のない名盤であると言っても過言ではないであろう。1970年代中頃、ショルティ、インバル、アバドやメータ等が先を競って録音をしていた所謂マーラー・ルネサンスの時期のひとつのトピックとして話題になったカラヤンによるマーラーの録音である。ベルリンフィルの機能美が十分に発揮されている美しい演奏であり、録音も優秀で、当時中学生であった私にマーラーの交響曲第5番とは如何なる曲かというのを明確に示してくれた演奏として個人的にも思い出深い。現在に至るまでこのマーラーの5番は数多くの録音がリリースされてきたが、ひとつのスタンダードとして永く手元に置いておきたい1枚である。

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     2021/10/03

    1970年代、当時中学生だった私はバーンスタイン/NYP盤、クーベリック盤を入門としてこのマーラーの3番を聴いていたのだが、印象としてはもうひとつピンと来なかったところ、後日このアバド/ウィーンフィル盤とショルティ/シカゴ響盤と出会ってはじめてこの曲の美しさと面白さに気づかせてくれた。”柔”のアバドと”剛”のショルティとで全く対極にあると言っていい演奏であるが、いずれもこの3番の魅力を存分に聴き手に伝えてくれる演奏であると思う。それだけこの3番という曲が多面的で一筋縄ではいかないということなのだろう。このアバド/ウィーンフィル盤、そしてショルティ/シカゴ響盤はいずれもマーラーの3番の演奏史として永く記録に留めるべき名盤であろう。

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     2021/10/03

    マーラーの4番という曲にとって、アバドとウィーンフィルは実に幸せな取り合わせではないかと思わせる演奏である。後年のベルリンフィルとの演奏よりもこのウィーンフィルとの演奏の方が生き生きと、そして朗らかに高らかに歌い上げている幸福感がビンビンと伝わってくるようだ。ベルリンフィル時代のアバドの音楽がなんとなくつまらなく、共感を呼び難くなったことを示す良い例がこのマーラーの4番であると個人的には感じている。終楽章のフォン・シュターデの歌唱もこの曲にふさわしく素晴らしい。いつまでもカタログに残してほしい1枚である。

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     2021/10/03

    やはり今でも遜色のない名盤であると言っても過言ではないであろう。1970年代中頃ショルティ、インバル、アバドやメータ等が先を競って録音していた所謂マーラー・ルネサンスの時期のひとつのトピックとしてカラヤンのマーラーとして話題となった演奏である。優秀な録音とベルリンフィルの機能美が十分に発揮されており、マーラーの5番とは如何なる曲かというのを当時中学生であった私に明確に示してくれた演奏として個人的にも思い出深い演奏である。現在に至るまで数多くのこの曲の録音がリリースされてきたが、ひとつのスタンダードとして永く大事に手元に置いておきたい1枚である。

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     2021/08/11

    カラヤンとベルリンフィルの絶頂期の作品とも言える名盤である。この演奏の主役はあくまでもベルリンフィルであり、このオケから美音を引き出しているカラヤン自身である。オケの演奏を邪魔しない声質の歌手が集められ、レコード芸術として聴き手の側に立って徹底的に計算され成し遂げられた録音である。ここでは劇場で聴くことのできる音楽ではなく、あくまでも交響作品としての音楽が展開されている。私は「リング」鑑賞は専らCDかWALKMANに入れて持ち歩いて聴く派であり、ファースト・チョイスは言うまでもなくこのカラヤン盤である。映像ではなく音楽で「リング」を鑑賞するならこのカラヤン盤を推したい。「リング」全曲盤としては歴史に残る名録音であると言っても過言ではないだろう。

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     2021/08/11

    当時フルトヴェングラー盤しか無かったEMIが他社に負けじとレーベルの威信をかけて取り組んだといわれたのがこのリング。好きなオケだったので当時半信半疑で購入して聴いてみたのだが、大正解。録音はもちろん素晴らしく、バイエルン放送響が奏でる美しい演奏に歌手たちも見事に溶け込んで、美しき音楽作品としてのリンクを創り上げている。これを統率しているハイティンクの力量は素晴らしいとしか言いようがない。私は「リング」鑑賞は専らCDで聴く派であり、WALKMANに入れていつも持ち歩いて”つまみ聴き”しているのであるが、このハイティンク盤とカラヤン盤によく触手を伸ばす。レコード芸術として純粋に音楽を聴く者の目線で計算されて録音されたカラヤン盤は私のファーストチョイスであるが、次に続くのがこのハイティンク盤である。カラヤン盤と同じような趣向でつくりあげられていると感じているのは私だけではあるまい。多くのワーグナー・ファンに認知されて欲しい録音である。

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     2020/01/25

    演奏者に最大限の拍手を送りたい。素晴らしい演奏である。
    大編成のオーケストラを要するブルックナーの交響曲をピアノ1台で表現するというのには最初は半信半疑であったが、1曲1曲聴いていくうちに正直すっかりハマってしまいました。初期の交響曲はまるで上質なピアノ・ソナタを聴いているようでオケで聴く以上に満足感が得られ、全作品を通しても、スケルツォ楽章は本盤のピアノ演奏の方が躍動感に溢れ、アダージョ楽章では抒情性が際立ち、曲想によってはある意味オケよりも雄弁に語っているようなところもあります。大聖堂での録音のため残響がかなり大きく賛否が分かれるところかも知れませんが、私はブルックナーの交響曲についてはこれはありと考えます。最近はベートーヴェン、ブラームスやマーラーの交響曲のピアノ編曲版がどんどん出てきていますが、このブルックナーはひとつの金字塔と言っても過言ではないと思います。

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     2018/05/10

    ”ウィーンフィルを聴く”という喜びを毎回感じる名盤である。冒頭のホルンの音から聴き手を一気にブルックナーの雄大かつ深遠な世界に引き込んでいく。DECCAの優秀なステレオ録音とウィーンフィルの美音、ブルックナー演奏のツボを押さえたベームの指揮の見事な調和がこの奇跡のような名盤を生んだと思わざるを得ない。第4交響曲の録音は現在までにもう何十種類も聴いてきたが、個人的にはやはりこの盤がベストとなっている。ベームのブルックナー録音はそんなに多くないが、私にとってはDECCAの3番、4番、DGの7番、8番はいずれも数ある名演の中でもコアな存在となっている。最近は4番の初稿による録音も多くなってきているが、この曲はやはり最終稿の方が魅力に溢れていると感じる。ブルックナーの交響曲全集もいろいろ出てきているが、4番が初稿だと手を出すのに躊躇しているのは私だけだろうか・・

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     2018/05/10

    70〜80年代においてはブルックナーの3番は1889年の第3稿で演奏・録音されるのが主流であったが、この最終稿は曲全体のスケール感がアップしているのは勿論であるが、特筆すべきは第2楽章の美しさであろう。ベームとウィーンフィルによる本盤はDECCAのステレオ録音によりウィーンフィルの美音を堪能できる第3交響曲の決定盤との評価を長らく与えられていたが、中でもこの第2楽章の演奏の美しさは今の時代においても全く色褪せていないと思わせるほど格別のものである。90年代以降1873年初稿、1877年第2稿による録音が顕著に増えてきたが、曲の改訂の変遷を知るにはいいことだが、聴き手を本当に感動させるほどの魅力があるのか個人的には疑問に思っている。ブルックナーの3番は美しい第2楽章を擁する最終稿での演奏・録音が今後も増えていくことを願う。70年代のステレオによるベーム、ウィーンフィルのブルックナーの一連の録音は、現在に連なるブルックナー音盤史の初期の確固たるスタンダードであったと言っても過言ではないだろう。

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     2018/05/06

    冒頭の一音目から音が生き生きしている。音の粒粒が聞き手にビンビン迫ってくる。ボストン響の音色が実に美しい。スケルツォのテンポも絶妙である。この演奏は小澤とボストン響の最良期を示す貴重な記録の1枚ではないか。マーラーの1番というと世間的にはアバド、テンシュテットやワルターなんかに目がいきがちであるが、本盤こそ当曲の決定盤として認知されるべきものだといえよう。

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