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saitaman さんのレビュー一覧 

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     2022/08/14

    ピエルネは作曲家と指揮者の2つの面でフランスの近代音楽の発展に尽くした人である。オルガニストでもあった。指揮者としては「火の鳥」の初演を行い、ドビッシーやラベル、ミョーなどの作品の初演もいくつか引き受けている。作曲家としてもオラトリオ、オペラ、室内楽など多くの作品を作っている。この録音はその中から2つの組曲を取り上げたものである。あまり難しいことを考えることなく組曲として楽しめる作品集で、明快なメロディーラインとテンポ、フランスの近代音楽家らしい色彩感のある管楽器のアクセント、ダイナミックなオーケストレーションで、特徴的なアルバムになっている。指揮者のDarrel Angはシンガポール出身でブザンソンコンクール優勝などの経歴を持つ。Orchestre National de Lilleと組んだこの録音の演奏は饒舌という点でフランス的で、表情があり、勢いもある。2015年の録音で音質は特に問題ない。

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     2022/08/14

    ウィーンフィルの独特の音色で響くラベル。加えてマゼールのサービス精神のある解釈。定番の名曲が、明らかに少し違って聴こえる。フランスらしさの追求ならフランス語圏のオーケストラの演奏にいくつも良い録音があるのでそっちを聴けば良いが、この演奏は、ラベルの音楽は汎用的で普遍的な魅力を持っている、ほらこんな感じで、と披露してくれている。

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     2022/08/13

    周到に準備されたコース料理のように、プロコフィエフのバイオリン協奏曲2つを、3つの作品で層のように重ねて構成されたアルバム。プロコフィエフのバイオリン協奏曲はどちらも名曲で名演も多いが、Batiashviliの演奏は技巧に加えて表現力が大変緻密で細やかで聴かせる。録音も良い。

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     2022/08/13

    リンドベルイのバイオリン協奏曲が実に素晴らしい。BstiashviliのソロがOramo&Finnish RSOによるオーケストレーションと時に波のように交錯しながら、緻密で陰影に富んだ叙情的な世界が描かれる。秀逸で個性的。シベリウスも悪くはないが、こちらは名演の録音が山のようにある。録音は優秀。

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     2022/08/11

    非常に優れたアルバムである。ひとつひとつ曲の演奏も良いが、何より本来は直接関係はない東欧の20世紀の作品を1つのメッセージ性を持って構成してある点が個性的である。メインディッシュと言えるショスタコーヴィチのバイオリン協奏曲は、ロシア型の爆演というより、内省的で繊細な陰影に精密に焦点を当てており、特にカデンツァは印象的である。それ以外の小品も粒ぞろい。ピアノの部分はそれほど難曲とは思われない2つの小品のためにグリモーまで引っ張り出し、DGは最大限のサポートをしている。録音も優秀。

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     2022/08/11

    世界の12の都市にちなんだ小品を連作的に組み上げたアルバム。バティアシュヴィリのゆかりの街だという。一歩間違うと耳あたりの良い曲を集めたムード・ミュージック風のアルバムみたいになりそうだが、芯の通った個性的で丁寧な仕上がりの企画になっている。

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     2022/08/11

    クララ・シューマンの演奏は気張らずとてもいい演奏で良かった。ピアノとバイオリンが共に女性というのも好演の理由かもしれない。ブラームスはシュターツカペレ・ドレスデンの重厚なバックが流石で、ソロも良いが、何しろ名演が星の数ほどある曲なので、あえてこの録音でなければというのはそれほどないかな。

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     2022/07/24

    脳出血で右手が不自由になったピアニストの舘野泉のために吉松隆が作曲した左手のための作品集を収めたアルバム。演奏者はミネソタ州の大学で音楽の教授をしている日本人女性。作品は落ち着いたものから軽快なものまで、肩ひじ張らずに楽しめるものばかりである。当然、舘野も録音を出しているし、オーケストラ作品はかつてCHANDOSから藤岡指揮の録音が発売されていたものがあるが、今回この録音がNAXOSから出たことで、世界のクラシック音楽ファンの中には、初めてYOSHIMATSUを知った、という人が出るかもしれない。2014年、2015年、2019年の3期に分けて録音が行われている。音質は特に問題ない。

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     2022/07/17

    DGのLigetiの録音をすべて集めたセット。演奏者も、室内楽もオーケストラ曲も、録音時期も、作曲年代も異なった録音がごちゃまぜになっているので、聴き方にはひと工夫いるかもしれない。ただ、CD1が75分、CD2が78分、CD3が80分、CD4 が76分と、かなりコンパクトに詰め込まれてあるのはありがたい。

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     2022/07/15

    ほとんど単なる音の反復なのに、この曲には、悲しみも喜びも、過去も未来も、水も空気も、絶望も希望もある。3種類聴いたDas Buch Der Klangeの演奏はどれも非常に素晴らしいが、その中では、この演奏が一番抒情的かもしれない。

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     2022/07/10

    こんなことを書くと怒られそうだが、一瞬、人が演奏するよりコンピュータで演奏した方がいいのではないかと思ってしまうような様式の音楽なのだが、これが、ハマる。Part1からPart12まで、ミニマリズムの魔法に染め上がられる76分間。近年、NAXOSからラートによる素晴らしい演奏が出ているが、あちらも非常に良い。

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     2022/07/09

    バッハの無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータは、一流のバイオリニストにとっては普通のレパートリーであり、録音はたくさんある。ナタン・ミルシテインのこの演奏は、線はそれほど太くなく、力強さという点でも、個性という点でもそれほど特筆すべきものではないかもしれないが、ある意味で現代的な演奏を先取りしているところがあって、描写が丁寧で繊細である。こういう演奏は録音の質によっても印象が左右されるが、Original Bit Map Processingによるリマスタリングによって、1973年のものとしてはクリアで良い音である。

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     2022/07/03

    フルート、オーボエ、バスーン、クラリネット、ホルン、トランペット、イングリッシュホルン、トロンボーン、アルトサックス、チューバまである。ヒンデミットが管楽器とピアノのために書いたソナタ集。この分野を得意としたプーランクはじめフランス近代音楽家達のお株を奪うような、管楽器の特色を活かした見事な作品が並ぶ。英文のブックレットによると、作曲された時期は3期に分けられる。ヒンデミットは色々な楽器の奏法に長けた人だったようで、こだわりを持って取り組んでいたようだ。2018年から2019年にイタリアで録音されたもので、音質は特に問題無い。

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     2022/07/03

    電子楽器と普通の楽器を組み合わせた作品。ドン、ガン、パン、ピーンといういかにも20世紀後半の前衛音楽という感じで尖っている。何度も繰り返し聴きたくなるという曲では無いが、1回聴いておきたいよね、というアルバムである。

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     2022/07/03

    シュトックハウゼンがメキシコを旅行して古代文明の足跡や自然や神秘に触発されて作った曲。6人のボーカルが、静寂の中で、ひたすら、B flatを基本にして、ウーワン、ホニヤ、ベリベイ、ヨンヨン、などと音を発して、時々簡単なセリフにも満たない1から数単語の言葉がはさまる曲。新しい表現を求めて挑戦を続けた20世紀後半の前衛音楽の記録でもある。

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